Der König Hat Eselsohren

Berchtesgaden

は~。
待てど暮らせど、結局アップグレードは来なかったorz
着いたらそのまま移動して、夜はライブというハードモードなので、これはかなり辛い。

つーか、アップグレードされないどころか、エコノミーですら満席だった…f(^_^;
しかも並びが2人とも外国人男性…真ん中の人は座ってるだけでこっちにはみ出してるし…f(^_^;;;
14時間半もの間これではかなりきつい。
結局あまり眠れなかったし、今後は最初からプレエコを予約するしかないかもしれない…。
お金が…(>o<)

それでも、1年ぶりにミュンヘンに到着して、これこれ!この寒さだよ!!とちょっと嬉しい。
雪も積もっている。

時間を確認して、ベルヒテスガーデンまでの切符をアプリで購入。
乗り換え2回とも、結構余裕があるから大丈夫だろう。

…と思いきや。

乗っているS1がどんどん遅れていくΣ( ̄□ ̄;)
Ostbahnhofに着くまでに17分遅れ。
乗り換えに2分しかないじゃないか!!
8番線までダッシュ!!ちょうど前を走っている人も8番線に向かっている(笑)

超ギリギリで間に合った。

と安心したのは間違いだった。
Rosenheimを出たところで検札がやってきたのだが、このチケットでは乗れない、と。
は?どういうこと?
この電車はÖBBだからDBのチケットでは乗れない、という。
しかもここから途中の駅には停まらず、次はザルツブルクだとΣ( ̄□ ̄;)

とりあえずザルツブルクまでのチケット代を払わされる…orz

アプリ上の情報がようやく更新されたのを見たら、どうやら今乗っている電車が遅れていたせいで、本来乗るはずだった電車がさらに遅れたらしい。
…出発が遅れるって情報も、アプリに出しておいてくれよorz

とにかく、ザルツブルクからベルヒテスガーデンまでの電車を検索しなければ。
9:28のザルツブルク発S2に乗れれば、Freilassingで最初乗る予定だった電車に乗り換えられる。

これまた乗り換えがかなりギリギリだった(笑)
乗り込んでからアプリでS-Bahnのチケットを購入。
終点がFreilassingなので一安心。

と、思いきや。

Freilassingで降りたところで、乗り換え用の通路が工事中で、3番線にたどり着けない。
表から駅舎まで行ってみたら、ここからも通れないΣ( ̄□ ̄;)
2番線から8番線にいくには、地下を通れとか書いてある??
近くの人に聞いてみたら、バス乗り場のところの地下通路から行くんだという。

そんなの、途中に書いておいてくれよ!!(>o<)

急いで地下道を通って、3番線へ。
なんとか間に合った。
というか、思ったよりも時間が余った(笑)

ここからさらに1時間近く、ザ・ローカル線の旅。
まさにアルプスの山間を抜けていく。
途中でスマホの電波が入らなくなる(笑)

電波が通じた隙を狙って、WhatsApp Groupに、今日誰が来る?と送っておく。

電波が通じるたびに、反応が返ってくる(笑)が、軒並み、明日行く、とf(^_^;
みんな、ベルヒテスガーデンまでは来ないのか~。

と思っていたら、Simoneから直接、今日行くよ、と返ってきた。
何時頃行くのか聞いてみたら、17時45分くらいに行くというので、その頃に一緒に並ぶことにした。

ちょうどKristinからも「dabei」と返信が来たので、今日は少なくとも、SimoneとKristinと3人で見るのかな?
まぁ、1人ではなかなか厳しいからな。嬉しいことだ。

電車がベルヒテスガーデンに着いたところで、迎えが来てないか確認。
11時頃に着くので、迎えに来てほしい、と要望に書いておいたのだが…。
アレンジするというだけだから、単に要望を書いてあっただけでは来ないのかもしれない。

11時を過ぎてもそれらしいのが来ないので、ちょうどそこに停まっていたタクシーでホテルへ。
ガイドブックには、町の中心まで歩いて15分と書いてあるけれど、なかなかの急坂で、荷物を持っては無理だf(^_^;

そして、思ったよりもすぐにホテルに到着。

まだ11時過ぎだから、いくら何でも部屋には入れない(笑)
で、先にスパはどうですか?と訊かれたけれど、予想外すぎるf(^_^;ので断ったら、それではバーでウェルカムドリンクを、と案内される。

