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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

ご挨拶『凛の集い』

改めまして、伊勢神宮前おかげ横丁にて行われた『凛の集い』
無事に終了いたしました。
お越しいただきありがとうございます。

2年前にこのお話しをいただき、準備を進めてきました。

倭姫命といえば、東海女性職人グループ『凛九』でしょうと、声をかけてくださった伊勢福のみなさま。何から何まで、誠実に丁寧に対応してくださり、こんなことがしてみたい、こんなことができたら見にきてくれる人が楽しめるのでは?
といった、あれこれをいつも感動するほど寄り添って対応してくださったスタッフのみなさま。
本当にありがとうございました。
伊勢福スタッフさんからすると、季節の催事の一つであるにも関わらず、私たちの100%の思いをちゃんと受け止めて対応してくださいました。
ありがとうございます。ちゃんと休んでくださいね。


そして、会場に見に来てくださったみなさま。
作品をご購入いただいたみなさま。みなさまのおかげで、また一つ職人として大切な経験をさせてもらうことが出来ました。
びっくりするようなとびっきりの出会いがたくさんありました。かけがえのない宝物です。
私たちの仕事は、商品を作品を作ること。
でも、買ってくださるこうした方々がいるから、作れるんです。続けられるんです。
作るだけでは生きていけないのです。
本当にいつもありがとうございます。
より良いものを作れるよう、精進します。



今回、倭姫命の作品を作るにあたって、
アドバイスをくださった千種さんをはじめとする、たくさんの地域の方々、
快く制作に、催しに、没頭させてくれた家族、
大好きな凛九のメンバー。
本当にありがとうございます。


そして、ご縁を作ってくださった導いてくださった、倭姫命様。
伝統工芸の職人として、この日本に生きる女性として、たくさんのことをその伝記から、辿った地域から学ばせていただきました。
凛九をお選びくださり、背中を押してくださったこと。
正式な祭事への参加までさせていただき、
かけがえのない経験をさせていただきました。
我々凛九、みんなで頑張っていきます。
今後もどうぞ、見守りお導きいただけたら幸いです。


展示は、いかがでしたでしょうか?
伝統工芸のこと、理解が深まりもっと好きになってもらえたでしょうか?

伝統工芸には厳しい時代だなんて言われますが、
こんなに素敵なたくさんの方とのご縁をいただけて、最高に素敵な時代なんじゃないかと思っています。
凛九の仕事はいつも、ドキドキとワクワクの狭間で、まるで高校生の文化祭のよう。
今もまだ、一生懸命という青春の真っ只中にいさせてもらっています。

人生は、何が正解かなんてわかりません。
それでも、こんなに夢中で一生懸命取り組めるものがあるって最高に幸せなこと。
9日中7日在廊していましたが、日頃の苦労や疲れが報われるような出会いがたくさんありました。
想像もしなかった未来がここにありました。

本当に、お越しいただき、助けていただきありがとうございます。
これからもみんなで頑張ってまいります。


次はどんな見たことのない景色が待っているんだろう。

2023年11月6日 凛九代表 梶浦明日香
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