これから住まい造りを考えられている方、
リフォームをと考えられている方にとって、参考になるものと思いますので
、私の考えをと交えて紹介致します。
ライフサイクルコスト
私はこの様な言葉が有る事は知りませんでした。
このメールを読んで、これに類似しているのが、イニシャル、ランニングコストをあわせた様な物ではないかと思います。
それではライフサイクルコストを考えた住まい造りとは。
ライフサイクルコストとは、家の生涯を通じてかかる費用のことです。
・住宅を建てるときにかかる建設費全般(企画、設計、竣工、運用など)
・普段使う電気・水道・ガスなどの光熱費
・交換が必要になる電気機器(電機温水器・空調・冷蔵庫・洗濯機など)
・建物本体の補修にかかる補修費
・耐用年数の経過により解体処分費など。
例えば、家の外壁の寿命。
知らないからそのままにしているでは家自体にまで悪影響を及ぼします。
安易に安い住宅に飛びついたりすると、将来修理ばかり…なんていうことになるかもしれません。
外壁材1つで、耐久性やメンテナンス費用のかかり方などライフサイクルコストが
大きく変わってくるのです。
前日のブログでも紹介しましたが、外壁の不具合ですね。
この場合は
外壁材の性質、現場環境、現場施工等の要因が加わり不具合を起しました。
この費用はお施主に負担は一切有りません。
しかし保証期間が過ぎていれば、費用負担は法的には避けられません。
又、この場合において、新築時に外壁材にお金をかければ、防げていた可能性が高いのです。
【この場で詳しくは説明は出来ませんが、もっと高性能な外壁材が有りました。】
だから安易に新築時にコスト面を重視すれば、メンテナンス費用がかさばる可能性が高くなるのも事実です。
・・・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