「納豆」は糸をひく食材です。
そのような性質は、数ある食材の中ではかなり異質なのではないかと理解しています。
他の食材では「めかぶ」とか「オクラ」とか、すぐに思い当たるのはそれくらいのものです。
「納豆」は「めかぶ」や「オクラ」とくらべても糸のひき方が、頭ひとつ抜けている印象があります。
私にとってはそこが納豆のすばらしい、比類なき食材におしあげている要素の一つなのですが、これがくせものであるとも言えるとかもしれません。
その「クセつよ」糸のひき方により、「口まわり糸はりつき問題」あるいは「手や衣類に糸はりつき問題」という平和な日常生活を営むなかで、えげつないリスクをともないます。
納豆のにおいは、人によって不快と感じる方が少なからずいるようです。
口まわりや手や衣類から、人によってはいやなにおいを常にまきちらしてしまう、重大やらかしが発生していることになります。
それは食卓で同じテーブルを囲む周囲の人たち、あるいは同じ空間にいる人たちにも、納豆そのものからダイレクトににおいを伝えてしまいます。
でも、さすがにそれは致し方ない事です。
あきらめています。
不快に感じておられる方、ほんとうに申し訳ありません。
開きなおるしかないです。
納豆愛好家はそのようなリスクを、覚悟をもって食していかなければならないのかもしれません。
ありがとうございます。
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