![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/80/4cfd3def8ac2ecd8f030d5bee11e0026.jpg)
目の前のモノを描き写すのが好きだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ad/72aa8f44a149f34c9dfc48b47071348b.jpg?1621454742)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/3e/7e9cd76c41669dacf2913fcc9909bd19.jpg?1621455220)
人形は細川 道さんという方の作品。 背中に作者のサインがある。
心をモノに添わせて描いて行く。
描いていると「モノが存在する」ってどういうことなんだろう、と思う。
そして「自分が存在する」ってどういうことなんだろう、と思う。
不思議に思って、じっと自分の手を見ていた小さな自分を思い出す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ad/72aa8f44a149f34c9dfc48b47071348b.jpg?1621454742)
「この世は神様の感謝の気持ちから出来た」のなら、
「私たちは皆、神様の手の中にいる」というのも分かる。
先生は、山を描く時には仏様を描いているのだと思って描いている、とおっしゃっていた。
私も小さい頃はそれを分かっていたと思う。そして自分の中に神様が居るのも確かに分かっていた。
でも、長い間忘れていた。
描いていると、これは違うなと気がつくところがある。
どう直したら目の前のモノを再現出来るかは、やってみないと分からない。
見えるものの奥にある「何か」を描くつもりでやっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/3e/7e9cd76c41669dacf2913fcc9909bd19.jpg?1621455220)
人形は細川 道さんという方の作品。 背中に作者のサインがある。
ご本人から、靴まで手作りと聞いた。二十年以上も前のことだ。
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