昨日の午前中、Brigitteさんから、「仕事が仕上がったのなら、今夜Residenz（レジデンツ）のSchloßkonzert（お城のコンサート）に行きましょう」というお誘いの電話が。
Residenzの中庭での野外コンサートだそうで、そりゃもう一も二もなくOKしました(笑)
本来ならば、夏の夜、涼しくなった中で気持ちよく音楽を、という企画なんでしょうが、折悪しく気温がめちゃめちゃ下がってしまっているので、暖かい上着を着てきてとのこと。
まぁ、昼間から結構な重ね着をしていた上に、厚手のカーディガンの上から革のジャケットを着ればいいや、と思って用意していきました。
ん？
上↑の写真はおかしいッスか？
そうです。天気が悪いんで、会場がResidenzからUniversität(大学)の講堂に変更になりました(笑)
全然寒くないじゃんf(^ｰ^;
この講堂に入ったのは初めてだったんですが、舞台正面も壁の装飾も、全部ローマ神話がモチーフ。
始まる前に撮った写真がこれ。
Guntherさん曰く、正面のモザイク・真ん中はゼウスだっていうんだが、馬に牽かれているところを考えると、私は太陽神アポロンだと思う(笑)
コンサートそのものは、本当は中庭で気楽に聞けるもの、というものなので、有名な曲ばかり。
「Eine Kleine Nachtmusik（アイネ・クライネ・ナハトムジーク）」なんて、もう、この手のコンサートでは定番ですな（笑）
ちょこっと演奏が揃ってないところがあったりするのはご愛敬で、2時間ばかり飽きずに聞ける内容でしたが、個人的にはイスが少々高くて、きちんと座ると足が届かないし、どう座っても姿勢が悪くなるので、結構疲れた。
最近、整体に通って治療していたせいか、これがかなり腰に来ることがわかって、昨年帰国してからの腰痛・背中痛はドイツでの生活、特に住んでいた部屋のイスが高すぎたのが原因だったのかも、と思ったり。
何はともあれ、Brigitteさん達は翌朝から旅行に出掛けてしまうので、今回会うのはこれが最後。
私としても、また2月か3月に来れるといいんですが。
