前編に引き続き中編(現地編)です。
(ホントは前編&後編でまとめようと思ったんですが、容量が大きくなりすぎたせいか、
写真がうまく変換出来なくなったので3つに分けました)
5、ウユニ空港~ウユニの町へ
ラパスを発ったアマソナスの飛行機は、おおよそ45分ほどでウユニ空港に到着します。
その際は右側の窓、逆にウユニからラパスに向かう際は左側の窓から塩湖の様子を
眺める事が出来るので、是非Web check-inで座席指定してみて下さい。
ラパスのエルアルト空港も首都の国際空港とは思えないくらいこぢんまりとしてますが、
ウユニ空港はそれに輪をかけて小さな空港です。
町の公民館くらいの大きさの建物です。
土産物屋等はなく、2階に軽食を食べられるレストランがあるくらいです。
最初の頃はトイレが壊れてたそうですが、今は普通に使えるようになってます。
アマソナスの飛行機はラパスから乗る時も同じですが、ウユニでもタラップを降りて
歩いて空港の建物に向かいます。(写真はウユニからラパスに向かう時のもの)
飛行機は少し前までは18人乗りの小さなもので整備士が同乗してたそうですが、
ウユニに行く人が増えたからか、30~40人くらい乗れる飛行機に替わってました。
荷物が運ばれてくるコンベアもないので、建物に入ったらそこで飛行機から荷物が下ろされ、
カートで運ばれてくるのを待ちます。
荷物を受け取った場所から飛行機と反対側を向けばそこはもう出口です。
通常は空港から1人7ボリのミニバスに乗って町まで行くのですが、
他の方のブログで「空港職員も一緒に町に向かうので少し待たされる」と聞いていたので、
その間にチェックインカウンターで帰路便のリコンファームをしてしまおうと思ったのですが、
何故かリコンファームが終わった頃にはミニバスは行ってしまい、私達だけが空港に取り残されてました(^^;
結局町にはタクシーで向かったのですが、乗る前に10ボリだと言われたので、
「なんだ、2人ならミニバス乗るよりタクシーの方が安いじゃん!」と思ったのですが、
降りる時に10ボリ渡したら「1人10ボリだから20ボリだ」と言われました。
結局ミニバスの方が安いみたいです(苦笑)
空港からのミニバスは町中にあるアマソナスのオフィスに向かうので、
無理に空港でリコンファームをする必要はないです。。。
空港から町までは車で10分くらいです。
町に着いた時でなくてもいいけど、ウユニ出発前日までにアマソナスのオフィスで
リコンファームと共に、空港行きミニバスの時間を確認しておいて下さい。
空港行きのミニバスもアマソナスのオフィス前から出ます。
ミニバスの出発は結構早いです。
私達の時は8時5分のフライトで6時15分の出発でした。
ミニバスの料金はオフィスではなく、ドライバーに直接支払います。
レシートのようなアマソナスのボーディングパス。
指で隠してるところにパスポート番号と名前が記載されてます。
チェックインが終わったら、チェックインカウンターから向かって左側の窓口で空港税の支払いをします。
以前はウユニ空港では空港税がかからなかったようですが、今は1人11ボリ必要です。
支払が終わったらボーディングパスの裏にシールを貼ってくれます。
(青い文字で書かれた横長のもの。ピンクの大きめのやつは機内預け荷物のシールです)
ちなみにラパス空港での空港税は国際線の場合US$払いで25ドル、国内線は15ボリです。
6、ウユニの町とホテル
歩き方に小さな地図が載ってますが、アマソナスのオフィスを出て右に向かうとすぐ右手にアルセ広場があります。
広場といってもちょっとした公園のような場所です。
アルセ広場を抜けると駅があって、このあたりがウユニの町の中心部で、
ホテルや土産物屋、ツアー会社が多数有ります。
逆に、アマソナスのオフィスを出て左方面に行くとメルカド(市場)があります。
私達はこのメルカドにしか行かなかったんですが、今改めて地図を眺めてみると
反対側に土産物や日用品を売ってるメルカドもあるようですね。
もしかしたらそこで長靴を売ったりしてるかも・・・?
