Der König Hat Eselsohren

Kempten

2度寝、3度寝を繰り返し、6時半に起床。
天気予報では、今日は8℃くらいにしかならないらしい。
しかも雨マークがついている…orz

昼前には着いている方がいいかと思い、10時20分の電車に乗るべく、DBのサイトで切符を買おうとするが、カード払いが出来ない。
仕方なくPayPalに切り替える。
が、ちょうどカードの更新があったので、新しいカードを登録しようとするも、これにも手こずっているうちに10時を過ぎてしまい、仕方なく1時間後の11時20分の電車に乗ることにした。
ま、こっちの方が途中の乗り継ぎ無しで行けるんで、楽と言えば楽。

電車に乗ってからも、雨が降ったりやんだり。
ケンプテンに着いたときも、降っているとはいえないまでも、ポツポツと当たるような状態だ。

ちょうど13時頃にホテルに到着。
エクスペディアにはチェックインは16時からと書いてあったのだが、14時30分からだというので、スーツケースを預けて外へ。

今日の会場はまさにホテルの隣。
先に様子を見に行くも、まだひっそりとしている。
会場の向こうのあたりが搬入口だろうと思うのだが、それらしきものも見えないし。


ひとまず旧市街に向かって歩き始めたが、徐々に雨模様になってきているので、途中にあったレストランへ。






どうも今日は誰も知った顔が来ないっぽいので、多分一人だよ~(T_T)という泣き言と、今日は2枚組のLP買うつもりなんで、終わってからサイン貰える?とPeterにSMSを送る。

が。

ふと気がつくと「送信できませんでした」と表示されているΣ( ̄□ ̄;)

再送信に再送信を繰り返すも、送信できない。
なぜだ?
電波が弱い?

14時半近くになってきたので、ホテルにチェックインしに行くついでに会場の周りを見回ってみる。
搬入口とおぼしきあたりには変化が無い。
でも、時間的には、さすがにそろそろ来ているはずでは?

と、入り口のガラス越しに中を覗いてみると、向こうに物販ブースが出来ている!
物販のおっちゃんも居るので手を振ってみると、向こうも振り返してくれた。

でも、Marcでも出てきてくれない限り、どうにもならないな。

ホテルにチェックインして、改めてSMSを送ってみるも、やはり送信できず。

試しに直接電話してみると、呼び出し音はちゃんと鳴っているから、電話が使えないわけではない(かといってPeterが出るわけでもない(笑))

Peterのことだから、ゲストリストに書いてないということはないだろうけれど、連絡がつかないというのは不安だ。
かといって、メールだと、すぐに読んで貰えるとは限らないし、そこまでの用事でもない。


寒いし、雨降ってるしで、あまり気は進まないが、せっかくここまで来たので、旧市街を見物しに行くことにした。

と、歩いている途中で、スマホに何か着信?

見てみると、Peterから、不在着信になっていた!!
急いでかけ直す。
着信があったのに気付いて、掛けてきてくれたのだった。
ゲストリストに載せてあるよ、というので一安心(笑)
SMSを送ったのだけれど、届かなかったのだと説明する。
電話だと、なかなか話が通じなくて、四苦八苦するが、今日は2枚組LPを買うつもりだから、終わってからサインして欲しい、というのをどうにか伝えることが出来た。

とにかく連絡がついたのでほっとした。
当初の予定では、明日、LPを買ってサインして貰おうと思っていたのだが、絶対に明日は終わってからわんさか人が居るだろうし、なんならアフターパーティーがあるだろうから、ゆっくり話す機会もないかもしれない。
だとしたら、今日の方が確実だ。

つーか、うっかりプレーヤーを壊してしまって、新たに買い換えるまで、2枚組LPを買うつもりはなかったのだが…(笑)


さて、一応観光。










それにしても寒い。
気温5度らしいのだが、体感温度はマイナス1度だって…f(^_^;
今日は誰も来ないなら、そんなに外で待っていなくてもいいので、それはそれで助かる。

部屋に戻る途中、エレベーターのボタンが、ホテル側とホール側に分かれていることに気付く。
単に隣にあって、運営元が同じというだけじゃなく、中で繋がってたのか。

つーか、ホール側の地下2階って「kultBOX」って書いてあるんだが…。

もしかして、直に行けちゃう?

