夕日を浴びる白山
選挙制度を考える。
さて、今年も残す所一カ月をきり、一段と慌ただしく成って参りますね。
ところで、政権が交代したのが2009年の9月で、かれこれ2年と3カ月余りと成りました。
多くの国民が大きく期待しました・・・・・・が大きく期待も裏切られました。
その一因が政権与党についた事が無かった、権力の使い方が解らなかったからではと思います。
経験者不足ですね。
この間に鳩山氏、管氏、今は野田総理大臣となんと3名の方が交代しました。
それでこの選挙制度が取り沙汰されています。
小選挙区制度からまた以前の中選挙区制度へですが・・・・・・・。
しかし中選挙区制度ではこの60年余りで政権交代したのが細川政権の一度きり、
その間は全て自民党中心の一党支配で政権の交代しない時代でした。
その結果、永く続いた一党支配が今多くの弊害の起源に成っているのです。
だから、私はもう少し長い目でこの仕組みを見守るべきと考えますが・・・・・・・・。
政権が交代しない・・・・・・・交代したが期待を裏切っている現時点での民主党。
さて皆様ならどちらの選挙制度を選ばれますか?
私は、やはり後者の政権交代出来る選挙制度を選びます。
今は色々と言われています、私も不平が大きいのですが、やはり政権交代が出来る選挙制度を必要と考えます。
この制度だからこそ、
今の民主党がもっと出来る政党に、そして野党に成った自民党はもっと変わるでしょう。
共に足のを引っ張り合うのではなくて切磋琢磨して変わらなければ、
みんなの党、大阪維新の会・・・・・等の既成政党でない新たな政党が生まれ、この社会の仕組みを改革するのではと期待する所ですね。
色々デメリット有りますが、それもやはり現在の小選挙区制度だからこそではないでしょうか。
住まい造りの現場から
住まいも日々進化【目には見えなくても】させて行く事が大切と考えます。
先日も言いましたが、例えば断熱施工ですね。
内断熱から外断熱、そして完全外断熱にして地熱の利用、それに遮熱加えて
温熱環境を高め環境に優しい住まい等。
【ただし壁の中は必ず通気させる】
そして、スマートハウスと言われる賢い住まいです。
先日TVで紹介されていました東京モーターショーです。
未来の車は家電感覚?
トヨタの社長は「スマートフォンにタイヤを付けると言う発想の車」と述べておられました。
住まいは車の様に工場生産は出来ませんが、これからは一段と高品質で快適、便利な住まい造りが求められますね。