下手な横好き

天下り・談合・・・・・・・私の独り言・・・最終回

談合と言えば皆様はどの業種ですか?
 私は土木建設・建築関係が直ぐ頭を過ぎります。土木・建設・建築と言えば、
談合・天下り・手抜きと来ませんか?いやお恥ずかしい限りですが、この業界の
末席にいる者の一人としまして、胸の張れるものでは有りません。
 それにしても土木・建設関係は懲りもせずに談合で度々司直の手を煩わせますね、もっとも公共事業が多い事によります。それだけ談合の出来る素地がある事です。
それでも現実はこの世界に関係ない我々国民の知る所は氷山の極一部でしょう。
公共事業は業者にとっては、この上もないご馳走でした。工事予定価格のほぼ満額で請負が出来るのですからこれ程魅力のある仕事は無いでしょう。焼け太りでなくて談合太りです。私共の民間工事では考えられない美味しい話です。
 さて少し前ですが、防衛施設庁の官製談合が発覚した時、TVで人気者のみのさんが
「天下りをズバット禁止に出来ないのか?」と野党の国会議員に尋ねていましたが、
「わが党は天下りを5年間禁止にします」と答えていました。
現状では退官後2年間は禁止です。
私は、2年も5年も同じ事で、それより先に言いましたが、天下りをしなくても良い
システムの構築が必要ではないでしょうか。
今では独立行政法人*****がいくつも出来ました。これが現状では二年間禁止の抜け道ルートになっています。
彼らはその道の専門家ですから、抜け道はお手のもの?うまく抜け道をつくり就職の迂回ルートから平然と天下りが行われています。
中小零細企業で働く私達の神経からかけ離れた高額な給料(退職金)に罪悪感が
起こらないのでしょうか?国の赤字を考えれば同じ国民として情けない気持ちになります。
大多数の国民は、全面禁止を望んでいます。なぜ政治家は官僚の天下りを禁止に
する事が出来ないのでしょう。
ここにも政治不信の一端がある事に気付いてほしいのですが?
談合や天下りは当事者だけが悪いのではなく、それを取り巻く社会環境や日本人
独特の知恵とからで事なかれ主義や争いを避けると言う意味のおいては、それなりに機能して来た時代もあったのでしょうが。
もう限られた人達(企業)への利益誘導は許されない。
いよいよ参議員の選挙に入ります。
皆様の考え一つで世の中が大きく動くかもしれません。
      まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表 米田正憲

写真を趣味に高齢者の戯言

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