Der König Hat Eselsohren

Köln~Frankfurt~London

寝たのが3時頃だったんで、一瞬7時過ぎに目が覚めたような気はするものの、起きたら9時半だったf(^_^;

昨日チェックインするときに、朝食を断っておいて良かった。
もともとホテルをとる時点で、昨日と今日は朝食なしで構わないと思ってたし、ライブ後遅くなるのが普通だから、むしろ朝食時間に間に合わない。

そしてとても都合のいいことに、チェックアウトが12時。
まぁ、外で掃除が待ち受けてるし、何があるかわからないんで、少々余裕を持ってチェックアウトしたけれど、フランクフルト行きの電車が13時20分なので、まだ1時間半もある…。

地下鉄のホームに降りていくエレベーターのボタンを押して待っていると、エレベーターの向こう側がカフェになっている。
つーか、そこの傘に、kölschって書いてある…。

1杯飲んでから駅に向かうことにした(笑)


ICEでKöln HauptbahnhofからFrankfurt-Flughafenまでたった1駅。
14時には空港駅に着いてしまった。

って、事前チェックインしてないぞ!
駅から空港に行く途中で、座席の選択を含めてチェックイン。

で?
対面のチェックインカウンターが全く見当たらない。
すべてセルフでチケットと荷物タグを出さねばならない。
でもって、タグを巻いたスーツケースを預けて、レシートを受け取って。
めんどくさい…orz
やはり早めの電車にして正解だった。

搭乗時間まで1時間近くあるので、ラウンジで最後の食事。
最後くらいWeißbierでも飲んでおくか(笑)
ラウンジでもPCを叩いて、昨日の分までのブログの下書きはほぼほぼ終了。

そして、搭乗時間ぴったりにゲートに行ったのだが…。
待てど暮らせど搭乗が始まらない。
つーか、途中で人が出てきたよf(^_^;
飛行機の到着遅れっぽい。
かれこれ35分待たされて、ようやく搭乗開始。
これ、ちゃんと間に合うのか?!

と、疑問に思っていたけれど、なんと時間通りにロンドン到着(笑)

何も表示が出ていないが、一本道なのでそのまま突き進んでいき、審査ゲートに。
何の問題もなく通過。

…って?
荷物の回転台?
出口?

慌てて引き返して、係の人に乗り継ぎ便はどこか訊いてみると、その出口を出て、上の階の出発に行けと。
荷物も、レシートで羽田行きになっているので、そのままでいいらしい。

よかった。
つーか、まぁ、もしロストバゲージになったとしても、帰ってすぐに必要なものは全部手荷物に入ってるから、特に困らない。

と思ってなんとか上の階にたどり着いたら、今度はまた手荷物検査…orz
昨年、オスロに行くとき、こんなんだったっけ?

手荷物検査でも時間が掛かった上に、ゲートまでやたら遠い。
搭乗ゲートの目と鼻の先がユナイテッド航空のラウンジだったのだが、ゲートにたどり着いたのがまさに搭乗開始時間だった…orz

ラウンジ、行きたかったなぁ。

 


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そして、日本に帰り着いた翌日から通常通り仕事と、ついでにゼミコンパまであったりして、荷物もなかなか片付かず、ブログもアップできずに2週間近く経った5月21日の朝。
WhatsAppグループに、Sonjaがどうとか送られてきている。

なんかよくわからないが、引用されているコメントの方を見てみると、5月10日にChristophが送ったコメントを見逃していたらしい。

これがまた、知らない単語がわらわらと出てきて、辞書を引き引き読み進めると。

なんと。

ケルンで別れた直後、Sonjaは心筋梗塞を起こして倒れたらしい。
まだちょうど、そばにChristophがいたんで、彼が救急車を呼んで病院に運び込まれたのだけれど、危険な状態で。
彼女の夫から、みんなには知らせないでほしいと頼まれていたので今まで秘密にしていたけれど、Sportiesにはすぐに知らせた、とあった。

ということは…結局Sonjaは意識が戻ることなく、亡くなったということらしい。


あんなに元気だったのに。


もし、もともと心臓が悪くて、あの日倒れる運命にあったのだとしたら、最後に楽しい思いをさせてあげられた、といえるのだけれど、とてもそうは思えない。

むしろ、あのとき興奮しすぎたから?
あまりにも寒かったから?
私があのとき、Peterを呼び出さなければ、彼女は死なずにすんだのでは?とすら考えてしまう。


いや、でも、私は私のためにPeterに電話したのであって、彼女はそこにたまたま居合わせただけだ。
私はむしろ、Corinnaが居ないことを、ずっと残念に思っていた。


とはいえ、しばらくの間、気分は沈んだままだった。
それでも忙しい日常が追いかけてくる。
WhatsAppには、次々とライブの写真や動画が上がってくる。

そうか。
いつ、自分の身に降りかかっても、おかしくないんだな。
ならば、行ける限り行かないと、楽しめる限り楽しまないと。

せめてあの夜が、Sonjaにとって幸せな思い出になっていることを祈るばかりだ。

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