YADOMEGURI~Ancient Blue Annex~

HP「Ancient Blue」のアネックス(別館)です。宿情報はこちらにUPします。

HOTEL Moon Beach

2013-01-25 23:13:36 | 国内ホテル
2012年12月に宿泊しました。



ホテルムーンビーチは、沖縄本島中部の恩納村にあるリゾートタイプのホテルです。
こちらの宿に決めた理由のひとつは、利用したダイビングサービスの送迎可能エリアにあった事。
個人でやってるサービスで、送迎可能エリアがショップから近い場所に限定されていたので、
その時点で宿泊するホテルも、かなり絞られていました。

もうひとつはホテル周辺に食事出来る場所が多かった事。
このエリアは那覇周辺と違って、ホテルの周りの徒歩圏内にお店がほとんどない場合が多いですが、
こちらの周りには何軒ものお店があります。
種類も沖縄料理、焼き肉、タコスなど色々選べます。
リゾート気分でホテル内の食事もいいですが、どうしても外で美味い店を見つけたい派としては、
非常に有り難かったです。
あとついでに言うと土産物屋さんも、ちょっと寂れた感じではありますが、何軒かあります。

まあこんな理由なので、宿そのものについては特別悪い評判じゃなければいいや、
って意識でした(^^;
飛行機はマイルを使ったので、ホテルだけ某国内旅行サイトで予約しました。
お値段は洋室スタンダードツイン27平米/グリーンビュー、朝食1回付きで2泊計27,000円でした。
オフシーズンではありますが年末だったし、まあこんなもんでしょう。

こちらのホテル、高さはそれほどなく4Fまで。
その分、左右に広く、部屋によっては長い廊下をずーっと歩きます。

 

あまり新しくないホテルなので、ドアも木製であまり今風ではありません。



安い部屋ってのもありますが、広さも最近のホテルと比べると狭い作り。
デザインにもこれといった特徴はありません。



ダイビングの器材とか置くにはちょっと厳しい広さですね。。。



バスルームもごく普通のユニットバス。



アメニティはまずまず揃ってました。



ベッドサイドの時計&コントロールユニットもなにやら昭和の香りを感じさせるものでしたが、
これはこれで味があっていいかも(笑)

 

ルームキーも個人的には好きです。
最近のカードキーは携帯するには便利だけど味気なくて・・・



タオル地のパジャマもなかなか寝心地よかったです。



小さいながらもバルコニーがあるのはいいですね。
どうせダイビングでほとんど宿にはいないので、オーシャンビューの部屋にはしませんでした。
オーシャンビューの反対側をよくシティービューとかガーデンビューと言いますが、
こちらは目の前は駐車場だけ(苦笑)
駐車場の周辺の僅かな緑と、遠くに山が見えるのでグリーンビューって名前なんでしょうか(^^;






続いてパブリックスペース。
客室の前は吹き抜けになっており、緑が垂れ下がってリゾート感があります。



フロント階(1階)からの眺め。



フロント階の下はビーチフロアと名付けられています。



さすがに冬なので泳いでる人はいませんでしたが、天気がいい日だったので、
ビーチチェアーに座ってる人はちらほらいました。



朝食ブッフェが1回無料でついてたので、利用しました。
和洋中に沖縄料理などがあり、定番の焼きたてオムレツなんかもありますが、
種類的にも味的もまあ並ってとこです。
ソーメンチャンプルはホテル近所の沖縄料理屋さんで食べたやつの方が遙かに美味かったです。

 

一番の問題はダウンライトが暗い事。
天気のいい日ならいいんでしょうが、朝食を取った日は雨模様だったので、
薄暗い中食事をするのはなんだか気分がよくなかったです。
下の写真は実際の明るさに極力合わせて撮ってみました。



あとこのホテルの特徴としては大浴場がある事でしょうか。
有料だった事もあり利用してませんが、プランによっては無料で利用出来る事もあります。

結論。
冒頭に書いた通り、ホテルそのものに期待して泊まった訳ではないのですが、
期待しなくてよかったと言うか・・・
いや、別に悪くはないんですが、かといって良くもない。
実にフツーのホテルでした。
この値段なら別にまた泊まってもいいけど、特別に好んで泊まろうとも思わない。
まあそんな感じです。
あ、一応フォローしとくとスタッフは皆さん笑顔でいい感じでしたよ(^^
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アルファホテル青森

