営業マンが提案する予算に合わせた家造り
本年も残す所、一月足らずと成りましたが、昨日からタイヤもスノータイヤ、
いよいよ寒さの季節です。
昨晩は霙交じりの雪が降ったのか、隣家の屋根が少し白い物が積もっていました。
それでは、
前回は住まい造りのハード面と住まい方の【工夫】する話と成りましたが、
今回はズバリお金の話です。
家づくりと「予算」です。
このテーマーはお客様にとっても、又創り手にとってもかなりシビアーな面が
有ります。
しかし、限りある予算を十分にいかして、「より良い住まい」を造って頂く為、
皆様と考えて見たいと思っています。
所で、
本日もローコスト系住宅会社の豪華なチラシとそこに大きく書かれている価格が
見に付きました。
この価格設定がお客様を引き寄せる「にんじん」だそうです。
それでは、
予算を重視したあまり業者選びを失敗したとか、あの時ももう少し提案が有ったら、・・・・・なんて後からになって、トラブルとまでならなくても、不平・不満が残った方が結構多いのではと思っています。
業者選びの中で、予算は大きなウエート占めています。
これは誰もが解っている事ですが、お客様は「安くて良い家」を望むのはあたり前、
しかし創り手はある一定の利益が必要ですね。
その立場の違いで微妙な心理が働きます。
価格の考え方にギャップが有ります。
それで、依頼する側と、される側とのギャップを上手く埋める事が出来れば、
その住まい造りは成功では無いでしょうか。
さて、今回はお金が絡んだ話しで、私は創り手側に立ちお金を頂く側です。
だから言っている事に矛盾があるかも知れません.
また独断と偏見も有りますので、これを読んで頂きました方はご自身で勉強するなりご判断をして下さい。
私達は選ばれる側で、業者を選ぶのは貴方です。そして、住まい造りの主役は貴方とご家族皆様です。
大抵の業者は「予算に合わせた住まい」を提案しているのでは無いでしょうか。
それが、あたり前と言えばあたり前ですね。
お客様も「予算が合えば」OKなんて思っていませんか?
これは間違いでは有りません。・・・・・が、ここで私の言う「予算に合わせた家」が
本当に貴方や貴方の家族にとって「良い住まい」なのか疑問を持ってほしいのです。
予算に合えば文句無いだろうと思っている方も。
「予算に合った住まい」と「予算にあわせた住まい」とでは同じ様でも
同じでは無いのではと考えて見ませんか?
その違いは先にも言いましたが、価格に対しての考えの相違が有りますね。
そこで、その違いが住まいにどの様に反映しているのか?
なんて考えて見ませんか?
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事