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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

憧れの而今禾さんへ

2021年。最も長い梅雨が明けた次の日。

ずっと、ずっとずっと行きたかった場所へ、
会いたかった人に、会いに行ってきました。


                               (写真は下記HPよりお借りしました)

而今禾(じこんか)
http://www.jikonka.com

〒 519-1112三重県亀山市関町中町596
TEL&FAX | 0595-96-3339




三重県の亀山市の関宿にあるおしゃれな雑貨屋さん。
という表現をしてしまうとなんだか軽く感じられるのですが、
もっと大きな志を感じられる、洗練され考え抜かれた空間です。

今を丁寧に暮らすことを考えた衣食住の提案をしている場所

と表現をしたら、一番伝わりやすいのかなあ。


古民家をそのまま活かした空間で、食事もでき、器や衣類など、
さまざまな手作りが展示販売されている場所です。



どこをみても、おしゃれなんです。
HPを見てもらえれば、その雰囲気は感じ取ってもらえると思うのですが、
これからの暮らし方のヒントがたくさんあります。

東京にもお店があって、
三重の関宿はオーナーさんが普段いらっしゃる場所。


                          (HPより)


NHK津放送局でアナウンサーだった頃(17年前)から
なんどもなんども訪れており、
でも、食事はできるのですが
どうしても雑貨屋さんが空いてない・・・
(HPにちゃんとOPENの日程が載っているのでそちらを参考に行ってください)


いつも、近くを通る際に
ちょっと寄ってみようかという感じで
計画性もなく寄っていたので、

昨日は、満を持して
Jikonka さんを目指して関宿へ行ったのです。


そしたら、会えた♪
ずっとずっと会いたかったオーナーさんに。

オーナーさん、SNSではどこにも正面からのお写真がなく、こだわりの強い怖い人だったらどうしようなど、いろいろ想像して行ったのです。

が、


びっくりするほど素敵な方で、
もちろんおしゃれで、とても美しい方で、
突然お邪魔した私達にも親切で、
説明もとてもわかりやすくて、
なんだかいろんな思いに勝手に共感し
わかります!そうなんです!
そうしたいんです。大事だと思うんです!!!
と、なんどお話し伺いながら心のなかで叫んだことか。

 

共感がいっぱいで、
「生き方の師匠見つけた♪」
という嬉しさでいっぱいでした。憧れ。


もうさ、何食べてるか、
何してるかだけじゃなくって、
カメラは何を使っているかとか、
茶器はどんなのをつかっているかとか
どんなふうに収納しているかとか、
お店が閉まったあと夜は何しているのかとか
何読んでるかとか、
あれもこれも、聞きたいですもん。


なにより、もちろん様々なお仕事をされていて忙しくされていると思うのですが、
古民家を、普段の暮らしをそのまま美しく表現したような空間で
穏やかな優しい空間を作っていること。
忙しさや喧騒を感じさせない、深呼吸出来る場所を保たれていることに尊敬しかありません。


実は、昨日は而今禾をみたあと、
次の賃貸先の契約を正式にしてきたのです。
次は、私も古民家に住むことがこれで正式に決まりました。
(ちょっと前から引越し先を探していて、
ようやくここでと決まったのが古民家で
どうしても而今禾さんに行きたかったの)


だから、古民家そのままを、
あまり無理をせず、そこまで背伸びせず
そのままでステキに魅せる提案があちこちにされていて
古民家で暮らせることが誇らしくなる場所に行くことができて

さらにとても人として美しい佇まいや考え方のオーナーさんに会えて
ただただ、感激して帰ってきたのでした。


ほんっとにステキな場所です。
憧れの場所。


無理せず、背伸びせず、そのままを素敵に魅せる。


もうすぐ私も40歳、不惑です。
これからの生き方の指標が見つかった気分。

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