で、ロゼ泡が出てきた。

いいホテルだなぁ。
思い切って高いホテルにした甲斐があった(笑)
財布が痛いけど…f(^_^;

バーでゆっくりしたところで、12時を過ぎたので、散歩へ。

つーか、さっきホテルから見ていて気がついたが、今日の会場が本当に道を挟んだ真ん前(笑)
あえて一番近いところを選んだとはいえ、思った以上だ。
ちょっと様子をうかがいに行ってみる。
映画館やカフェも入っているが、今日の会場は奥のところのようだ。
既に到着しているのかどうか、搬入口が全くわからないので、知りようがない。
まだ時間が早いから、サウンドチェックとかもしてないし。

そして、今日の12時から、ベルヒテスガーデンではWeihnachtsmarktが始まった。

めちゃくちゃこじんまり。
Glühweinを片手に一通り見て回る。
つーか、Pfandの表示もRückgabeの表示もない。
近くにいた人に聞いてみたら、カップは返さずに、次からは中身だけを注文するのだと。

…予定外に荷物が増えたf(^_^;

 

いかにもバイエルンなレストランで鹿のシュニッツェル。

おそらく今回、しっかりと外で食事をする機会はこの昼食のみ(予定)。
しかも、めちゃくちゃ山岳地帯っぽい(笑)

満腹になったところで、改めてマーケットと周辺の景色を見て回る。

Feuerzangenbowlまで飲んだところで、そろそろ15時なのでホテルに行ってみるも、まだ部屋の用意が出来ていない、と。
あと14,5分バーで待ってて、というので、再びバーへ。
ウェイターのお兄さんが、ウェルカムドリンクを、というので、これは2回目だから、とちゃんと金を払う(笑)

15時半までゆっくりしたところで、ようやく部屋へ。
うん、めちゃくちゃ綺麗。
シャワーブースしかないのが残念だが、どうせゆっくり湯船につかる時間はないので、どうでもいい。
ひとまず軽くシャワーを浴びて、ちょいと仮眠。

17時40分くらいに、Simoneから、もう並んでる、というWhatsAppが来たので、すぐ行くね、と返事をして外へ。
寒い!!

会場の前には、まばらに人が立っている。
Simoneとも1年ぶりだ。
あとKristinも来るよね、と話をしていたが、18時を過ぎても来る気配がない。
もしかしてさっきの「dabei」は明日のことか?!f(^_^;

結局、今日来たのは二人だけだった。

Simoneは昼間、ひとりで周辺をハイキングしてきたといって、写真や動画を見せてくれる。
めちゃくちゃいいところだなぁ。
夏の方が良いんだろうけど、冬も冬でいい感じじゃないか。
そのうち機会があれば、また来るのもいいな。

外が寒いからか、18時半にはホワイエに入れて貰えた。
ま、そこから19時までは、ドアの前で待たされるのだが、コートを預けて、ビールを飲みながら待っていられるのはありがたい。

つーか、この客が並んでいるドアから、スタッフや出演者が出入りするのだが…f(^_^;

しまいには、Rüdeまでやってきた(笑)
列のあちこちから、Rüdeだ!という声が上がる中、「Rüde!」と声をかけて、がっちりとハグ!!
1年ぶりの再会だ。

Simoneと、今日も左の方を狙おうね、と相談しているのだが、チラチラと見える会場は椅子が並んでいる。
いやまぁ、座席指定じゃないので構わないのだが、立ち見のつもりで来てしまった。
さらに、今日は、スマホでの撮影は構わないが、カメラはダメだという。
先に言ってよ…orz

開場より少し早くゲストリストをチェックして貰い、今日のチケットを受け取る。
紙のチケット、ちょっと嬉しい。

 

そして開場!!

入ってすぐのコンソール前にDetlefがいたので、「Detlef!」と声をかけると、「Hallo!」と答えてくれた。
つーか、Detlefに声かけるファンとか、他にいない…f(^_^;

前に並んでいた2人組がまず真ん中から左側、その隣にSimoneと2人で座席確保。
無事Peter側をゲット(笑)
座席があるというのは、結構楽だ。

Simoneに、今日のVorband知ってる?と言われるが、そういえば出てなかったかも…。
そう、よくよく考えたら、いつもはGast情報が出ているところに、珍しく開場と開始時刻が載っていたのだった。
いなきゃいないで、その方が良いよね、ということに。
その分早く終わるか、長くやるかだし。

しかし、ド真ん前に譜面台が置かれてるのは何で?

