5月14日 水曜日
天気:晴れ 水温:16~18℃ 透明度:5~15m
天気は良くて各地でも真夏日となっていましね。ゆっくりですが夏が近づいている感じがします。
海は小さなうねりが終始ありました、ダイビングにはほとんど影響はありませんでした。
海の中は水面近くがやや水温が高くて濁っていて、10mあたりから少し冷たくはなりますが、透明度が良くなっています。これも初夏の海の特徴ですね。
今週末からナイトダイビングが解禁です。
黄金崎公園のナイトダイビングで是非見て頂きたいのがヒメヒイラギの発光現象ですが、今年は既に何度も群れが確認されています。
今年も大発光が期待できそうです。
水温が上がり始めていますが、スナビクニンはまだ見られています。水温が高くなると見られなくなると思いますので、そろそろ出会える最後のチャンスかもしれません。
この時期の特徴はホウボウの幼魚ですが、こちらも黒一色から徐々に色が付き始めて大人の階段を上っているようです。
サンゴタツやハナタツ、タツノイトコ達は相変わらず大人気ですね。
透明度が悪くなっても楽しませてくれるマクロ生物の代表者のコケギンポは顔のブルーの斑点が鮮やかになっていて、良い被写体になります。
そして
もう一つのマクロの人気被写体
ツマリケボリダカラガイは定位置で安定して観察でき、周りの赤のヤギと黄色いポリプとの組み合わせが撮影者を楽しませてくれます。
アカエイやサカタザメ、トビエイなど初夏の名物のエイたちも見られており、黄金崎は大物小物共達のおかげで潜水時間がついつい長くなってしまいます。
明日は天気は崩れそうですが、静かな海が期待できそうです。