下手な横好き

やらせメール顛末

もみじ







松川渓谷にて

企業の倫理……記事より
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題で九電の真部利応(としお)社長が14日、

経済産業省に提出した最終報告書で、佐賀県側の関与などを認定した第三者委員会の指摘を盛り込まなかった点について、

枝野経産相は同日、外遊先の中国で報道陣の取材に応じ、九電の姿勢を厳しく批判した。

 枝野経産相は、「第三者機関の報告書のつまみぐいをするやり方は、公益企業のガバナンス(統治)としてあり得るのか。

そのことが大変深刻な問題」と話した。

第三者委員会の指摘を取り入れなかった点には、「どういう神経でなさっているのか理解できない。

(真部社長の)続投以前の問題」と述べ、報告書の再検討を求めることもあり得るとの考えを示した。

 九電の第三者委員会は、佐賀県の古川康知事の九電幹部に対する発言がやらせの発端になったと認定し、

2005年のプルサーマル公開討論会を巡っても佐賀県側の関与を指摘したが、報告書では県側の関与を認めなかった。

最終報告書を了承した臨時取締役会では真部利応社長の続投も正式決定した。【読売新聞から】


やらせメール事件顛末

政府も国民も屁とも思わない電力会社の姿勢?今の経営陣の考え方は全く国民不在ですね。

いやはや電力会社のおごりには白けますね。

超一流で公益企業として社会への責任の態をなして無いかの様に見える姿勢?

佐賀県知事とのなれ合いもさておき、自民党政権時代からの続いてきた癒着構造ですね。

経済を牛耳れば怖いもの無しの姿勢です。

俺たちは特別だとの意識が高いのでしょうが、驕る平家に・・・・・・・成らねば良いが。

この業界も他の一般企業の様に、競争社会の厳しさを味わってもらう仕組みに作り替えなければと願うところです。

住まい造りの現場では、上記の姿勢は考えられない傲慢な姿勢に写ります。

公共性の高い企業なら尚更企業の倫理が毅然としている筈なのですが。

それにしても責任を取らないのはどこかと同じで、民間企業では考えられません。

それと残念な事に献金を受け続けてきた政治家には、電力会社に対して変革を求めるのは難しいですね。

我が国は政治の世界も変革、世代交代が必要ですね。









写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

まじめな社長です
倫理観の薄い権力者
http://www.asahi100nen.com/
他人の敷いたレールに乗って、同じ事を繰り
返して何が悪い、
政官の癒着が今に始まった訳でもなしと言う事でしょうか?

勉強に成りました有難うございます。
谷村
責任感
企業のトップが責任を取らないのは、創業者社長ではなくサラリーマン社長だからです。
 創業者社長の場合は企業倫理を初め、社会的に認知されるまで、多くの困難と戦って成し遂げました。しかし、サラリーマン社長は小さな会社内の組織内競争だけに勝ち抜いてきただけで、目標は社長になることだけです。盲目的は達成しているのです。決してその企業の仕事を愛している訳では有りません。

 その為に、不祥事があっても自分の責任とは考えないのです。だから、誤りません。
行政マンもおなじ構図です。先人が決めた事をそのまま継承しているだけなので、問題が発生しても自分たちがレールを敷いた訳ではない、という理由で、与り知らぬ事と成るのです。

 これが、ほんとの所でしょうね。
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