それでも10時頃まで、無理矢理だらだらしてから起き出す。
顔を洗って、着替えて、化粧して、外に出られるようになった時点で、まだ11時。
Twitterを見ると、ファンクラブのメンバー達は、起きて活動を始めたらしい。
というか、帰り支度だな。
でも、Rüdeに電話するにはまだ早すぎる。
出演者側は、間違いなく、ほとんどみんな、まだ寝ているだろう。
せっかくブルックリンに泊まってるんだから、今日はブルックリンを見て歩こう。
地図を改めてみてみると、泊まっているホテルは、ちょうどブルックリンでも栄えているエリアの狭間に当たる。
5th Ave.は一昨日一応歩いているから、今日はBoCoCaの方に行ってみよう。
ホテルの前の道を、まっすぐ西に歩いて行けば、Carol St.の駅のあたりに出られるはず。
今日も相変わらずの快晴。
風はとても冷たいけれど、空は青く、気持ちいい。
そして、人通りは少ない(笑)
もちろん、平日の真っ昼間だからということもあるだろうけれど、実に不穏な空気が漂っている。
ここは間違いなく、歩き方ですら足を踏み入れることはあまりオススメされないような場所だろうf(^_^;
それでも運河を越える辺りから、ちょっと雰囲気が変わってきて、たちまち高級住宅街風に町並みが姿を変える。
どこの家の前も、まだハロウィーンの飾りがそのままで、電動のお化けがくるくる回っている家もある(笑)
通り沿いの学校から賑やかな声が聞こえる。
ちょっとした上り坂になっているUnion St.が、ちょっと広い通りにぶつかった。
ここから左手(南側)がCaol St.、右手(北側)がSmithSt.だ。
いったん南下して戻ってくることも考えたが、もう時間もお昼だし、朝食は食べてないし、昼食はFIGAROにも歩き方にも出ていたSmith St.のフレンチビストロに行こうと決めていたので、そのまま北上。
この辺りは元々イタリア人街だという。
道路の両側に、背の低い建物がずらりと並び、その下に小さな店が軒を連ねている。
確かにアメリカなんだけど、ちょっとヨーロッパ風味でもある。
しかし!ここで大変なことに気が付いた。
カメラの電池がない!!(笑)
確かに昨夜、ライブの途中で電池が切れて、持っていた予備の電池に入れ替えたけれど、その後、楽屋で写真を撮っているうちに、その電池もほぼ切れかけていたんだった。
ライブ中、ISOをめいっぱい上げてたんで、電池の消費が早かったのだった。
寝る前に充電するのをすっかり忘れていた…orz
こまめに電源を切りながら、騙し騙し撮るしかない。
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これまでずっとマンハッタンばかりを歩いていたので、この眺めはかなり新鮮だ。
お目当てのビストロは、パンケーキが名物と書かれていたけれど、昼食にいきなりパンケーキというのも気が進まないのでサンドイッチにする。
が、これがまたかなりのボリュームなので、パンケーキを追加するなどという芸当は不可能だ(笑)
レトロな内装の店内は、地元の人に人気なのか、入り口近くにベビーカーがたくさん置かれている(笑)
窓の外には青空が広がっていて、いったいここはどこなんだろう?という感じ。
NYとは思えない。
のんびり食事をした後、再び通りを北上。
Atlantic Ave.にぶつかる辺りから、それまでのどかだった通りが、急に賑やかになる。
というより、ガチャガチャした感じだ。
しかも、歩いているのは黒人だらけ。
や、ほかの人種もいるんだろうけれど、ここは黒人の街なのかと思うくらい、黒人の比率が高い。
ふと、ダーバンのダウンタウンへ行ったときの感覚が、フラッシュバックする。
確かAtlantic Ave.沿いにも面白い店がたくさんあるように書かれていた気がするのだが、ここはひとまず、適当にこの周辺を歩いてみることにする。
遠くに、Atlantic Ave.駅の近くの建物が見え隠れする。
いざとなれば、あそこを目指して歩けばいい。
わさわさとした通りの向こうに、なにやら背の高いモニュメントが見えるのだが、そこを目指しているうちに人通りが減ってきた。
しかも目の前を横切る道路が広くて、わざわざ渡るのがめんどくさそう。
なので、通りに沿って歩いて行ってみると、ん?この広い道路が繋がっている先は、もしかしてマンハッタン・ブリッジ?