私達の行った方のメルカドは食材ばかりで、旅行者にはあまり用がなさそうでした。
それでもメルカドの前に軽食の屋台が出てたりはしましたが。
それとアマソナスの前の通りには日曜の夜に、日用品中心の屋台がたくさん出てました。
「日曜の夜」と書きましたが、実はウユニの町で夜を迎えたのは日曜日だけなので、
果たして日曜限定なのか毎晩出ているのかは不明です(^^;
ホテルについては3種類の選択肢があります。
(1)ウユニの町中のホテルに泊まる
町中にはエコノミータイプのホテルがたくさんあります。
いずれもせいぜい3~4階建て程度で、大型のホテルはありません。
ですが、数が多いので繁忙期でも予約しないでも大丈夫だと思います。
というか、agodaやHotels.comで検索しても、ウユニの町中のホテルはほとんどヒットしないんですよね(^^;
なので、実際私達も現地に着いてから探しました。
価格面でも、夜に飲み食いしたり昼の空いてる時間に土産物を探したりする面でも、町中のホテルが一番です。
ただ、ホテルライフを満喫出来るようなオシャレなホテルは皆無なので、
そういった点を求めるなら後述する塩湖の縁のホテルがお勧めです。
料金は見た限りでは、シャワー・トイレ共同の部屋だと1人あたり30~50ボリ、
シャワー・トイレ付きの部屋だと1人あたり50~100ボリ程度でした。
探せばまだ安いところもあると思います。
利用したホテルのレポートです。
Hostal El Cactu
Uyuni Palaca Hotel
(2)塩のホテル(塩湖内)
ウユニ塩湖の中に唯一、プラヤ・ブランカという塩を固めて作られたホテルがあります。
室内の床や壁も塩で出来ています。
以前から塩湖の1泊2日ツアーに使われたり、デイツアーでは今でもこのホテルの前で
昼食をとるのが恒例になっています。
ここに泊まれば、終日塩湖を満喫出来ます。
サンライズもサンセットも星空も・・・
但し、塩湖内にあるからといって徒歩圏内で「天空の鏡」に出会えるとは限りません。
私達がデイツアーで立ち寄った時は、周囲は延々乾燥した塩の大地でした。
なので、「天空の鏡」は別途ツアーに参加した方が無難です。
それでも終日塩湖を体感出来る唯一無二のホテルではあるのですが、
設備面に関しては町のホテルより遙かに劣ります。
電気も水道もなく、トイレはくみ取り式。
トイレの清掃状況もデイツアーの時に使った限りでは、お世辞にも良いとは言えません。
以前、下水を塩湖に垂れ流してる事が発覚して、営業停止になったそうで・・・
部屋の設備や食事もかなりお粗末で、利用された方のコメントを見ると
「ホテルというより山小屋」だとか(^^;
もちろん周りにはお店など全くありません。
塩湖を満喫する為に山小屋と割切って泊まるか否か、ですね。
(3)塩のホテル(塩湖の縁)
塩湖の中ではありませんが、塩湖の縁にも比較的最近出来た塩で出来たホテルがあります。
ルナサラダ、クリスタル・サマーニャ、パラシオ・デ・サルの3軒です。
これらのホテルはプラヤ・ブランカはもちろん、町中のホテルと比べても遙かに雰囲気が良く、
設備もしっかりしています。
実際、高額なパッケージツアーではこれらのホテルに宿泊する事が多いようです。
塩のホテルに泊まりたいけど、快適に滞在出来ないのはちょっと・・・という方には、
これらのホテルがお勧めです。
但し、塩湖の縁といっても一番塩湖に近いらしいクリスタル・サマーニャでも塩湖まで
徒歩で20~30分かかります。
もちろん、そこまで歩いて行っても「天空の鏡」に出会えるとは限りません。
(塩湖の入り口付近は土が混ざっていて、水が張っていても茶色く濁っている事が多いです)
プラヤ・ブランカ同様周りには何もなく、塩湖までの道も街灯ひとつない荒野なので、
塩湖を満喫するというよりは、オシャレな塩のホテルの雰囲気を味わいたい方に適しています。
また、町中までも車で20~30分かかるので、あまり気軽には出かけられません。
あとデメリットとしては、私達が泊まったクリスタル・サマーニャに関して言えば、
水の出に関して大きな問題がありました。
詳細は宿泊レポートに記してます。
サマーニャほどではありませんが、ルナサラダに宿泊した方も「水の出がイマイチ」と
おっしゃっていたので、僻地にある分、水の出に関しては町中のホテルに分があるかもしれません。
といった具合に、予算や周りの環境、部屋の雰囲気等何を重視するかでどのスタイルの
滞在を選ぶかは違ってくると思いますが、もう一度私達がウユニに行くのであれば、
確実に町中のホテルを選びます。
塩湖ツアーについての詳細は後編で。。。
(ホントは前編&後編でまとめようと思ったんですが、容量が大きくなりすぎたせいか、
写真がうまく変換出来なくなったので3つに分けました)
5、ウユニ空港~ウユニの町へ
ラパスを発ったアマソナスの飛行機は、おおよそ45分ほどでウユニ空港に到着します。
その際は右側の窓、逆にウユニからラパスに向かう際は左側の窓から塩湖の様子を
眺める事が出来るので、是非Web check-inで座席指定してみて下さい。
ラパスのエルアルト空港も首都の国際空港とは思えないくらいこぢんまりとしてますが、
ウユニ空港はそれに輪をかけて小さな空港です。
町の公民館くらいの大きさの建物です。
土産物屋等はなく、2階に軽食を食べられるレストランがあるくらいです。
最初の頃はトイレが壊れてたそうですが、今は普通に使えるようになってます。
アマソナスの飛行機はラパスから乗る時も同じですが、ウユニでもタラップを降りて
歩いて空港の建物に向かいます。(写真はウユニからラパスに向かう時のもの)
飛行機は少し前までは18人乗りの小さなもので整備士が同乗してたそうですが、
ウユニに行く人が増えたからか、30~40人くらい乗れる飛行機に替わってました。
荷物が運ばれてくるコンベアもないので、建物に入ったらそこで飛行機から荷物が下ろされ、
カートで運ばれてくるのを待ちます。
荷物を受け取った場所から飛行機と反対側を向けばそこはもう出口です。
通常は空港から1人7ボリのミニバスに乗って町まで行くのですが、
他の方のブログで「空港職員も一緒に町に向かうので少し待たされる」と聞いていたので、
その間にチェックインカウンターで帰路便のリコンファームをしてしまおうと思ったのですが、
何故かリコンファームが終わった頃にはミニバスは行ってしまい、私達だけが空港に取り残されてました(^^;
結局町にはタクシーで向かったのですが、乗る前に10ボリだと言われたので、
「なんだ、2人ならミニバス乗るよりタクシーの方が安いじゃん!」と思ったのですが、
降りる時に10ボリ渡したら「1人10ボリだから20ボリだ」と言われました。
結局ミニバスの方が安いみたいです(苦笑)
空港からのミニバスは町中にあるアマソナスのオフィスに向かうので、
無理に空港でリコンファームをする必要はないです。。。
空港から町までは車で10分くらいです。
町に着いた時でなくてもいいけど、ウユニ出発前日までにアマソナスのオフィスで
リコンファームと共に、空港行きミニバスの時間を確認しておいて下さい。
空港行きのミニバスもアマソナスのオフィス前から出ます。
ミニバスの出発は結構早いです。
私達の時は8時5分のフライトで6時15分の出発でした。
ミニバスの料金はオフィスではなく、ドライバーに直接支払います。
レシートのようなアマソナスのボーディングパス。
指で隠してるところにパスポート番号と名前が記載されてます。
チェックインが終わったら、チェックインカウンターから向かって左側の窓口で空港税の支払いをします。
以前はウユニ空港では空港税がかからなかったようですが、今は1人11ボリ必要です。
支払が終わったらボーディングパスの裏にシールを貼ってくれます。
(青い文字で書かれた横長のもの。ピンクの大きめのやつは機内預け荷物のシールです)
ちなみにラパス空港での空港税は国際線の場合US$払いで25ドル、国内線は15ボリです。
6、ウユニの町とホテル
歩き方に小さな地図が載ってますが、アマソナスのオフィスを出て右に向かうとすぐ右手にアルセ広場があります。
広場といってもちょっとした公園のような場所です。
アルセ広場を抜けると駅があって、このあたりがウユニの町の中心部で、
ホテルや土産物屋、ツアー会社が多数有ります。
逆に、アマソナスのオフィスを出て左方面に行くとメルカド(市場)があります。
私達はこのメルカドにしか行かなかったんですが、今改めて地図を眺めてみると
反対側に土産物や日用品を売ってるメルカドもあるようですね。
もしかしたらそこで長靴を売ったりしてるかも・・・?
