なにしろ6月公開ですからね。
この、多摩センターが都内で最後の上映です。
てことで、やらねばならないことは山積みだが、別に今日やらなくてもかまわないので(笑)、教授会の前にサクッと多摩センへ。
平日の昼なのに、しかもこんな田舎なのに、結構人が入ってる!!
いやぁ、それにしても、予想はしていたけれど、予想以上に面白かった。
なんか日本で配給されるドイツ映画って、妙に深刻なモンが多いんですが、めちゃめちゃ笑える。
でもまぁ、単に笑えるだけの映画だったら、絶対に日本で上映されないけどねf(^_^;
しかも、一応原作小説はあるものの、マスッチさんが演じている「本物の」ヒトラーが、現代のドイツでリアルに人々と語っている場面こそ、見る価値あり。
特に一般の人々から引き出されてくる「本音」が怖い。
ドイツですらこうなのか、という…。
この人たちが特殊なのか、私の周りに偶然いないだけなのか?
でも、ドイツ人でもカメラの前で、平気でこういう発言をしてしまうくらいだから、日本じゃネトウヨが首相になるくらい、驚くことではないのかも…。
一般の人の場面に比べると、AfDやNPD本部の場面は素直に笑えるな。
ただ、そこにいる偽物の「本物」が本物と同じ発言をしまくる、ってところで、こっちの脳みそフル回転だけどf(^_^;
もしかしたら、原作を読んでから映画を見た方が、こういった場面はさらに際立ったかも。
あと、『ヒトラー 最後の12日間』を見ておいた方がいい、的なコメントをネットで読んでたので、見てなくて大丈夫か?と思ったのだが、とりあえずこの映画そのものでいえば、『総統閣下シリーズ』知ってれば十分っていうか、そっち知ってるかどうかがポイントっていうか、そういうことだった?と(笑)
ダメか?f(^_^;
いや~、でもこれは絶対に見ておくべき映画だよ。
ブルーレイでたら、買っちゃうかも。
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