昨日は金沢の建材メーカーのショールームに行った帰り、近くの石川県地場産センターに寄って、石川県が造ったエコハウスを公開前でしたが完成していると聞いて見て来ました。
私共夫婦以外に数組の方も早々と見に来ていました。
内部に入る事は出来ませんが、サッシ越に内部も覗いて来ました。
そこでお客様待ちをしていたタクシーの運転手さんとこのエコモデルの話題と成りました。
運転手さんの言葉です。
それは工事関係者に聞いていたのでしょう。
「金持ちでなければ建てられない、一億円もする」そして「設計料が一千万円等」・・・・ 建築費用の一億円は私も有るところから聞いて知っていましたが、設計料は一千万円だそうです。建築費用の10%ですね。
この価格は相場の値段ですが・・・・・・。
設計者に大変失礼ですが、私にはそれ程値打ちの有る様に見えませんでした。
この場を仕事場としている運転手さんも、こんな設計で如何して一千万円と言う事。
それが率直な気持ちでしょう。
私共が一日仕事しても:::円ですね。
確かに意匠設計だけなら一千万円は正直高いですね。
もっとも省エネ【エコ】に関して、もしくは温熱環境に独自のノウハウを持って設計されたのであれば話しは別ですが外観からは解りません。
100坪としても単純に坪100万円。
エコ商品を取り付けたにしても、庶民感覚とかけ離れた建築費用です。
これでモデル住宅が本当にエコ住宅なの?
エコ商品を取り付けてのエコ住宅では率直に一億円の税金が泣く様に見えますね。
どこかに斬新的な工法、施工技術が隠されているのかは知りませんが、単に高性能な住まいでは・・・・・・・・・。
既に石川県でも勉強している工務店では建築しています。
あさひホームでは、この19日の石川ブランド商品認定の審査に向けて、スタッフが
一生懸命トリプルエコ住宅の特徴をパソコンから説明出来る様に作成中です。
私の住まい造りの中に大切なこだわりが幾つか有ります。
その一つが
ズバリ、合板を使わないこだわりです。
合板協会やプレハブやツーバイ工法の協会に睨まれますね。
早速ですが、これまでも何度かあさひホームの創業に至った経緯や創業からの
こだわりをお話しさせて頂きました。
それで、皆様方にはあさひホームは多少成りとも「真面目な創り手」ではと思って頂いているのでは・・・・・・・・。
繰り返しますが、創業から、住まいとは「住んで頂く方の安全」が第一と考えております。
そして住まいの良し悪しは見えない所での使われる建築材料とその取り扱い方で決まります。
安全が有って、そして高性能であり、その上に使い勝手やデザイン性にも富んだ
住まいですね。
安全第一ですから基礎や木等、住まいで言えば「見えない所」に対しての
「こだわり」に強い気持ちが有ります。
そして「良い住まい」とは創り手の「幾つもこだわり」が反映された住まいと確信しています。
だから、デザイン性に個性が有っても、安全性や住み心地の悪い不健康な住まいは、私の感性では良い住まいと思っていません。
この、大切なこだわりの中に合板が有ります。
それも合板を使うのではなくて場所によっては「絶対に使わない」こだわりですね。
それでこれから「合板を使わない」こだわりの話しに少しお耳を貸して下さい。
お願い致します。
・・・・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲
コメント一覧
まじめな社長です
谷村
まじめな社長から
福田温熱空調
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事