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これはもう、迂回するしかない。
あえて、さっきとは違う道から迂回する。
道を歩きながら、携帯でTwitterを見ると、ファンクラブのメンバー達はニューアーク空港に着いたようだ。
Gute Reise!と書き込んでおく。
デパートやら、商店やら、飲食店やらが建ち並び、学校帰りらしき高校生くらいの子達が賑やかに歩いている。
でも、自分がいったいどこにいるのかわからなくなるような、とてつもない無国籍感が漂っている。・
Atlantic Ave.駅の裏手にあるスーパーで買い物。
夜、ホテルの部屋で飲むのにワインを買おうと思ったけれど、ソムリエナイフを忘れてきたので開けられない。
もちろん、ホテルで頼めばオープナーを貸してくれるか、ボトルを開けに来てくれるだろうけれど、単にスクリュー型のオープナーは苦手だし、いちいち呼ぶのがめんどくさい。
かといって、缶ビールを買おうにも、バドワイザーばっかりでろくなモンがない。
がっかり。
あとで5th Ave.沿いのスーパーか何かで探そう。
ホテルの部屋に戻ってくると、すでに4時近い。
ちょっとのんびりしすぎたか?f(^_^;
でもまぁ、この時間だったら、さすがに確実に起きているはず(笑)
さっそくRüdeに電話してみよう。
ん?????
ん!!!!!
これって…。
昨日はよくよく聞かず、あまり気にもせずに切ってしまったけれど、アナウンスは電話が繋がらないと言っている。
でも、昨日の様子では、ずっと電源を入れていない訳じゃないし、2度とも偶然に電波の届かないところにいるなんてことは、あまり考えられない。
そして、何度掛け直してみても、同じアナウンスが流れるばかり。
Unbekannt(不明)どころか、最初から繋がっていなかったのだ。
まったく、昨夜「はてさて」なんて言ってるからだよ!!f(^ー^;
試しに、GSM設定から、CDMA設定に変更して掛けてみたら、流れるアナウンスが英語とスペイン語になった(笑)
正しいかどうかはわからないけれど、CDMAだと米国内でじたばたしているのに対し、GSMではドイツまでたどり着いたのに、その先へ行けない感じ。
どのみち、連絡できないことには変わりないが…。
せめて事情を話して連絡して貰おうと、Peterに電話するが、こっちは呼び出し音が延々鳴るだけで、いっこうに出ない。
こっちはそれこそ間違いなく「Unbekannt」と表示されてるからなぁ。
試しに、PeterにもCDMA設定で掛けてみると、こっちはやはり英語とスペイン語のアナウンスだ(笑)
CDMA方式の国の中でも、GSM携帯には、GSM設定じゃなければ繋がらないようだ。
めんどくさいぞ、au。
いやいや、これはIDO時代に、米国からの外圧に負けでCDMA方式を採用するように強制した日本政府が悪い。
Peterが電話に出ないなら、Marcに電話するしかない。
もう一度GSM設定に戻して…。
………Σ( ̄□ ̄;)
Marcの携帯も繋がらない?!
ドイツ語のアナウンスが流れるばかりだ。
まさかMarcの携帯も繋がらないなんて、予想もしなかった。
もちろん、CDMAで掛ければ、英語とスペイン語(笑)
しかし、どうしよう。
せめてホテルの名前を聞いておけば良かったとは思うが、さすがにそこまではしたくなかったし、向こうも教えてくれたかどうだか。
それに、知っていたとして、ホテルに電話して呼び出して貰うのかよ?
貰えるのかよ?
