建物本体の施工方法も色々と試行し、より高性能で安全を高める家造りを
勉強して来ました。
頑丈な家の進化に伴い他の工法も取り入れました。
ここでは簡単に紹介しますが、詳しくはHP等をご参照下さい。
頑丈な家に続き、新たな工法としましては、
高気密高断熱で湿度の調整機能を持った、とことん住み心地にこだわった
ファース工法、
自然素材の無垢杉板パネルで仕上げためっぽう地震に強い
木あらわしの家(テラ工法)
それに地熱活用した完全外断熱地熱住宅です。
それでは頑丈な家造りに戻りますが、使われる部材においても、創業時から
今日までの間に数多くの新しく開発された高品質な建築建材や建築金具を
取り入れました。
それでも大半は見えない所での話が多いです。
昨今では、デザイン性が問われる中でのあさひホームの家造りは、
完成すれば「見えなくなる所にこだわり」ましたので、
アピールする難しさが常に付きまといます。
もちろんデザインや内装仕上げにもこだわりました。無垢板仕上げ、
珪藻土や和紙、エコクロス等今でこそ一般化していますが、
健康建材として早くから提案して参りました。
その上に、クロス下地のボードはホルムアルデヒドを吸着分解するエコボードで
商品が発表と同時に切り替えました。全棟エコボードです。
先に紹介しました工法や又建築部材にしましても、
いい家の絶対条件は「見えない所の取り扱い方」にあります。
頑丈さへのこだわり、健康へのこだわりの家造りは少しずつではありますが、
地域の皆様にご理解を頂けた事は間違いではありませんでした。
もっとも、高評価を頂けているので喜んでいますが、
経営を考えれば決して楽では有りません。
ある高名な住宅アドバイザーは住まいを「安くするほど儲け易い」と
言っていますが、こだわりを捨ててまで、儲ける家造りをしたいと
思った事ありません。
・・・・・・・次回に続きます。
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