一生懸命咲かせている生花
昨日、弊社で板金の工事をしている会社の職人さんが亡くなりましたので、
通夜に出席しました。
その席で、和尚様の講和が有りました。
祭檀には阿弥陀様があり、その前に各種の生花、そしてローソクには火が
灯っています。
お話は、「いろいろな花が咲き誇っています。それは生花です。
それはやがて枯れます。
人に例えて、
様々な生き方があっても一生懸命に生きている姿であるとの事、
しかし必ず生花が枯れると同様に人も亡くなる。
そしてローソクの火はそれを引き継ぎ、次の世代に?
ローソクの火は永遠を例えている」と言う様な意味だったと思います。
〔記憶が正しければ)
それは、亡くなった方が教えてくれているとの事ですが、
真っ当に生きてこそ言えるのです。
昨日は秋葉原で大惨事が有りました。
夢多き方が亡くなっています。
同じ人間なのに?そこには被害者と加害者が有ります。
被害者を救命する人、一方取り押さえられた若者の姿がTVに。
昨今はギスギスした時代、自己責任を取らない、家庭と社会の教育が悪い等
色々な意見の有るところですが、
それにしてもとんでもない事を平気でする若者が増えていますね。
なんで?どうして?こんな惨劇を起こすのか?
それも全く見ず知らずの方を次から次えと刺し殺す。
この若者はどんな思いをしているのか?どんな家庭環境で育ったのか?
どんな社会生活を送っていたのか?真実の究明が待たれます。
それにしても、物資は満ち溢れても心は貧しい国?真っ当に生きる事が
今の時代には難しいのでしょうか。
仮設の祭檀が有りましたが、そこには多くの方からの生花が
・・・・・同世代の若者が犯人とは悲しすぎます。空しいですね。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
写真は妻が購入して来た洋欄〔名前は忘れました〕が、
今年も綺麗に咲きました。小さな花ですが、一生懸命咲かせています。
一生懸命生きる事が大切ですね。・・・・・・・・・・・米田正憲
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