朝日新聞2019年1月6日GLOBE版

2019年01月08日 05時39分25秒 | 日記

「日曜日の朝日新聞に、健太郎君が紹介されているよ」と、姪からLINEが来た



「覧古考新」の名文集
泉京鹿lzumiKyoka
翻訳家。1971年生まれ。94年から16年間北京在
住。訳書に閻連科『炸裂志』(河出書房新社)、九
把刀『あの頃、君を追いかけた」(講談社)。大学
非常勤講師。

    台湾文学の翻訳家・天野健太郎さんが昨
    年11月、亡くなった。遺作となった訳書
    『自転車泥棒』(文芸春秋)の著者・呉明
益氏を台湾から迎え、イベントに登壇する予定を数日
後に控えての、突然の訃報だった。
 天野さんと初めて会ったのは2012年、彼の最初の
翻訳刊行直後のこと。以来、同い年で、相談もでき
れば愚痴も言えるかけがえのない貴重な同志だった。
早すぎる死を悼む読者の「もっと天野さんの翻訳で読
みたかったjという声がいたるところにあふれでいる。
愚直な情熱で突き進む翻訳は、決して報われない仕
事ではない、と天野さんの仕事が教えてくれる。
 天野さんの翻訳デビュー作は、龍 應台によるノン
フィクション文学の傑作、『台湾海峡一九四九J(白水
社)。現在に至る複雑な中台関係の根源ともいえる、
1949年を跨ぐ歴史に翻弄された人々の思いに迫る
作品だ。・・・

   (朝日新聞2019年1月6日GLOBE版より)

天野健太郎が、こんなふうに認められていたなんて、
今、思い知らされる


 

納付書

2019年01月02日 08時27分37秒 | 日記

健太郎分の都民税・東京都水道局・東京電力をコンビニで支払ってきた。
家賃と東京ガスは先月支払った。

あと、まだ何かあると、長女が云ってたけれど。


12月30日、街で友人に会った。
「息子さん残念だったね」

12月31日、仕事関係の人に会った。
「息子さんにあげてください」と果物を頂いた。

健太郎が亡くなって一月半が過ぎたけれど、お二人の会話中、涙がこみ上げてきた。
そして、今このブログを書いているうち、涙がこぼれ落ちてくる。

画面が見にくいから、以下略。