2012-08-21 23:42:27 | 国内ホテル
2012年8月に宿泊してきました。



こちらのホテルにはねぶた祭りの期間中にお世話になりました。
正直、ねぶた祭り期間の個人手配でのホテル予約は非常に困難を極めました。
飛行機の手配は4月末に済んでたのですが、その時点で各ホテルサイトを見ても
期間中の空きホテルは皆無。
ホテルに直電しても同じ状況です。
パッケージツアー用に旅行代理店が全部ブロックしてるんです。
手間をかけたくない方は、パッケージツアーをお勧めします。

とりあえずそのうちなんとかなるだろうと高をくくって、6月頃まで静観してたのですが、
今度は完全に出遅れました。
5月頃に何軒かのホテルがネットでねぶた期間中の部屋予約開始を行ってたんです。
アルファホテルさんもそのうちの一軒でした。
かろうじて2泊のうち1泊分は部屋が空いてたので、ひとまずキープ。
ただもう1泊がどうしても取れない。
駄目元でアルファホテルさんに出発前日に電話してみると、
「チェーンの壊れてる部屋でよろしければ空きがありますが・・・」と嬉しいご提案が!
もちろん二つ返事でOKしました。
いやー、もうちょっとで2日目は野宿になるところだった(笑)

ちなみに・・・直前に僅かながら「じゃ○ん」や「楽○トラベル」などで
空き部屋情報を出してるホテルがありました。
ところが・・・これがまたとんでもない値段なんです。
通常、1泊1室5000円程度のホテルが2万とか3万!
しかも1人当たりなので2名1室で4万とか6万!!
こういうぼったくりホテル商売熱心なホテルに泊まるのは
遠慮したいので野宿も止む無しと思ってました。
ただ、ねぶた期間中はどうしても多少の値上がりはします。
アルファホテルさんも通常5000円台のお部屋が9000円でした。
まあこの程度なら良心的な方だと思います。

前置きが長くなりましたが、ここからがホテルレポです。

ホテル外観。
夜見るとちょっと派手な感じです(笑)



部屋はツインやダブルが空いてなかったので、ワイドシングルでした。
デザインはシンプルでいい感じなのですが、名前の通り「ゆったり目のシングル」なので、
二人で泊まるのにはベッド幅も部屋の広さもちょっと窮屈な感じです(^^;



小さいながら冷蔵庫はあります。



部屋にファブリーズが置いてるのは「この価格帯のホテルでは珍しい!」と
相方が喜んでいました(^^



1泊ごとに人数分のミネラルウォーターがサービスされるのも、
シティホテルではありがちですが、この価格帯では嬉しいです♪



ただ、サイドテーブルが狭く、他に荷物置き場がないので二人分の荷物置くのが結構大変(^^;



アメニティは最小限のものは揃ってます。
シャンプーとコンディショナーは壁掛け式。
シャワーは温度調整がちょっとしづらいのと、シャワーヘッドの穴が外に広がる感じで
ついてて水圧が低く感じられるのがやや難点でした。

 

このホテル、面白いのはチェックアウトの手続きが不要になってました。
宿泊料は事前精算で、鍵は紙製のカードキーで捨てるのも持ち帰るのも自由。
部屋を出たらそのままフロント階(2階)に寄らずにそのままチェックアウトでOKなんです。
その代わり、事後精算が必要なサービスは一切行ってません。
部屋にミニバーは当然無し。
マッサージ等のサービスも無し。
部屋に電話も無し。
フロントに用が有る場合は、各階のエレベーターホールにある電話機から電話するか、
直接フロントに行く事になります。
ただし非常の場合に備えて、各部屋に緊急呼び出し用のボタンがあります。
食事は昼食・夕食は無しで、朝食のみ全室全プラン宿泊料に含まれてます。

朝食はビュッフェスタイルで、フロント階に用意されています。
人で混んでたので食事の写真は撮りませんでしたが、
和食がご飯・味噌汁・焼き魚2種・卵焼き・漬け物や佃煮数種、
洋食がパン・ソーセージ・ハム・サラダ2種といった感じでした。
味は・・・まあ普通です(笑)




正直言って他に選択肢がなく選んだホテルでしたが、なんとラッキーな事に
ホテルの目の前がねぶたの通行ルート!
しかもホテル前に椅子も準備してくれていたので、席取りの心配もせずに
見る事が出来ました♪



