下手な横好き

住宅の住み心地

コハクチョウ













室温から住み心地を考える

外断熱工法

外断熱では断熱と気密のよさから家全体を一つの部屋として見ることができます。
【参考に基礎内部から小屋裏まで室内と考えて下さい。それに反し内断熱は床上から室内、2階が有れば2階の天井までです】

つまり、主に暖房している部屋と廊下と浴室の温度が少ないのです。
だから、身体へのストレスがありません。

余程の冷え症で無い限り私の経験から床暖房は不要です。
これらは寒い内断熱の家では考えられません、後から付け足した対処療法でしかありません。

先日も申しましたが、内断熱の住まいでは冷暖房機器を止めると、たちまちに外気に室温は作用されますが、外断熱ではその内側にある、柱や梁といった構造躯体が保温/保冷に役立ち、
冷暖房機器を止めても外気の影響は受け難くく、ゆっくりと室温は上がる【下がる】のです。

つまり、家を温めると言うことは室内空間だけでなく、木材も一緒に暖めると言うことなのですね。

実際1日の室温の変化は内断熱では10数度変動するのに対して、外断熱では3℃程度の
変化との事例が有ります。

外断熱の住まいは、急激な温度の変化に悩まされない、そこに住む人がストレスを感じないと
言う事です。



写真を趣味に高齢者の戯言

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