雪上車から
大阪府警、5千事件の資料放置…3千件は時効に
読売新聞 2月1日(月)7時19分配信
大阪府警の全65警察署の9割にあたる約60署で、少なくとも約5000事件の捜査書類や
証拠品など計1万点以上が、本来保管する場所ではない機械室などに置かれ、捜査が放置されていたことが、府警関係者への取材でわかった。
大半は暴行や傷害、横領などで、殺人など重大事件は含まれていないとしているが、
うち約3000事件は既に公訴時効が成立。
容疑者をほぼ特定できていたケースもあり、ずさんな管理が常態化していたとみられる。
府警関係者によると、放置されていたのは被害者や関係者の調書、実況見分調書、
遺留物などの証拠品。
古いものでは約20年前の資料があり、多くは段ボール箱に入れられていた。
見つかった場所は、捜査員らが普段立ち入ることのない機械室のほか、車庫、使われていないロッカーなど。
時効を迎えていた約3000事件のうち、約4分の1の700事件前後には加害者側の氏名が記載されるなどしていたが、その後、捜査した形跡はなかった。
私心
事件の件数が多いから?かは、解りませんが、怖い話です。
世界的に見て安全で公正な国が日本と日本人の私が自負しているのですが・・・・・これでは
悪がのさばりますね。
TVで見る刑事さんのイメージと程遠いのが現実では困りますね。
大阪府警に限らず全国の警察官の方々、国民が安心して暮らせる社会に地道に頑張って下さい。