3月12日 火曜日
天気:晴れ 水温:14℃ 透明度:3~5m
晴天の暖かい春のような一日でした。海も朝からベタ凪で湖のようでした。
そして ついに やってきました(^^ゞ
西伊豆の漁師が“とわり”と呼ぶ「濁り!!」
おそらく今日の透明度は“とわり”だと思います。明日の様子を見て濁りが続いているようでしたら、本物でしょう。“とわり”なら通常1カ月ほど濁りが続きます。この濁りがあるからこそ、小さい生物が育ち、魚が増えるんでしょう。それにしても水温などに関係なくほぼこの時期に濁ると言うのも自然のサイクルの不思議を感じます。
今日は黄金崎公園だけ潜ってきました。
春の名物シビレエイがあっちこっちで見られています。砂地に5ミリくらいの小さな穴が空いていたら、シビレエイがエラで呼吸するために砂地に空いた穴です。隠れているようで探しやすいエイですね。
14度の水温なのに今年のイロカエルアンコウ達は頑張っています。
真っ黒のオオモンカエルアンコウと共にこのまま越冬できそうですね。
はやく16℃代に水温が上がってほしいですね。
サンゴタツ、タツノイトコなどはこの時期になると増えてきます。タツノオトシゴの仲間でもこの2種は今が見ごろかもです。
オオウミウマはまだまだ小さいですが、寒さに耐えるようにじっと海藻にくっ付いていました。
サクラミノウミウシは遠くからでも見つかる真っ白い身体を大好きなウミヒドラについています。撮りやすい被写体ですね。
その他
ヒメイカやスジコウイカ、ミズヒキガニなども見られました。
透明度は落ちてもマクロな生物達が充実しているので、生物観察は引き続きネタの尽きない黄金崎公園でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「フェイスブック」に安良里ダイビングセンターのページができました。
http://www.facebook.com/araridc
こちらもご利用ください。
コメントもしやすくなっています。皆さんのご意見もお待ちしています。
「いいね」もしてくださいね♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー