熊本から気ままに山と自転車のブログ

十連寺跡礎石

十連寺跡礎石
2018/1/29(月) 晴

蛇塚(大塚)古墳を後にして、菊池川、迫間川を渡り、水次から台(うてな)台地のハヤマ古墳を探すが、分からずに集落まで下る。
水次の神尾城址の表示板を見て、再度台地に上り神尾城址を探していると、「十連寺跡礎石」(写真1参照)があった。


説明板(写真2参照)によると、「昭和40年の発掘調査の出土状況から、正面に講堂、東に三重塔、西に金堂を配置する法起寺式の伽藍配置が想定され・・・菊池郡寺跡である・・・
地元ではこの礎石は『いぼだらさん』とも呼ばれ、大切にされています。」とある。
「いぼだらさん」とは、「だいだらぼっち」という製鉄の神様と響きが似ているが関係があるのか?


引き続き神尾城址を探すと、整備された墳墓らしきもの(写真6参照)があったが、ここが神尾城址の一部か。
古いものから順次新しい時代のものへと石碑が並ぶ。


台地を下り、道の駅「メロンドーム」でメロンパンを一つ食して帰途に就く。
帰路の途中、インシデント発生。
自転車道を複数頭の犬を引いた散歩者を見て、回避のため並行する自動車道に出たところ出会い頭に車と遭遇した。
寸前のところで回避できたが危なかった。今年2回目のインシデント。
私も高齢の域になって来たのか?周りに一層の注意をしよう。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)27km→十連寺跡礎石26km→熊本(自宅) 所要時間5時間(実4.5時間) 総計53km 走行累計23,268km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国古代史跡・文化財探訪記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事