一旦部屋に傘とコートを置き、試しに行ってみる。

ホール側地下2階のドアが開くと、なんとすぐ近くのドアの向こうから「Siehst du genau so?」が聞こえる!!Σ( ̄□ ̄;)

ドアには「kultBOX Foyer」と書かれ、「Einlass 19:00」と貼り紙がされている。

もしかして、ここから直接入れるとか?
でもすぐそばの階段を上がってみるも、通常の入場口ではなさそうだ。
ここから入れるんだったら、コートもいらないのになぁ(笑)

とにかく、誰も来ないのをいいことに、ドアの前で一緒に歌う♪

つーか、ん?コーラスが入ってる?

続いて、「Fast wie von selbst」が聞こえてくる。
明らかに女声コーラスが入っている。
ストリングスも入っているっぽい。
もしかして、今日って、明日に向けてのゲネプロも兼ねている?
しかも、ブラスとストリングスは、少なくとも6月のTollWoodと7月のFreiburgでも登場したけれど、コーラスはアンプラグドツアー以来だ。

音が止んだので部屋に戻り、kultBOXのサイトをあれこれ見てみると、先のリンクは切れているが、コンサートと宿泊のセットで直接ホールに入るプランというのがあったらしい。
おそらくさっきのドアはそのためのものだろう。

18時を過ぎて、若い方の(笑)Simoneから、どこに居る?とWhatsAppが来た。
WhatsAppグループの方に、今日誰が来る?と送っておいたのを見てくれたのだ。
良かった、一人じゃなくて!!(笑)
もう外に並んでいるらしい。
18時半くらいに行こうかな、と思っていたら、今日はゲストリストの列が別になっていて、最前列は難しいかも、と更なるメッセージ。

どういうこと?!

とりあえず準備をして外へ。
まだそんなに沢山は並んでいない中、Simoneが他の男子二人組と一緒に、ビール片手に喋っていた(笑)
フランクフルトのライブで知り合ったらしい。
更にビールを買い足してきたようで、1本くれて、みんなで乾杯( ^_^)/□☆□\(^_^ )

Simoneいわく、ゲストリストは向こうのチケット売り場の方に用意されていて、19時に開くから、列の先頭に並ぶのは難しい。

開場時間が近くなってきて、いよいよゲストリスト組は列から離れざるを得なくなった。
でも男子組が2番手に立ってくれているし、Simoneが最前列のちょっと左寄りをとっておいて、と頼んでくれている(笑)
なんかフリークス女子たち、みんなPeterが好きすぎるf(^_^;

そして、いよいよ19時になろうというところで、チケット売り場のドアが開き、ゲストリストのチェックへ。
が、Simoneの名前が見つからない?!
とにかく先に行ってて、というので、入り口の脇の方から、列の先頭に潜り込む(笑)

開場時間から少し遅れて、会場のドアが開くと、先頭から中へなだれ込む。
ここで、チケットのチェックに時間が掛かり、少し遅れて中に入っていくと、Simoneと男子二人組が、予定通り少し左寄りを確保してくれていた(笑)

柵の向こう側に段がついていたので、そこに丸めたコートを置き、再びビールで乾杯( ^_^)/□☆□\(^_^ )

ただでさえSimoneが早口で、言ってることの半分もわかってないかも…という状態なのに、更にドイツ人同士の会話では、全くついていけないが、訊かれたことにはそこそこ答えられるので、ドイツ語出来る人扱いになっているf(^_^;

それにしても、一人じゃなくてよかったな~!
交替でビールを買いに行ったり、トイレに行ったり。
一人だと、これが出来ないんだよ…。

ステージの上でスタッフの方のFloが準備しているので、手を振るとこっちに気付いてくれる。
つーか、余ったセットリスト、こっちにくれないかな?(笑)


20時からのゲストを挟んで。


いよいよスタート!!