ただし、見た感じでは宿泊者数より椅子の数は少なそうだったので、
早めに椅子はキープした方がよいかもしれません。。。
私達は何故か最前列の席を事前にキープしていただきました。
もしかしたら、チェーンの壊れた部屋に泊まらせたお詫び代わりだったのかも(^^;

結論。
ねぶた観賞するにはもってこいのホテルです。
ホテルの方も親切で快適でした。
あとこの価格帯のホテルって無難で無個性なホテルが多いんですが、
ここはいいところも悪いところも特徴的で、個人的にはそういうホテルって好きです(^^
ただ駅からはちょっと遠いです。(徒歩20分弱)
なので駅からのアクセスを重視する方にはちょっとお勧め出来ないかも?
 



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関観光ホテル

2012-08-06 01:50:29 | 国内ホテル

2012年7月に宿泊してきました。



 



ホテルのある岐阜県関市のすぐお隣・美濃市で川ダイビングをするついでに鵜飼を見て
美味いものも食べようって事でグルメ&鵜飼パックのあるこちらの宿に決めました。

鵜飼と言えば長良川鵜飼が有名ですが、こちらは奥長良川で行われる小瀬鵜飼と言って、
観光化されてる長良川鵜飼より本来の鵜飼に近く、風情があるそうです。
・・・と言っても天候に恵まれず鵜飼は見られなかったのですが(涙)

申し込んだのは鮎懐石と飛騨牛の夕食&鵜飼のパックで19,950円でした。
私と相方・友人の3名で行って友人は1人部屋だったのですが、同料金と良心的でした。
良心的と言えば、鵜飼パックで申し込んだゲストは、本来の無料キャンセル期間を過ぎても
鵜飼の事前中止が分かれば無料でキャンセル出来るそうです。
但し、台風などよっぽどの大雨でない限りは当日の昼頃まで鵜飼が行われるかどうかは
決まらないそうですが。。。
私達の場合は、当初の料金から鵜飼分の差額を引いて精算になりました。

こちらのホテル、市内ではトップクラスの格付けのようですが、さほど大きくもない
地方都市ということもあって、正直さほど期待はしてなかったのです。
ですが、嬉しい誤算でなかなかいい感じの宿でした。

こちらはうちら夫婦の泊った洋室。
ちょっとしたシティホテルのようなデザイン。
格別広くはないですが、不便を感じない程度の広さです。



友人の泊った和室。8畳間です。
特に指定してなかったのですが、何故か洋室と和室になりました。
でも部屋は隣同士でしたが。



部屋自体も悪くないんですが、なんといっても部屋からの景色が最高!
長良川リバーフロントビューです。
雨でモヤってるのも風情ありましたが、天気が良いと益々眺めがいいでしょうね。



洋室のTVは壁掛け式でした。



脱臭機なんてのも置いてます。



お風呂は普通のユニットバスですが、展望風呂があるのでそちらに入る方がよいでしょう。
アメニティは最低限。コップが紙コップってのは考えようによっちゃあ使い捨てで清潔感あるのかも
しれませんが、ちょっと安っぽくも感じるなあ・・・
ドライヤーは部屋になかったんですが、頼めば持ってきてくれました。

 

展望風呂は残念ながら私は入らずに疲れて寝てしまったので、様子が分かりません。
入った相方に感想聞いたのですが「んー、普通かな」と参考にならず(苦笑)
まあ入ったのが夜だったので、明るいうちに入ると眺めがよくていいでしょうって事で(^^;



夕食です。
出された順に載せます。

鮎の素揚げや子鮎の南蛮漬けなどのお通し。



鮎の刺身。

 

鮎の甘露煮。



鮎の塩焼き。



手毬寿司と茶そば、茶碗蒸し。



 

飛騨牛の陶板焼き。



天婦羅盛り合わせ。



鮎雑炊。



デザート。



全体的には非常に美味しく、量も満足でした。
ただ逆に量が多すぎて、もう1~2品少なくてもよかったかも。
特に手毬寿司と天婦羅。
手毬寿司は素材が海鮮で地元素材じゃないし、味も良くもなく悪くもなく普通でした。
天婦羅も同じく地元素材じゃない上に、結構待たされて出てきた割に揚げたてじゃなく、冷めてました。
しかもメインの飛騨牛も食べてかなりお腹いっぱいになったところで出てきて、
「何故このタイミングでなんの変哲もない天婦羅?」と一同首をかしげました。
相方は最後の鮎雑炊が満腹で食べきれず、「天婦羅残せばよかった・・・」と残念がってました。
て事でこの2品はいらなかったかなあ。
肝心の鮎と飛騨牛が美味しかっただけに余計に残念でした。