なんと、いきなりオペラ歌手が登場!
Sportiesの曲を、ソプラノ歌手がピアノの伴奏で歌うという、予想外の展開(笑)
そうきたか!!!

さらにコーラスのポジションに3人が登場(笑)
やばい、面白すぎる!!

意表を突かれた~f(^_^;

 

その後はUnpluggedのメンバーが登場。
ただ、内容は昨年とは結構違う。
かなり曲が入れ替わっている。

途中で、Luciana姐さんが、あれ?という顔でこっちを見ているので、手を振ったら、めっちゃ喜んでくれた!

メガネの兄ちゃんもこっちに気付いたっぽいので手を振ってみると、わかってる、という風にうなずく。
つーか、名前なんだっけ?そうだDaveだ!
つい忘れてしまう…f(^_^;

今日は途中休憩が入る。
つーか、休憩何分か言って欲しい…。
結構長いんだが…。
なので、途中でWhatsAppに写真をあげておく。

で、休憩明けは再び、声楽バージョンで、「'54, '74, '90, 2006」。

何が何でも自分たちでは歌わない(笑)

 

地元で「Heimatlied」は欠かせない。

 

日本と違って、ステージと客席の間に柵がなく、微妙に空間が空いているのだが、「Wunderbaren Jahren」でぐるぐると走り回る人たちが出現。
今回、子供連れも多いせいか、右側のブロックから前に出てくる人が増え始めた。
左側ブロックは抑制が効いているのだが…。


2回目のアンコールから、全体が前に押し寄せる。

が、そのまま前に行ってしまうとモニターの真ん前で、うるさいし見づらい。
モニターの脇に場所が空いているので、Simoneにそっちに行ったら?と勧めるも、動く気配がない。

でも、せっかく早くから並んで、1番前取ったんだぜ。

と思い、さらにもう少しステージの真ん中寄りのところに、ちょっと場所が空いている(と勝手に思っている)ところがあるので、そこに滑り込む!!
滑り込んだところで、ちっちゃすぎるんで、他の人の邪魔にならないし(笑)

 

近すぎて、最後の礼が写真に入りきらないが…(笑)

今日はセットリストが欲しいな~!と思っていたら、気持ちが伝わったのか、Rüdeが真っ先に渡してくれた。
嬉しすぎる。


コートを取ってきて、帰り支度を整えたところで、まだちょっと早いかな?と思いつつ、Peterに電話。

…出ない。
ま、予想通り。
でも、ライブの前か後に会えるかな?とSMSを送ってあるから、きっとわかっているはず。

試しにRüdeにも掛けてみるが、全く出ない(笑)

少し時間をおいて、もう一度Peterに掛けてみる。
…出た!!

今どこにいるの?と訊かれて、なかなかに説明に手間取ったが、ホールを出たところということが伝わると、「まだそこ、人がいるよね?」
「うん、まだちょっといるね」
「これからホテルに行くから、そこで会おう」
「どのホテル?」
「Hotel Edelweiss」
「そこ私も泊まってる!」
「マジ?あと、20分くらいで行くよ」
「じゃ、ホテルのロビーで!」

なんと、今回も同じホテルだった(笑)
まぁ、夜中に移動するには微妙というか、近すぎる距離な上に、明日はミュンヘンだし、でも昨年よりは遠いし、どうなんだろう?と思っていたが。
また朝食で会うパターンか?(笑)
なかなか高級なホテルなので、かなり思い切ったが、ここにして良かった。

Simoneは別のもっと安いホテルに泊まっているということで、ロビーを見回して、スゴ~い!と言っている。
それにしても、ラウンジの方はそうでもないけれど、バーの方は人があふれかえっている。
ホテルの方でも何か催しがあったっぽいからな。

ひとまず飲み物を注文するも、バーの方には空席がほとんどないし、ここでは話をしても聞こえない。
Peterにも気付いて貰えないと困るので、入り口近くのちっさな立ち飲みテーブルを確保。

つーか。

20分くらいで行く、とか、無理に決まってんじゃん(笑)
ただでさえ、そんなにすぐには帰り支度してないし、絶対にあちこちでとっ捕まるんだから。
みんながPeterをほっておくわけがない。
大体において、外に出たところでずっと立って喋っている人たち=煙草吸ってる人たちがいっぱいいる。
おそらく今日の出演者(Luciana姐さんとか)に違いない。

