昨日の早朝、日の出前直前の白山
日の出
振り返れば・・・・・・能美市佐野町【7時頃】
建築現場から
あさひホームのニュースの欄にも掲載していますが、新築住宅からの雨洩れです。
私が想像するに今日の価格競争が起因しているのでしょう、下請け職人の杜撰な施工箇所が多いのです。
【これは、多分、賃金カットが起因しているのでは】
それと外観のデザイン重視する・・・・・・・等などから雨漏れが多発との住宅雑誌で取り上げられています。
施工、設計面から雨仕舞いに対して基本が守られてない為、雨漏りがして当たり前の指摘を受けています。
調査したプロが施工のプロのする仕事とは「思えない、信じられない」施工現場が多いとの事です。
これらはすべて「見えなくなる所」での施工の杜撰さですね。
【以下写真は日経ホームビルダー12月号から抜粋】
【これからお住まいと思われている方は是非書店にて購読して欲しい一冊です】
手抜きと言われても仕方の無い施工から、設計当初から雨洩りを起こしやす設計ですね。
例えば外壁の隅部分に突き付けのサッシ【窓】を設計している事等があげられています。
また、屋根と壁の板金のとり合いで板金の下地に防水シートが貼られて無い、防水テープが貼られていても杜撰・・・・・・・等など。
沢山の事例が紹介されていますが、この様な施工なら大抵は数年で不具合が表面に出て来ます。
それでも業者は平気?で施工するのです。
それは下請けと言う立場で直接責任を取らないからでしょうが、この様な杜撰な工事は職人さんの資質と、元請けの住まい造りの
取り組み方も問題が有るからです。
事務所近くで2×4の工法【合板に囲まれた住まい】の住宅が建築中ですが、雨ざらしですね。
今の時期は乾きません。
それに一度濡れて湿気た合板は直ぐに蒸れてカビが生えて来ます。
その様な中で暮らされるのは大金をつぎ込んだお施主様ですね。
本当に気の毒です。
あさひホームは常々言っていますが、見えない所での施工次第で変わるその住まいの善し悪しですね。
現場で働く職人さんの意識も違います。
是非弊社とご縁が有ったらスタッフの話に耳を傾けて頂きたいのですね。宜しくお願い致します。