ブラジル国ミナスジェライス州パラカトゥで農業を営む嶋田恒将さん。
日本にお住まいの長女と次女家族やご親戚との再会のため2年ぶりに来日されました。
今回はブラジリア在住の3女のご家族である村上さんご夫妻と6歳のお孫さんとともに“3世代家族”の旅です。
東京ディズニーランド、福島スパリゾートハワイアンズなどを観光された後、
11月下旬に40年振りの大雪となった北海道に足を運ばれ、短時間ながら拙宅にもお越しいただきました。
お土産にいただいた自家製のはちみつには、ご本人の作業風景の画像に名前入りのラベル。
「訪日記念」を掲げる大胆ラベルは在ブラジリア日本大使館にお勤めの3女の方のネーミングのよう。
(さすが、大使館風ですね!)
ブラジルでの農場経営、そのスケールにはいつも圧倒されますが、
その一方でこうした心のこもった手作りギフトを目にすると、改めて日系人の細やかさや器用さを実感します。
道内ではこの後、札幌、滝川、旭川にお住まいのご親戚との再会も無事に果たされようです。
「ジャポネーズ・ガランチード」をブラジル国に浸透させた日系人の“3世代家族旅行”、
ご家族の真摯な心に触れたような心温まるひとときでした。