なので、Peterが現れたのは、日付が変わる頃。
しかも、正面の入り口の方ではなく、奥の方からやってきたΣ( ̄□ ̄;)
でも、大きな荷物を提げて、今まさに外から入ってきた。
ハグすると、やっぱりひんやり(笑)
あ~、でも、やっと会えた(さっき近くから見てたけど)。
「明日だと、会うの難しいでしょ」
「そうだね、家族とかも来るし」

とはいえ、次から次へとサインを貰いに来る人がやってきて、話すのもままならない。
仕方ないっちゃ仕方ない。
今日の主役なんだから。
そういう意味では、夏場の方がゆっくり話す時間が取れるんだよなぁ。
「Alpencongressの方が、人が少なかったよ(笑)」

あちこちに呼ばれていってしまうが、Peterの荷物は私の足元にあるので、確実に戻っては来る(笑)
今回はもう、直に会えただけで良い。

それに、一旦は荷物を手に、奥のテーブルの方に行ってはしまったけれど、最後の最後、部屋に戻るエレベーターに乗るところで、こっちにわざわざ手を振ってくれた。
大丈夫、気に掛けてくれてることはわかってるよ。

しばらくすると、今度はFloがやってきた。
いつぶりだ?久しぶりにがっちりとハグ。
ただ、どうしても場所的に目立つので、やっぱりわらわらと人が集まってくる。
これはもうどうしようもない。

と、外から入ってきた中にNargizaを見つけたので、声をかける。
わあ!!と、めっちゃ喜んでくれて、こっちも嬉しい。
「今度もわざわざ来たの?」
「そう(笑)」
「いつ帰るの?」
「日曜日」
「ホントに?!」
まぁ、今回はいつも以上に短期滞在だな(笑)

つづいてDaveが現れる。
なぜか握手(笑)

Simoneに、Daveのことを訊かれたので、知り合ったのはかれこれ16年前かな?というと、
「16年前?!」
「ん~、2008年にAltinaのバックステージにMTV Unpluggedの打ち合わせに来ていて、そのときに知り合って。」

その後、Unpluggedツアーでずっと一緒だったから、当時から参加しているメンバーは、みんな知り合いなのだ。
でも、普通のファンだと、サポートのメンバーまで直に知っている人はあまりいない。
顔や名前は知ってても、直接知り合いなんてことは、まぁ、滅多にない(笑)

それを考えると、マジで、スゴイ経験をさせて貰ってるなぁ。

向こうでMarioがウロウロしているのが見える。
「Marioとは知り合い?」
「うん、2022年の3月にツアーのリハがあって、そこに呼ばれていったんだけど、そのときにリクエストを聞かれて『Frühling』をやって貰ったんだ」
「Frühling!!私も大好き!今日もLet's did itなんかやらないで、Frühlingをやればいいのに!!」
完全に同意見(笑)
「で、そのときには全然準備が出来てなかったんだけど、その後、ツアーではやるようになって。夏にバックステージで、Marioが一人でFrühlingの練習させられてて、そのときに、『Frühling好きなんだよね?』って言われた(笑)」

そろそろ人が少なくなり始めた?という頃に、Rüdeがやってきた。
一番あちこちに引っかかりまくるヤツ(笑)
Simoneが、今日インスタに挙がっていた、来年と再来年のツアーについて詳しいことを聞き出そうとするも、あまりはっきりとは教えてくれない。
ただ、結構特別そうではあるのだが、私にとっては、何をやるかより、いつなのかの方が重要なんだけどな~f(^_^;

「明日、終わった後で、みんなが集まってる居酒屋に来たら?」
と、Simoneが提案するも、ちょっと問題があるっぽい。
まあ、20人ものファンが集まっているところに来るのは、あまり良くないと思うので、
「遅くなってから来たら?昨年みたいに」
と言ってはみたが、来てくれるかなぁ?
昨年はあれがめちゃくちゃ嬉しかった。


1時を過ぎて、人も減ってきたし、何よりも3人全員と直に会えたので、今日はそろそろお開き。
また明日!とSimoneを見送って、部屋に戻る。

飛行機からずっと、ほとんど寝てない割に元気なのだが、さすがにそろそろ限界かも。
明日は最低限、朝食が食べられればいいかf(^_^;

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