飛行機ではあまり寝ていないはずなのに、早くに目が覚める。
と、同時に、まだ5時頃だというのに、上の階で水を流す音が盛大に響いてくる。
や、響いてくるどころか、こっちの部屋に水が流れ込んできそうなくらいで、のんびり寝ていられない…f(^_^;
部屋自体はなかなかいい感じなんだけどなぁ…orz
ま、上階の水音以外はかなり満足な部屋な上に、朝食にはSektが出ているのでポイント高い(笑)
昼間はWeihnachtsmarktを回る以外に特に予定はないが、あんまり早くから行ってもしょうがないので、Hauptbahnhofの南側からトラムに乗って、Maximilianstr.方面へ。
ぼ~っと外を眺めながら乗っていると、最後尾の人が隣の人に、Maximilianstr.に行くにはこれでいいのか?みたいなことを訊いている。
なんかフランクフルトから来たとか言っているので、訊かれた側の人はOperの先がMaximilianstr.だとか、ちょうど通りすがった建物が何で、ミュンヘンの建物は戦争でかなり破壊されたのを再建したんだとか、色々と説明しているのが聞こえる。
Nationaltheaterで降りようとしたら、さっき質問していた人がMaximilianstr.はここでいいのか?と言うので、そうだと言って一緒に降りたら、日本人か?と訊いてきた。
彼女は韓国人で、フランクフルトにはもう18年も住んでいるんだ、という。
今日は、モンクレールに娘のコートを買いに来たんだ、と。
他のところの支店では良いデザインのものがなくて、検索したらここの店に良いのを見つけたらしい。
なんか色々と喋りながら、モンクレールの向かいの辺りでハグして別れた。
…なんか気に入られた?f(^_^;
で、今日は特に買うつもりはなかったが、ザディグを偵察。
いくつかはセールになっているんで、店員さんが説明してくれるが、しばらく前にネットで見て、ちょっと良いかも、と思っていたブラウスはセールになっておらず、他はあまりめぼしいものもなかったんで退却。
Hofbräuhausの前を通過してViktualienmarktへ。
今年もWeihnachtskranzの店が出ている。
昨年は、なるべく安くてかつデザインの良いのを探して、ぐるぐる歩き回ったなぁ。
今年は買って帰るわけにはいかないけど(笑)
12時近いのでMarienplatzへ行ってみる。
この時刻かつ土曜日、しかもWeihnachtsmarktが始まって最初の週末でもあるので、なかなか前へ進めないほどの大混雑。
その中で、昨日から目をつけていた店でGlühweinを買い、飲みながらGlockenspielを眺める。
今日はどんよりとした天気で、昨日に比べて体感がかなり寒いので、飲んでいるとちょうど良い感じ♪
と、Glockenspielの終わりかけのところで、横からおじさんが声を掛けてきた。
なんか昔、関西にいたことがあるらしい。
今日はやたらと声を掛けられる日だf(^_^;
あらためてMarienplatzを一通り見て回る。
今日は天気が悪いので、昼間でも店の照明が綺麗に見えて、なかなか良い感じではあるが、やっぱ店少なくなってると思う。
あと、よくよく考えたら、節電のためか、通りにだーっと掲げられていた照明と、入り口の「Münchner Christkindlmarkt」の看板がないのだ。
そりゃ余計に寂しくもなる。
ここから地下鉄に乗って、Münchner Freiheitへ。
今日はワイン屋さんじゃなく(笑)、ちゃんとWeihnachtsmarktに行く。
昔来たときは夜だったので、雰囲気が違う。
昼間に来るとほっこり感が強い。
そして嬉しいことに、Marienplatz周辺はどこもカップのPfandが5Euroに値上がりしているのに、ここは2Euroだ。
もっともどうしても欲しいデザインではなかったんで、速攻返したけど(笑)
既に13時になろうとしているけれど、特に食べたいものもないので、Chinesicher Turmに行ってみる。
が、ちょろっと飲食の店は出ているものの、塔自体は改修工事中なのか、周りに柵が巡らされていて、到底Weihnachtsmarktをやっている感じではない。
ここも夜に来ると綺麗だったんだけどね。
これでめぼしいところは一通り回ったな。
ホントはまだほかにTollwoodがあるんだけど、あそこはクリスマス過ぎまでやっていて、正確にはWeihnachtsmarktとは言いがたいし。
ちょうどHauptbahnhof Nordに行くバスがあったので、のんびりとバスに揺られ、ホテルに戻る。
なんだかんだ言って結構体が冷えたので、ちょうど中継中だったポーランドvsサウジアラビアの試合をうつらうつらしながら観戦。
今回の大会はアディショナルタイムがやたら長いので、試合が終わったのが既に16時過ぎ。
そろそろ行くとしよう。