これまでとは全く違うセットリスト。
曲も、「Jeder Nur Ein X」の中でも、これまでライブではやらなかったのが続く。
ついでに「Ungewöhnlich」まで(笑)





途中、Rüdeがこっちに手を振ってくれる。







生のストリングスで聴く「Das Geschenk」は、やっぱいい。




メガネの兄ちゃん(Dave)やNargizaにも手を振ったりしているのだが、さすがに、あまり客席の方を見てはくれない。
でも楽しすぎる♪













「I'M ALRIGHT」も、Jörgの生サックスだ!と思うと、嬉しすぎる!









Es muss was Wunderbares seinで、前に出てきたFloと握手。
お決まりのように、会場全体に向かって、日本から来ているAikoだ、と紹介されるf(^_^;



















Fast wie von selbstが終わって、全員で挨拶。





人数が多すぎて、フレームに入りきらない(笑)
やっとメガネの兄ちゃんと、柵越しに挨拶できた。
アンプラグドツアー以来なのかな?
多分この中で、一番久しぶりだよ。

すぐ後ろの人がセットリストを貰えたので、写真を撮らせて貰う。




今日はすぐには外に追い出されなさそう。
Simoneが男子二人組だけじゃなく、隣にいたおっさんも交えて喋っている。

つーか。

昨年、Circus Kroneで、隣にいたおっさんか?!f(^_^;

トイレに行ったついでに、上に上がって物販コーナーへ。
今日もまた、Moritzがお手伝い中。
予定通り2枚組アルバムを買うと…。

「もうサインしてある…。」

呆然としていると、Moritzが爆笑している。

とりあえずLPを手に戻ると、SimoneがBertilと喋っていた。
Bertilとハグして、今日、これにサイン貰おうと思ってたのに、もうサインしてあった、と言うと、Bertilが裏にサインしてくれた(笑)

「Detlefにもサインして貰ったら?」
と、ステージの方で作業中のDetlefを指さす。

だったら行きましょう!(笑)
ということで、Detlefと近くに居たAndyにサインして貰う。

さらにNicoにもサインして貰い、Floには更に余っていたセットリストを持ってきて貰いつつ、サインして貰う(笑)

でも、既にサインしてあるとは言っても、これではまだ帰れない。
Peterに電話する。
無事に繋がったは良いのだが、途中から何を言っているのかがどうしても聞き取れず、Simoneに代わって貰う…orz

とりあえずロビーで待ってればいいらしい。

…が、待てど暮らせど、Peterは現れない。

さすがにもう、他の客は全部帰ってしまっている。
もう一度Peterに電話して、今、ロビーに居るんだけど、と言うと、しばらくしてビールを片手にようやく現れた。

「これ、もうサインしてあったんで、みんなにも書いてもらったんだけど…」
とアルバムを見せつつ、
「でも…」
「Für Aiko、ってのが必要だね」
と言いながら、やたら長々と何か書いてくれる。
「あと、これも」
と物販のところから、売り物なのかなんだかわからないが(笑)、Floの使い古し?のドラムヘッドを取り出し、そこへメッセージとサインを書いてくれる。

「明日だと、ライブの後は人がいっぱい来るだろうから、難しいかと思って。アフターパーティーとかもあるかもしれないし」

「アフターパーティーは予定にないけど…明日、3時くらいにこれ持ってきたら?みんなに書いて貰えるよ」

マジ?!
やった~!!

また明日、といって別れる。
正面の入り口は既に施錠されているので、スタッフに案内して貰って、裏手から外へ。

ホテルの前でSimoneと別れる。

今日はSimoneが居てくれて、本当に助かった。
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