毎度のことながら、ここから1列目の真ん中辺りまで行くのって、かなり大変だ。
やっとのことでKristinの隣までたどり着く。
今日はいつもよりも真ん中より左寄りの位置だ。
つーか。
ちょうどド真ん中辺りにでっかいモニターが置いてあって、ドラムがほとんど見えないんですが…f(^_^;

そしてオープニング。
わかってはいたものの、またあの、妙に軽快な音楽だよ…。
「LUMPIだよ~orz」
と凹むKristin。
うん。
別に曲としては嫌いじゃないんだが、この始まり方は好きじゃないなぁ。
で、始まってみると、案の定、Floの姿はあまり見えない…orz



その代わり、Peterはめっちゃ近いけどな(笑)
でも、今日も今日とて、取材のカメラがいっぱい入っていて、柵の中にわさわさと人がいる。
しかもORFのTVカメラも入ってたり。
もっとも、しばらくするとよそからの取材カメラは撤退してくれる。
しかも昨日までと違って、今日はIngoがカメラマンなので、予想通り、あまり気にならない。
とはいってもねぇ。
ホンットに、モニターが邪魔なんだよ!!(`Д´)
ただでさえ、光が十分ではない環境で動く被写体を撮る、なんていう物凄く難しい状況だというのに、うっかりするとモニターに焦点が当たってしまう。
思うような写真が撮れてないよ…orz

出だしが「LUMPI」だったので、今日は結局「Raus in den Rausch」はナシ。
その代わりというか、流れで「Hymne auf Dich」が入ってる!!
しかも、ホーンセクションが出てきた、と思ったら、これは…!
「Der Titel vom Nächsten Kapitel」だ!!
でも、しばらくぶりなので、歌詞が所々思い出せない…(T-T)
数少ない、完璧に歌える曲だったのに…orz
修行し直そう。
もっとも、次の「Wie lange …」は全部歌えるぜ♪
歌えるのはいいんだが、この次来られるのはいつだ?
や、夏休みに来る気満々ではあるのだが(笑)
共謀罪法が成立したところで、この夏くらいでいきなり摘発とか、そういうことはむしろしないしf(^_^;
でも、また来られるといいなぁ。


その後は、大体いつもと同じ流れ。




でもって、もちろん、「Das Geschenk」のときには、初めてオーストリアで1位になったというMCも忘れず(笑)

…が。
ライブが進んでくるにつれ、左横に立っている女の子が気になる。
どうやら左側は4人くらいの女の子のグループのようで、しかもなぜかみんな揃ってかなり白っぽいくらいの金髪。
肌もおそろしく白くて、しかもこの位置に陣取っているということは、ストリングスチーム目当てのロシア人か何かかな?
なのだが、グループの中ではもっとも真ん中近くに立っているはずのこの女の子だけ、ほとんど微動だにしない…Σ( ̄□ ̄;)
なんか、じっとストリングスのお姉さん達をじっと見つめてる、みたいな。
静かな曲でならともかく、まわりじゅうが跳ねまくってるようなときにも、しかも一緒のグループの女の子達でさえきゃーきゃー騒いでいるようなときでも、彼女だけは微動だにせず。
地蔵か?!
ロシアの地蔵か?!
や、楽しみ方はそれぞれだとは思うんだが、観客の方に歌を振られる「Ein Kompliment」のサビですら、口をつぐんだまま、じっと突っ立ったままだ。

その後の「1. Wahl」なんて、右や後ろから人の波が押し寄せてきて、むしろいつも右に左にぶつかり合い状態なのだが、それでも彼女は突っ立っていようとするので、まさに激突せざるを得ない。
でも、何が何でも地蔵立ち。
気持ち悪いよぉ~(T-T)
「Applaus」や「Wunderlied」みたいにスロー系な曲だと、何とか曲に集中できていいんだけどな。







アンコールは全部昨日と同じ。


で、こんなど真ん中にこんなドでかいモニターが鎮座してるんじゃ無理だろう、と言う予想通り、今日もClowdSurfingはナシ。






終了後にDanielaがステージ上のセットリストを剥がして貰っている。
みんなで撮影。

KristinとDanielaのほか、多少見慣れた顔ぶれが集まって何か喋ったりしている。
待ってるべきか、先に戻ってるというべきか。
と、ちょっと考えていた矢先に、先に行ってて、というのでありがたくお先にバックステージへ。