三日山如来寺
2023/5/29(月) 曇
今日は最高気温30°の真夏日に、午前中ツツジの剪定とゴーヤのグリーンカーテン用の網を設置したが、今日から梅雨入りでジメジメムシムシの天候に汗が流れる。早目の昼食を取り午後12時からポタリングに出る。向かい風になるように、目的地を南方向の宇土市の三日山如来寺とする。
白川左岸堤防沿いを下り、上の郷で白川から分流する用水路を覗くと、バイカモ(写真3参照)の白い小さな花見える。
宇土市岩古曽町の如来寺入口(写真4・5参照)に到着する。正面に雁回山(木原山)の風情ある岩肌が見える。
三日山如来寺山門の石段の上に布袋様?と背中合わせに毘沙門天?(持国天では?との意見もある)(写真6・7・8参照)がお迎えくださる。
本堂壁に「三日山如来禅寺の由来」書(写真9参照)が掲げてある。
境内左側に、仏像を胎蔵した達磨大師の石像(写真10参照)が鎮座する。
その奥に「五社宮」(写真11・12参照)が鎮座する。神様の名前を確認したかったが分からなかった。
古保里(こおざと)越前の守の墓(写真13参照)がある。
宇土市デジタルミュージアムには、「創立年代・・・文永6年(1269)
本尊・・・・・釈迦如来,阿弥陀如来,薬師如来
文永6年(1269),古保里越前守の娘と伝えられる素妙尼に請われ,寒巌義尹(かんがんぎいん)が三日村(現宇土市花園町三日)に三日山如来寺を開きました。永正1年(1504)に上古閑村(現宇土市岩古曽町)に移転し,現在は岩古曽町に所在します。
当寺が焼けた際,本尊の釈迦・阿弥陀・薬師三尊坐像と韋駄天像,寒巌禅師像の他7躯の仏像が厄を逃れ,今日まで受け継がれています。これらの諸仏像から推察すると,三日村にあった頃の如来寺は相当大きな規模の七堂伽藍を配した寺であったと考えられます。
なお,木造阿弥陀如来坐像・木造釈迦如来坐像・木造薬師如来坐像は熊本県有形文化財に指定されています。」とある。ここを折り返し点として帰途に就く。
16時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)23km→三日山如来寺22km→熊本(自宅)
総所要時間4時間(実3.5時間) 総計45km 走行累計54,580km
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自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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