私達の行った方のメルカドは食材ばかりで、旅行者にはあまり用がなさそうでした。
それでもメルカドの前に軽食の屋台が出てたりはしましたが。
それとアマソナスの前の通りには日曜の夜に、日用品中心の屋台がたくさん出てました。
「日曜の夜」と書きましたが、実はウユニの町で夜を迎えたのは日曜日だけなので、
果たして日曜限定なのか毎晩出ているのかは不明です(^^;
ホテルについては3種類の選択肢があります。
(1)ウユニの町中のホテルに泊まる
町中にはエコノミータイプのホテルがたくさんあります。
いずれもせいぜい3~4階建て程度で、大型のホテルはありません。
ですが、数が多いので繁忙期でも予約しないでも大丈夫だと思います。
というか、agodaやHotels.comで検索しても、ウユニの町中のホテルはほとんどヒットしないんですよね(^^;
なので、実際私達も現地に着いてから探しました。
価格面でも、夜に飲み食いしたり昼の空いてる時間に土産物を探したりする面でも、町中のホテルが一番です。
ただ、ホテルライフを満喫出来るようなオシャレなホテルは皆無なので、
そういった点を求めるなら後述する塩湖の縁のホテルがお勧めです。
料金は見た限りでは、シャワー・トイレ共同の部屋だと1人あたり30~50ボリ、
シャワー・トイレ付きの部屋だと1人あたり50~100ボリ程度でした。
探せばまだ安いところもあると思います。
利用したホテルのレポートです。
Hostal El Cactu
Uyuni Palaca Hotel
(2)塩のホテル(塩湖内)
ウユニ塩湖の中に唯一、プラヤ・ブランカという塩を固めて作られたホテルがあります。
室内の床や壁も塩で出来ています。
以前から塩湖の1泊2日ツアーに使われたり、デイツアーでは今でもこのホテルの前で
昼食をとるのが恒例になっています。
ここに泊まれば、終日塩湖を満喫出来ます。
サンライズもサンセットも星空も・・・
但し、塩湖内にあるからといって徒歩圏内で「天空の鏡」に出会えるとは限りません。
私達がデイツアーで立ち寄った時は、周囲は延々乾燥した塩の大地でした。
なので、「天空の鏡」は別途ツアーに参加した方が無難です。
それでも終日塩湖を体感出来る唯一無二のホテルではあるのですが、
設備面に関しては町のホテルより遙かに劣ります。
電気も水道もなく、トイレはくみ取り式。
トイレの清掃状況もデイツアーの時に使った限りでは、お世辞にも良いとは言えません。
以前、下水を塩湖に垂れ流してる事が発覚して、営業停止になったそうで・・・
部屋の設備や食事もかなりお粗末で、利用された方のコメントを見ると
「ホテルというより山小屋」だとか(^^;
もちろん周りにはお店など全くありません。
塩湖を満喫する為に山小屋と割切って泊まるか否か、ですね。
(3)塩のホテル(塩湖の縁)
塩湖の中ではありませんが、塩湖の縁にも比較的最近出来た塩で出来たホテルがあります。
ルナサラダ、クリスタル・サマーニャ、パラシオ・デ・サルの3軒です。
これらのホテルはプラヤ・ブランカはもちろん、町中のホテルと比べても遙かに雰囲気が良く、
設備もしっかりしています。
実際、高額なパッケージツアーではこれらのホテルに宿泊する事が多いようです。
塩のホテルに泊まりたいけど、快適に滞在出来ないのはちょっと・・・という方には、
これらのホテルがお勧めです。
但し、塩湖の縁といっても一番塩湖に近いらしいクリスタル・サマーニャでも塩湖まで
徒歩で20~30分かかります。
もちろん、そこまで歩いて行っても「天空の鏡」に出会えるとは限りません。
(塩湖の入り口付近は土が混ざっていて、水が張っていても茶色く濁っている事が多いです)
プラヤ・ブランカ同様周りには何もなく、塩湖までの道も街灯ひとつない荒野なので、
塩湖を満喫するというよりは、オシャレな塩のホテルの雰囲気を味わいたい方に適しています。
また、町中までも車で20~30分かかるので、あまり気軽には出かけられません。
あとデメリットとしては、私達が泊まったクリスタル・サマーニャに関して言えば、
水の出に関して大きな問題がありました。
詳細は宿泊レポートに記してます。
サマーニャほどではありませんが、ルナサラダに宿泊した方も「水の出がイマイチ」と
おっしゃっていたので、僻地にある分、水の出に関しては町中のホテルに分があるかもしれません。
といった具合に、予算や周りの環境、部屋の雰囲気等何を重視するかでどのスタイルの
滞在を選ぶかは違ってくると思いますが、もう一度私達がウユニに行くのであれば、
確実に町中のホテルを選びます。
塩湖ツアーについての詳細は後編で。。。
最近忙しくてなかなか後編が完成しないのですが、数日中にはなんとかしたいと思ってますので、また見に来てやって下さい。