Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

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ただの好奇心

2014-02-13 23:18:57 | コラム

「よく遊ぶ子は賢くなる」…難関大学の合格経験がある人とそうでない人の比較で明らかに(NHKのニュース記事より)

塾の講師のバイトをしていてよく感じることがあります。

一般的に、勉強ができない子のほうが遊びほうけて明るく元気で勉強できる子は暗くてガリ勉なイメージがあるかもしれません。
ところが、実際には学力が低い方がおとなしい子が多いのが実感です。

「そういう子は勉強ができなくて萎縮してしまうから元気がないのだ」という意見もあるかもしれません。
そもそも苦手なことをしている時に明るく楽しくやれるわけがありません。

しかし、どうも授業を離れてそもそもの性格がおとなしい子が多い気がします。
子どもですし、よほど親からガミガミ言われてない限りは勉強が苦手なくらいで性格までおとなしくなるとも思えません。

そこで思うのは、頭の良さとは好奇心なのではないかということです。

上記事の通り、小さい頃から好奇心が旺盛で好きなモノを見つけて熱中することは当然いい影響があります。
その中で経験と知識得て自分で物事を考えるのは、勉強よりずっと頭の訓練になるに違いありません。
ですから活発ではきはきしている子は自然と勉強ができるようになる気がします。

しかし、勉強が苦手でも元気で活発な子も多くいます。
こういう子たちに話を聞くと、面白いことが分かります。
みんな大抵勉強より熱中できる習い事や趣味を見つけているのです。
ダンスやスポーツはもちろん、この前のポール・マッカートニーの来日ライブに自分でチケットを取って乗り込んだ猛者もいました。

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※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから

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