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熊本から気ままに山と自転車のブログ

長岩横穴群(熊本県指定史跡)

長岩横穴群(熊本県指定史跡)
2022/1/26(水) 晴

今日も晴天で最高気温予想14°と暖かいので、気温が上がった10時からポタリングに出る。
目的地を和水町指定文化財焼米(やいごめ)六地蔵、岩尻六地蔵竈門菅原神社として出かけたが、途中、山鹿市小原の熊本県指定史跡長岩横穴群と和水町の久米野眼鏡橋も観る。

往路は、熊鹿ロードを北へ走り、植木町宮原で国道3に出て岩原を通り、県道16を西進する。
山鹿市小原の長岩横穴群は長大なフェンスに囲われ(写真1参照)ていて、これまで観た事はなかったが、せめてフェンス外から写真だけでも良いので、と思ってカメラを向けた。


他に見える所はないかと注意して進むと階段が見え、その先に「熊本県指定史跡長岩横穴群」(写真2参照)の標柱が見えた。ここが入口になっている。


中に入ると正面に横穴(写真3参照)がある。


右側の横穴(写真4・5参照)を観る。最奥に一段高くなった屍床がある。形状は崩壊しかかっているが、その手前の左右にも屍床がある。肥後型墳墓形式を踏襲している。


左側の横穴(写真6・7参照)を観る。天井の形は違うが、奥の屍床が一段高くなったいる。その手前の左右にも屍床があるが、形状は崩壊しかかっている。


少し西側の横穴(写真8参照)を観る。


その左側の横穴の内部(写真9参照)を観る。


その右側の横穴(写真10参照)を観る。最初観たような玄門の装飾はない。


中には、円筒形の墓標と思われる(写真11参照)ものがあり、改変され、左の横穴と連絡されている。


更に西側に移動して横穴(写真12・13参照)を観る。


この横穴の玄門(写真14参照)を観る。


最奥の屍床(写真15参照)は、他と同じく一段高くなっている。


今日はここまでにし他の横穴の観察は後日として、次の焼米(やいごめ)の六地蔵に移動する。

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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