その英語力で(笑)
大体今だって、ドイツ語の方が、難なく聞き取れたくらいだ。
ドイツ語のアナウンスは、この番号には今電話が繋がらないので、SMSを送るか、後で掛け直してください、と言っていた。
…SMSだったら届くとか?
でも、ドイツの携帯の方は相変わらず、「Kein Netz(接続なし)」だ。
SMSの送りようがない。
どうして日本の携帯にはSMSがないんだ?
E-メールなら送れるのに。
や、それも違うかも。
日本を出る前にChritophにメールを送ったけれど、返事が来なかった。
あの律儀なChristophが返事を寄こさないなんておかしい。
メールは届いたけれど、読めなかった、というのが正しいんじゃないか?
2年半前、Rüdeにメールを書いたときに、いっちばん最初はなしのつぶてだったのに、改めて、文字のエンコードを修正して送ったらすぐに返事が来たのと同じように、日本の携帯で半角英数字を使っても、ドイツの携帯では読めないんじゃないだろうか。
だったらSMS機能があっても無駄だ。
というか、本当はあるんだ。機能自体は。
日本では、携帯キャリアの壁すら越えられないし、最初の頃に悪用されすぎて、E-メールに取って代わられてしまっただけで。
は~、SMSか…。
なんか方法ないかな~(ーー;
…米国の携帯だったら、SMS送れるのでは?
ドイツの携帯だって言語を選べるくらいだから、英語圏の携帯からドイツの携帯にSMSを送ったら、読めるんじゃないだろうか?
もしRüdeには届かないとしても、Peterに届けば読んで貰えるかも知れない。
少なくとも、やってみる価値はある。
レンタル携帯の店、どこかにあったかな?
今日歩いた範囲内だったら、そんな怪しげな(笑)店はありそうだけれど、さすがに思い出せない。
Atlantic Ave.辺りにはありそうなんだけどなぁ。
でも、あるという確証はない。
ホテルのフロントに訊いてみたら、わかるかも知れないが…。
とにかくまず、米国の携帯電話事情について知ることが必要だ。
こんな時こそ、歩き方。
後ろの方の情報ページで、電話について探す。
と。
ちょうどそのページの下の方に、レンタル携帯会社の広告が出てんじゃん(笑)
そうだよ。
ここがドイツなら、直接レンタル会社に出向いていって話をしても、何とかなりそうだけど、ここは米国で、しかも今、私はほとんど英語が話せなくて困っているところじゃないか。
日本語で広告を出している会社なら、何とかなるだろう。
まずはその会社のサイトをネットで見てみる。
サイト自体が日本語だ(笑)
iPhoneがある!と思ったが、残念ながら、1年以上の長期契約じゃないとダメらしい。
や、もちろんiPhoneは嫌いだけど、今の場合、向こうがiPhoneだから、同じものの方が良さそうなのだ。
まぁ、ダメなものは仕方ない。
短期契約の場合はモトローラ製の携帯だ。
が、サイトの説明を読んだだけでは、SMSが送れるかどうかについてははっきりしない。
会社はブルックリンにあるようだし、とにかく電話して訊いてみよう。
広告の写真に乗っているオペレーター風のお姉ちゃんは外国人だったけど、この会社だったら、日本語で通じるか、もしくは日本語がわかる人に替わってくれるだろう。
気合い一発、掛けてみる。
「Hello」
「あの、日本語大丈夫ですか?」←いきなり(笑)
「あ、大丈夫ですよ」
完全に日本人だったf(^_^;
携帯を借りたい旨を話すと、6時頃までに来られるか、という。
「たぶん行けると思います!」
すでに5時20分近くになろうとしているが…何とかなるだろう。
電話を切ろうとして、慌てて付け加えた。
「あの、その携帯、SMSは送れますよね?」
電話を切ってから、会社の場所を改めて地図で確認する。
最寄りはYork St.駅。ということはF線。
地図の上ではさほど遠くはないが、地下鉄で行こうと思うと、途中9th-4thで乗り継いで、F線でぐるっと回っていくことになる。
おそらく間に合うだろうが、ちゃんとちょうど良い電車が来る確証はない。
ならば、昼間歩いて行ったCarol St.駅まで走っていった方が、ギリギリではあるけれど確実に間に合うんじゃないだろうか。
ばたばたと支度をして、ホテルの部屋を飛び出した。
不穏な地域もなんのその、夕暮れのUnion St.を突っ走る。
