たった7分で人種差別がなくなる?サセックス大学で行われた実験から瞑想の驚くべき効果が明らかに(OVOオーヴォの記事より)
フェルマーの最終定理を解いた数学者アンドリュー・ワイルズさんのこんな逸話があります。
彼はおおよそ七年もの間、ほぼ自室に引きこもってこの問題を考え続けてきました。
それで、行き詰まると紙とペンだけ持って近所の湖に散歩に出かけるのだそうです。
すると、一つのことに集中でき、いいアイディアが浮かぶことがあるのだそうです。
これは不思議といえば不思議です。
だって、人は身体を動かしてるとそちらに気を取られ、どうしても思考力が低下するからです。
ですから、ワイルズさんが散歩中する考え事は、普通に考えるのとは少し違います。
思考の中でも特に余計な雑念に使っているエネルギーを、散歩に振り分けて使ってしまうのでしょう。
すると、本当に大切なものだけを考えることができて、いいアイディアが浮かびやすくなるというわけです。
ですから、何かに迷ったり悩んだりしているときは、単純作業に没頭してみるのがいいです。
例えば、散歩以外にも単純なダンス、編み物や楽器の反復練習でも良さそうです。
それに、判断を誤らせる不安や恐れといった感情的なゆらぎもこれで大分抑えられます。
僕はこれこそが本当の瞑想なんじゃないかと思っています。
それに対して、個人的に、座禅を組んでする瞑想には否定的な意見を持っています。
何度か試したこともあるのですが、頭が空っぽでクリアになるというより、単にボーっとするだけです。
しかも、どういうわけか眠たくもないのに、うとうととしてきます。
知らずに意識が低下する居眠り病、ナルコレプシーの症状が出るのです。
座禅をしている人を、後ろで見回っているお坊さんがしゃもじみたいな棒でしばいていることがあります。
自分がやってみるまでは、あれは暇で眠くなるのを戒めてるのだろうと思ってました。
しかし、あれは僕が体験した瞑想中のナルコレプシーを防ぐためのものだとわかりました。
その道のプロに教わる以外は、座禅を組むより散歩したほうが、ずっと心は穏やかになります。
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