熊本から気ままに山と自転車のブログ

菊池武重公墓

菊池武重公墓
2018/12/22(土) 晴

今日は晴天。先日のポタリング日より更に気温も緩むと言う。
目的地は、菊池市「いだてん」撮影地の永山石橋の予定。
出発時点では曇り空だったが、昼近くになると晴れ間も増え気温も上がって来た。
熊鹿ロードを北進し、菊鹿盆地の平地の中を東進する。
菊池市街地を過ぎ、県道203を菊池公園山裾まで走り、築地横穴墳の前で弁当を開く。
ここまでは順調であったが、弁当を食べている間に闘志が鈍って来た。
菊池川沿いを遡上できないものかと、築地(ついじ)地区内を廻るが道は行き止まり。
地区の水神さん(写真1参照)の小広場があった。


ご神木か?「鹿子の木」(写真2参照)と言う大木があった。
樹皮の剥落が、鹿の子模様になるので「鹿子の木」とある。
もう一度、気持ちも新たに木庭地区の県道203の坂を上る。


菊池公園の程の高さまで来て、道の先を見る(写真3参照)
道の先は更に100m程の標高差を越えなければならないようだ。
今日は冬至。帰宅時間を考慮すればここが限度と決めて帰途に就く。


坂を下り平地に入って直ぐ、田園の中に神聖な雰囲気の林(写真4参照)が見えた。


近づいてみると「武重の墓」(写真5参照)とある。
菊池氏13代当主菊池武重公の墓である。


墓標の石(写真6参照)は、八代妙見宮のガメとそっくりな石像の上にある。


説明板(写真7参照)では、菊池市が南朝方を貫き、武重を中心に合議制による一族の団結を家訓とした。
また、竹の先に担当をつけた菊池千本槍も、武重の発案によるとある。


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)34km→菊池市木庭32km→熊本(自宅)所要時間6.5時間(実5.5時間) 総計66km 走行累計26,465km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国中世史跡・文化財探訪記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事