秋
三菱自動車が燃費データの不正発覚後、社内で行った燃費の再測定について、担当者が不正を認識しながら測定を続けていたことが15日、国土交通省の立ち入り検査の結果報告でわかった。
不正は対象の9車種のうち8車種に及び、国交省は「常軌を逸する事態」として厳しく指弾した。
三菱自の企業体質が改めて問われている。
三菱自は今年4月に軽4車種の燃費不正が発覚後、販売中だった別の9車種について社内で燃費値の再測定を実施した。
しかし、結果が国が測定した燃費値とかけ離れていたため、今月2日、国交省が三菱自本社などに立ち入り検査をしていた。
国交省の検査結果によると、三菱自は不正発覚後、国の審査機関から燃費測定に必要なデータの測定法について改めて説明を
受けていた。
しかし、現場担当者は国の測定法と異なることを知りつつ、良い燃費が出るデータを意図的に選んでいた。
さらに、燃費に有利なデータを自動的に選ぶプログラムを使用し続けていた。
私心
過ちを改めるのが普通の人、何度も何度も過ちを平気で繰り返す体質は零細企業を
営むものとして信じられないです。
入札の談合、工事の手抜き・データー改ざん・・・・・大企業に多いですね。
今回大きな社会問題となっている豊洲の市場もこの体質が匂って来ます。
人間は勤勉で誠実それを本来持っていると信じたいのですが・・・・・・。
残念ですが、人をだましてもバレなければと考える輩が増えているのでしょう。