事業仕分け作業
先日から事業仕分けがTVで取上げられていますので皆様も知っての事と思います。私は中でも住宅整備機構の事業仕分けに疑問と興味を持ちました。
この機構の経緯はさておき累積赤字がなんと14兆円、そして毎年税金が1000億円以上投入されています。
この機構自体が莫大な赤字を抱えていながら、これの下請け【ファミリー企業】が
随意契約で儲かっているのです。
なんと500億円も溜め込んでいたのです。不思議ですね。
当然、天下り役人天国となっています。
そしてこの機構の理事長がなんと年収2000万円を超え他の天下り役人も高額な
年収となっています。
退職金は如何ほど持っていくのでしょう?
ところで、多額の無駄な税金が投入されているのですがこれも事業の縮小?だけで、住宅整備機構自体は手付かづの仕分け作業と成りました。
これには私はいい加減にしろと言いたく成りましたね。
民主党の政権浮上にはとても力不足です。
もっと荒治療をしない限りこの機構は何時までも生き残り天下りも無くならないです。 それにしても大きな赤字を抱えていながら、多額の報酬を受取る高級官僚が
何時までもノウノウとしいているになんら疑問を持たない監督官庁にも呆れます。
そして答弁が部下?です。
これも腑に落ちません、税金泥棒とやましい心があるから公に出る事がとも考えなくは有りませんが、理事長や理事が自ら出席し回答するべきですね。
創り手の事業仕分け
住まい造りは一生で1度有るかの大事業です。
多くの方は命を担保にしての大金を使うのですから、これこそ有効に使いたいですね。
国民の血税を高級官僚がネコババする企業に任せては勿体無いです。
住まい造りとて同じですね。
だから創り手の仕分けが必要なのです。
この仕分け作業をおろそかにすれば・・・・もう言わなくてもお解りですね。
住まいは造るのが目的では有りません、住まいを造って「家族が幸せに成る」事ですね。この基本を忘れないで下さい。
では、
どうすれば上手く仕分けが出来るのでしょうか?・・・・・皆さん勉強しませんか。
先日の「住宅は3度建築しなければ満足するのが・・・・・」
さてこの言葉は本当に建築して満足出来なかったお客様?
これからは私の偏見と独断です。
素直に聞けば建築を経験しその時の思いがこの言葉に聞こえますね。
私自身もこの業界にお世話に成った当初はその様に思っていました。
そして今日までもお客様の幾人からはその言葉を聞きましたが・・・・・・・。
しかしこの業界でお世話に成って行く中で、これは業者の言い訳ではないのかとの
考えに変りました。
それは日本の住宅が余りにも短命だからです。
先進諸国が80年以上が、なんと20年から30年しか持たないのが日本の住宅です。
それも戦後にハウスメーカーが出来てからですね。
大量生産・大量破壊の産業のサイクルを創り上げた「官と民」の合作です。
このサイクルを維持する為、お客様の発した様に思える言葉は実は業者の言い訳では無かったのではと今では真面目に思っています。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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