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下手な横好き

念願の夢叶う・・・・・・・NO2

 ひたすら歩み続ける
登り始めて早々に猛烈な汗全員半そでに着替えました。
【半そでで登ったので日焼けしました】
天候は曇り空ですが、雨の心配はなくなりました。小休止を繰り返しながら登りました。
この間が相当きつかったです。
何としてでも登らなければとの思いが強かったですが、何分にも足腰が弱っています。
しかし、ここまで来れば下る訳に行かないです。

何とか退避小屋を過ぎた頃から一面のお花畑、これに救われました。
同行のFさんやYさんにこれは、***そうと教えて頂きました。

ゴゼンタチバナ、ゴゼンタチバナ・・・・・・・・と繰り返し口ずさんで見ても10歩も歩けばその名前が出て来ないのですね。
これは多分頭に行く酸素が不足していたのでは、それにしても記憶力の無さに恥ずかしいやらでした。 

 鮮やかな黄色で一段と目立ったニッコウキスゲの群生地、そして名の知らない山野草がどれもこれも一斉に咲き誇っているのです。
私たちが登った時が最高ではとベテランのFさんの言葉。
これで白山登山の人気の秘密が解りました。
老若問わず白山信仰に加えて、「沢山の山野草」が人を引きつけるのでしょう。

自然は人を優しくさせるのですね。
なんて殊勝な心が大きく成って行く自分が有りました。
不思議ですね。
下界にいる自分と山野草に囲まれた自分とは何と無く別人?

 それはとも角も、私の思いとは別に、私に合わせたペースで夫々に思い思いの
写真を撮りながらの登山です。

日食は残念ですが、薄日で確認できませんでした。
【室堂の山小屋で金沢から来られた方は三日月の様に見えたとの事です】

 漸く砂防新道との出会いの「黒ぼこ岩」に付きました。
ここで大休止。
如何して黒ぼこ岩?岩が黒くて凸凹だから?誰か教えて下さい。
そこには砂防新道から登って来た永平寺の若い修行僧の団体が先に休んでいました。
皆様は境内での修行をされているので、どの顔も白く見えました。
挨拶を交わしましたが、修行僧も今夜は室堂泊まりだそうです。

 もうひとふんばりと室堂を目指して一歩、又一歩ようやく室堂に着きました。
大きな山小屋と言うのか山のホテルですね。
 
 出発が8時15分、到着は確か13.50分頃では・・・・・5時間半、ゆったりペースに同行をして頂きましたFさん、Yさん、Kさん、本当に有難う。
やっと人心地が付き安心しました。・・・・・・本当に嬉しかったですね。

同行者と昼食。Fさんからラーメンを頂きました。これが美味しかったです。
そして友人のKさんと生ビール1杯【800円】を飲み干しました。
同行して頂きましたFさんは友人のYさんと室堂近辺で黒百合等の写真もそこそこに下山しました。
私の為にしんどい思いをしながら、折角のお池めぐりも出来ず申し訳有りませんでした。  

室堂ではピーク時には700名も超える方が泊まると言うのですから想像して下さい。其れは今週末から8月の前半だそうです。お花も一斉に咲き、一斉に散るのでしょう。お盆休みの海水浴たいですね。

私達は、夕食まで時間が有るので、其れでもうひとふんばりと白山山頂を目指し
のっちら、のっちらと、一歩を歩めば次の一歩ですね。

 友人のKさんは生ビールが効いたのか?それとも軽い高山病になったのか?
頭が痛い、くらくらすると言いながら、何とかかんとか登頂出来ました。

 何事においても一歩が進まないと始まらないのと同様に,辛くてもやる気が
あれば出来るのものですね。本当に心の持ち様です。

 山頂の神社では欲張りな私はあれこれと1杯頼みごとをして参りました。
ご利益があれば明朝のご来光もOKと言う事ですが・・・・・・・・・。
ご来光を願いつつ来た道を引き返し、夕食を食堂で頂きまだ明るい内に眠りに就きました。
疲れていたのでしょう、いつの間にかぐっすりでした。
【登山道に沿って一面のお花でした】


写真を趣味に高齢者の戯言

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