朝食はプランにはついてたのですが、ダイビングで朝が早くキャンセルしてしまったので
どんなものかは分かりません。

結論。
食事で一部残念なところがありましたが、それ以外は不満もなく、対応もよくて満足のいく宿でした。
ダイビングついでにとなるとちょっとお値段的に負担になりますが、観光で泊るなら申し分ないでしょう。
何より部屋からの眺望という点ではかなりお勧め出来ます。
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Park Hyatt Tokyo

2012-07-07 02:20:34 | 国内ホテル

2004年12月に宿泊してきました。



パークハイアット東京に宿泊したのは、シティホテルステイに興味を持って
首都圏のいくつかのホテルに泊まったりし始めた頃でした。
(もっともすぐに飽きてしまったのですが・・・苦笑)

当時はまだ外資系の参入が本格的でなく、リッツもペニンシュラもマンダリンも出来ておらず、
パークハイアットは最高峰のホテルとして憧れでした。
そんな時、クリスマスイブのパークハイアット宿泊権がヤ○オクに出品されました。
どーせ落札出来ないだろう、と半分冷やかしで入札してみると・・・
なんと競合無しで落札されてしまいました(^^;
出品価格=落札価格はラックレートとほとんど変わらない値段。
これが宿泊当時より更に一昔前なら、2倍3倍じゃきかない値段まで競り上がったでしょうに。
バブルは遠くなりにけり、、、ですね。

場所は新宿中央公園の南、新宿パークタワーの高層階部分にあります。
この「ビルの高層階部分がホテル」というのも今ではすっかりお馴染みになりましたが、
出来た当時はかなり画期的なスタイルでした。

図書館のようなスペースを抜けてフロントに向かいます。
こちらにある本は、宿泊者は部屋に借りていけます。
洋書やアートな写真集が多かったような。



部屋は確か一番下のカテゴリのパークルームか、その上のパークデラックスのどちらかでした。
もうひとつ上のパークビュールームならビューバスだったんですが、残念。

デザインは米系のホテルらしいスタイリッシュな作りです。



 



ライトは和風を意識した作りだったりするのですが・・・



一方でテーブルはちょっと前衛的なデザインだったりしてイマイチ統一感がありません(^^;



ソファ周りのテーブルと別に広々としたライティングデスクがあるのはいいかな。



ただお風呂のこの絵はちょっと好みが分かれるかも・・・
個人的には・・・パスです(笑)



シャワーブースのシャワーはこんなとこからも水が出るので足元とか洗うのに便利♪



洗面台がシングルだったり、浴室用のTVが場所(洗面台上部)の割に小さかったりと、
今となっては古臭い作りに思えるところもあるのは仕方ないとはいえ、残念。

 

そういう意味では鍵も・・・なんですが、個人的にはカードキー好きじゃないので歓迎(笑)



浴衣はシックな柄でいいですね。



アメニティはイソップ。



TVサイドの棚に洋菓子のギフトが置いてました。

 

ミニバーは結構品揃え豊富です。

 

古いデジカメで撮ったのであまり綺麗に撮れてませんが・・・窓からの夜景。
甲州街道側ですね。



朝の眺望。
色んな角度から見えてるのでやっぱデラックスルームだったのかも。

新宿駅方面。



代々木公園方面。



都庁方面。



ヴィラでもシティホテルでも朝食は眺めのいい部屋で食べるのが一番(^^




結論。
正直、8年前の宿泊なので現時点での評価は難しいです。
古臭く感じた部分もリノベーションしてるかもしれないし。
ただ大幅に変わっていないと仮定した上で評価すれば・・・
今、敢えてこのホテルを選ぶ必要はないかなあ。
似たようなコンセプトの新しいホテルがたくさん出来てるし、
古さの割に値段がこなれてないんですよね、ここ。
でもシンプルな中にバブルの残り香が感じられるこのホテル、
個人的には嫌いじゃないです(笑)
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