下手な横好き

研修会のレポート・・・・・宿題

こだわりの家造り・・・ポリシーを大切に 
 価値のある家造りをすればするほどに、こだわりは増えて来ます。比例します。
創業からのこだわりそして大切な新たなこだわりです。それが今日の無農薬で
外張り断熱の頑丈な家造りに全て基本があります。
それは又、日々進化する家造りであり、住んで頂く皆様が、健康で安心して
末永く快適に暮らして頂く家造りです。
 なぜ、そこまでこだわるのと聞かれば、住宅メーカーで勤めた時代の経験が
大きく関係します。利益のみを追求した、汚くて、見えない所でのずさんな工事を目の当たりにした事、最後はお施主様に入居後まもなくして「何だこの家は」?「会社を信用したのではない。米田君を信用したのだ」とこの様な情けない言葉を受けた事にもよります。お施主様のやり場の無い後悔の思いと冷たい視線を感じたのです。メーカー勤めでなにも出来ない無力感とお施主様へのお詫びの気持ち。

 さて今日の住まいが非常に短命である事は皆様も知っての通りです。
その責任の大半は住まいを産業化させた国策によりますが、メーカーと同様にと
言うべきかメーカーに追随した多くの工務店の住まい造りにも責任があります。
どうして短命なのでしょう?使えば使える家がたった20年余りで壊される
現実……。もったない話です。
 ではなで壊すのでしょう?それは住めば住むほど「夏は暑く冬は寒く、壁の内部に湿気がたまり、アレルギーを起こすためにいっそのことリフォームより建て替えてしまいたくなるほどストレスの溜まる家」だからではないでしょうか?
非常に早く住み心地の悪い不健康な家になったのです。そしてそれが常識の家造りでした。
 住む人よりも造り手(メーカー・工務店)の利益を優先したからです。
私はこれを「短命なサイクルの利益追求型の家造り」と言っています。
だから平気でアスベストを含んだ建材を関連会社で製造し人のすむ所にドンドン
用いた住宅会社が現れ大企業に成長したのです。元々は人が住む所ではなく
作業小屋が今では坪70万円・80万円です。それもまじめな工務店がドンドン
店を閉めて行く現実の中で・・・・・。
化学物質とて同じ事です。関連会社で化学物質を含んだ新建材を作っているのです。
これおかしくないですか?住まいは他の商品と異なり命を守り大切な家族を慈しむ大切な場所です。この事をないがしろにして、造るのではなく売る事に注力している住まい造りが見え隠れします。
私はこのような家造りの常識をうちやぶりたいのですね。

写真を趣味に高齢者の戯言

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