街中で紅葉狩り
先の日曜日、小松駅から事務所まで天気があまりにもよかったので歩いて帰りました。
小松の郵便局前の歩道で見つけた今年最後の紅葉?
この天気もわずか一時間ほどでした。
建築現場からのお知らせ
下記の写真を得とじっくり見て下さい。
先日ユーザー様宅をお伺いする途中で見つけました。
私の記憶では7から8年程度住まわれているお宅です。
タイル調のサイディングが張られていますが。。。。。。大変な事に成っていますね。
白く成っている部分の塗料が剥離、その他にもよく見れば小さな点々が見えますね。
これも塗料が剥離しているのでしょう。
そしてこの点々が重なったのが大きな白い部分ですね。
おそらく凍害で塗装面が剥離していると推定します。
保証期間内であれば、メーカーによっては対応する場合も有りますが、聞く所に、大半は自然による経年変化で
商品の不良は認めません。
住宅の瑕疵保険に入っていても同様で、雨洩りがないかぎり保険がおりません。
実は弊社でも、写真の様な事例が発生しました。築5年以内お宅で起きました。
商品は寒冷地仕様ですが、メーカー調査の結果凍害と言う事でした。
住まいは自然環境に中で厳しい条件でさらされています。
屋根、外壁は尚更ですね。
建築場所、また同じお住まいでも凍害の起きる面と起きない面が有って、一概に不良品とは断定できないのそうです。
弊社の場合は新築して5年以内と言う事も有ってお施主様には金銭負担なしで、別の部材に張り替えをしました。
これが原因で雨洩りを起こしていれば、当然補償の対象に成りますが、外壁が醜いだけの事ですから、
全てメーカー負担に成らないのでご注意して下さい。
もしご自宅の外壁も上記の様な現象が起きていれば早めに施工者にご相談される事ですね。
尚、このお宅は写真を見れば、継ぎ目に注入したコーキングも剥離を起こしていますので、壁の中に雨水の侵入も考えられます。
住まいを長持ちさせる為にも、早めの補修工事が必要です。
参考に
この様な事例が多発したからでしょうか、現在ではサイディング【厚さ12ミリ】は廃番になりました。