岫雲院春日寺・高麗門跡御成道跡までポタリング
2020/5/28(木) 晴
天候は晴れ、最高気温27°所用を済ませ後16時半からポタリングに出る。
特別の目的はない。強いて言うなら暑さになれるためのポタリング(散歩)。
先ずは、先日の熊本城本丸櫓写真の撮直しに二の丸広場に行く。
その後は、熊本駅西口周辺の史跡を探しに南進する。
細川忠利公ゆかりの寺岫雲院(しゅううんいん)春日寺(写真3参照)を訪れる。
説明板(写真4参照)には、忠利公はこの地で荼毘に付されたこと、にわかには信じがたいが愛養の鷹が殉死した伝承があること、森鴎外の小説「阿部一族」の殉死したモデルの十九名の位牌も、この寺に安置されているとある。
春日寺を後にして、清水寺傍の交差点にある小公園に移動する。
春日ぼーぶらをイメージしたオブジェ(写真5参照)がある。
そこに「春日の町と鉄道の移り変わり」と云う掲示板(写真6参照)がある。
それには、安閑天皇2年に「春日部の屯倉」が置かれたことに由来するといわれているとある。安閑天皇は継体天皇の皇子。継体天皇の磐井包囲網の一端が連想される。
新町まで帰って来たところで真新しい特別史跡熊本城跡の標柱(写真7参照)を見る。
九州新幹線・鹿児島本線立体化に伴い発掘調査が行われ、この場所が熊本城惣構の内にあり特別史跡に追加指定された(写真8参照)とある。
その範囲の地図(写真9参照)も表示されている。
鉄道線路側道が惣構の線らしい。
発掘調査の成果(写真10参照)の詳細も表示してある。
高麗門の根固め遺構の写真をシート(写真11参照)にして、路面に張り付けてある。
面白い趣向と思う。
距離は短かったが、面白いポタリングだった。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)→春日寺15km→熊本(自宅)
所要時間2時間(実1.5時間) 総計15km 走行累計33,804km
熊本城関連ブログ(2018/8/8)
熊本城下軍事要衝
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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