さすがにブーツは走るのに向いていないので、途中疲れて歩きはしたけれど、初めて通る道ではないだけに、距離は全く気にならない。
駅に着いてから、入り口と電車の方向が決まっているので、行ったり来たりしてしまったが、York St.駅に着いた時点で、あと10分ほど残っていた。
ここから、方向さえ間違わなければ大丈夫。
目指す通りにたどり着いてからも、さらに走る。
まだか?と思ったところで、目指すビルにたどり着いた。
結構大きなオフィスビルだ。
ちょうどエレベーターから、たくさんの人がはき出されてきた。
ここの4階にレンタル会社があるはずだ。
4階のフロアに出てみると。
単に部屋番号の札がついたドアが、ずらっと並んでいるだけ。
まるでどこかの会社の会議スペースにでも迷い込んだようだ。
本当にここでいいのか?
でも、ほかにどこがあるというのだ?
とにかく部屋番号を辿っていくしかない。
番号を辿っていったら、突き当たってしまったりして、ぐるぐると探すことしばし。
やっと目指すドアを探し当てた。
呼び鈴も何も見あたらないので、ガシガシと叩く。
返事がない。
おかしいな。まだ一応6時にはなっていないんだが。
もう一度叩くと、ようやく人の動く気配がして、ドアが開いた。
中にいたのは日本人男性が一人。
すぐに用意してあった携帯一式と契約書を出してくれる。
色々とオススメのプランというか、普通、日本人が借りるとしたら必要と思われるプランを説明してくれるのだが、別に日本に電話する気はないので必要ない。
つーか、そうだな。
連絡を取りたい相手がドイツから来ているドイツ人、って説明されて、向こうも困っただろう(笑)
来る途中で、サイトに書いてあったパスポートを持ってきていないことに気づいて、やばい!と思ったが、実際には全く不要だった。
携帯を受け取って、ビルの外に出てくると、すっかり暗くなっていたので、今度はちゃんと地下鉄で帰る。
地下鉄の中で、SMSを打ち始めるが、そこはやはり英語しか使えない携帯だけあって、入力アシストもないし、特殊文字もないし、ドイツ語を入力するのに苦労する。
しかも電子辞書も、ホテルの部屋に置いて来ちゃったし。
苦労しつつ、文法的には間違いだらけのSMSを、9th-4thの駅のベンチから、なんとか送信した。
帰りがけに、5th Ave.のスーパーでビールを探したが、その店は一切アルコール類を扱っていなかった。
仕方なく、もっと先のスーパーに行こうとしていたところで、通りの向こう側にビールの専門店があるのを発見。
しかも、世界各地のビールの中に、地元産のものもある。
もういい。明日、ソムリエナイフを買って、旅行専用にしよう。
そう決意して、瓶ビール4本と、今日飲めるように缶ビールを1本買って、無事買い物終了。
ホテルの部屋に戻り、借りた携帯の専用サイトで、外国の番号への電話のかけ方、SMSの送り方を確認する。
さっきはかなり適当にやったのだが、間違ってはいなかったようだ。
なので、PeterとMarcにもSMSを送って、Rüdeに連絡してくれるように頼む。
そんなこんなで、もう8時過ぎだ。
さすがに何か食べに行こう。
FIGAROのNY特集から地図のページだけを破りとってきて、本文に何が書いてあるのかがわからないのだが、地図上の★印は本文に何か書いてあるということだから、きっと美味しい店なんだろう、と推測して、今日はホテルからほど近いビストロへ。
外から見ても雰囲気がいいが、中に入ってもこじゃれていて、それでいてちょっとレトロで、居心地もいい。
料理一品とグラスワインしか頼んでいないのに、前菜やパンががっつり出てきて、なんだか雰囲気も優雅だ。
確かにこれは、雑誌に載りそうだよ。
それでも、食事の最中も、携帯が気になって仕方がない(笑)
ホテルに帰ってからも、ずっと、返事がないか気になる。
一応、MarcにはFacebook経由で、Rüdeには、今回たぶん持ってきていないだろうけれど、PCのアドレスにもメールを送ってから寝たものの、何となくウトウトはするばかりで、やはり気になってよく眠れない。
3時過ぎにはすっかり目が冴えてしまった。
RüdeあてのSMSはともかく、PeterとMarcには、ちゃんと辞書を引き直してSMSを送ったから、内容が通じないということはないと思うんだが…。
文を読み直してみつつ、文中の自分の番号がクリッカブルになってるんで、つい押してみる。
ん?
