2015/4/11(土) 晴
この週末は好天との予報に、宇土半島を一周しようと出かける。午前9時出発。
少し回り道ではあるが、熊本市城南町を目指して国道266を南下する。
県道38から左折して「ウキウキロード」を西進し、新幹線の橋脚を潜った辺りからウキウキロードを反れて農道を走る。
再び国道266に出て、海沿いの道を西進する。
三角港に正午到着、ここまで出発から3時間。
天草1号橋は、新橋架橋の工事中(写真1参照)。
橋詰めから下を覗く(写真2参照)と、海水が飛沫を上げて流れて、ここが瀬戸であることが認識される。
天草1号橋を終点とし、週末の観光で混雑する国道57をさけて国道266を引き返すことにする。
戸馳島に「花のがっこう」の標識を見て、花の観覧を期待して島に渡る。
東南方向に進むと、海水浴場と「花のがっこう」(写真3参照)がある。
が、今日は閉門中。
島のなかを少し走ってみた。
のんびりとした雰囲気が感じられる。来て良かったと思う。
宇城市不知火町永尾剣(えいおつるぎ)神社前まで帰って来たとき、「川崎のぼる」氏の絵入りの「不知火」説明板」を見る。
景行天皇を表していると思うが、力強い古代の人物像(写真4参照)が描かれている。
永尾剣神社は、八朔の日に不知火が見える所として有名。エイ魚を祭神としていて、地区民はエイを食しないという。
永尾という地名について、「八代海から有明海に出ようとしたエイが果たさず、ここに留まった」という由緒書の物語が分かりやすいが、久留米地名研究会の古川清久氏によれば、南米エクアドルまで繋がるという(久留米地名研究会HP研究テーマ6・28参照)、壮大な論説もまた興味深い。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)55km→天草1号橋60km→熊本(自宅)
所要時間9時間(実7.5時間) 総計115km 走行累計10,950km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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