自分の番号なのに、呼び出し音が鳴るのか…。
って、人が出た?!
「Sorry!!!」
慌てて切ったが、どういうことだ?!
携帯の裏側に貼ってある番号を確認してみると、てっきり6969だと思っていたが、実は0969だった…orz
手書きなので、0が6に見えたのだ(T-T)
ウッソ~!!!
もしかして彼らも、さっきの人宛にSMSを送ってたとか?Σ( ̄□ ̄;)
とにかくこれはマズイ。
さすがに3時半では、もう3人とも寝ているかも知れないが、とにかく、正しい番号を書いたSMSを送り直す。
参ったなぁ。
でも、もう、これで今できることはすべてやった。
これでダメなら仕方がない。
Rüdeに会えなければ確かに残念だけど、よくよく考えると、今回はこれまでよりも、とても満足してる気がする。
っていうかさぁ。
昨日はたまたま、会場に着いたその時にMarcが入口に出てきたから、なんの問題もなく入れて貰えたけれど、そうじゃなかったら、電話が繋がらないまま、誰か知っている人が出てくるまで外で待ってなければならなかったんじゃないか?f(^_^;
そう考えると、今回もまた、運が良かったよね。
うん。
これまでのことを、最初から洗いざらい思い出してみたら、どれもこれも、ちょっとした偶然だったりする。
ホント、いつもいつも、私は運がいい。
ことSportfreundeに関しては、ただひたすら、運がいいのだ。
そうか、それをそういうものとして、そのまま受け止めることが出来るようになった。
今までは、どうしても、意味とか理由とか、そういうものを見いださなければならないような気がしていたけれど、そんなもの、ありはしないのだ。
出会ったことそのものには、意味も理由もない。
単なる偶然だ。
その結果がお互いに愉快だったから、今に繋がっているだけだ。
将来に向かってなら、何らかの意味づけや理由付けを伴って行動することが出来るだろう。
それを通じて、過去の出来事に何らかの意味を見いだすこともあるだろう。
でも、偶然に起こっただけのことそのものに、意味も理由もあるわけがない。
そんな単純なことにも気づかないなんて、私もなんだかんだ言って、自分の嫌いな悪しき実力主義にとらわれていたんだなぁf(^_^;
これまでの2年半あまりの出来事を思い出していたら、ここまではたくさんの偶然の積み重ねに過ぎないのと同時に、もはやこれまでのように、今回限りかも、とか、この次はいつになるのかわからない、といった心配をする必要はなくなっているな、ということに改めて気づく。
そう、もし、明日会えなくても、いつかきっとまた会える。
少なくとも、彼らが活動を続けていて、私がそれなりの収入を得ている限り。
次はそれこそいつになるか、わからなくても。
大体において、明日会ったって、昨日の中国の話のリベンジは出来ないじゃないか(笑)
今回、Floには特に何も言われなかったから、たぶん前回と同じかそれ以上には喋れてたんだろう。
だったら、次はもっと、ドイツ語を喋れるようになってやる…。
そんなことを考えているうちに6時になろうとしている。
ようやく睡魔が襲ってきた。