こんばんは。寝起きのazurです。
最近(1ヵ月前くらいからかな)、夕飯後にとにかく眠くなります。
なんだろう。
睡眠時間が足りていない ……わけがない。 ←毎日けっこう寝てる。
疲れてるのかな。ほぼ通常運転だから、そうでもないと思うけどな。
何というか、
食べると胃腸が活発に動き始めて、そっちにエネルギー集中されて他に行き届かず、脳が休止状態になる感じ。
詳しいメカニズムはわかりませんが、私的には、最近の私はそういうシステムになってる気がします。
午後8時半就寝・午後11時半起床ですから、3時間か。
ちょっと長いめのお昼寝したってことですね。
もちろん昼間ではありませんが。
寝てスッキリ。
さて今夜も朝まで編み倒します。 ←いろいろ間違ってるなと自分でも思う。
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前々々回記事と前々回記事(花散歩の記事)の、花画像を実家で撮った日のこと。
亡父の洋服を「要らん?」と、母が夫に訊いてくれました。
父は、娘の私が言うのもナンですが
太ってて背も高くなかったのでスタイルは全然よろしくなかったけれど、マアマア男前で、けっこうお洒落な人だった。 ←注・私は自他ともに認めるファザコンです。
着もしないのにお高いめなコートを何着も買ったり ←そして娘(私)に強奪される。更に言うなら、まんまとせしめた私も滅多に着ない。親子だよ、、、
滅多に着ない背広なのにやたらYシャツやらビジネスソックスやら何着も用意してみたり ←農作業には向かないからね、、、
だもんですから、
まあまあよく着るポロシャツやブルゾン・綿パンなんかは、これでもか。ってくらい持っていました。
ブランド志向は高くなかったけれど、そこそこ良い感じのお値段の洋服をけっこう持ってて、持ってるのに気に入った品があれば買っちゃう。
そして家族に「いつ着んの?」「どこ行くん?」呆れられる。
そんな感じの人でした。
(……書いてて、私もそういうとこあるよなぁと思う。収集癖があるんだよ、、、親子だよ、、、(再))
遺品整理は亡くなった直後に大部分行われたと思うんだけど ←私は参加していない。
5年半以上経った今でもまだ「こんなとこからこんなの出てきた」ってのがあるみたい。特に洋服。
それを、ウチの夫はちょくちょくいただいてくるのです。
夫は中肉中背なのでズボンは合わない(ブカブカ)けど、上着はまあまあ合う。
妹の旦那さん(義弟)もいるけど、まあ、トシがねー。だいぶん違うからねー。好みも違う感じだしねー。
夫は父と10歳しか離れてないし、好みも、義弟よりは似てる。と思う。
ウチとしては有難い限りです。
夫は、もう一生服買わなくていいんじゃない?と思う。
そういうわけで
その日もポロシャツとか部屋着上下とかブルゾンとかTシャツとか、10着くらいいただいたんですね。
ズボンも「ベルトすれば穿ける」と言い、綿パン3本くらいいただいた。父が痩せてた頃に穿いてた物かも。
夜、ホクホク顔で自宅に戻ったウチ夫婦でしたが
非常に困難な問題があることに気づきました。
どこに入れるの。 (;一_一)
夫専用のクローゼット(1)、洋服ダンス(1)、整理ダンス(1)、全部ぎっちぎち。
(ちなみに私専用の収納はクローゼット(2)、洋服ダンス(1)、整理ダンス(1)で、洋服ダンスと整理ダンスは大きめサイズで、どれもこれももっとぎちぎち)
というのも
夫の両親も亡くなっており、その洋服そのまんま置いてるからなのね。
っていうか
夫の両親が亡くなったとき、彼の実家を整理し、まだ使える洋服ダンス(1)と整理ダンス(1)を中身そのまんまでウチに持ち込んだのだ。
整理ダンスは一応整理して、不要なものは捨てたんですが
洋服ダンスの方は7年間ほとんど手つかずのまま。
言い訳するわけじゃないけど いやガチ言い訳だけど
私は整理したかったし、しようって夫にも言いましたんですけどね。
私個人のものなら勝手に整理してガンガン捨てちゃうけど ←嘘。捨てられないから物が増えてんじゃん。
夫の両親の物だし、勝手にどうこうできないでしょう。いくら鬼嫁でも。
でも、夫は
「あーハイハイ。また今度ねー」
で終わり、7年経ったというわけ。
今回、良い機会だし、何にせよもらってきた服が入らないし、紙袋に入れたまま放置はイヤだし、
手つかずだった洋服ダンスを整理することにしたんですよ。
上部分(吊り下げ収納部分)は義父のコートや背広などが吊られていました。夫が「いつか着る(かもしれん)」とのことで、今回も手を付けませんでした。
下部分に小さな引き出し2個と大きめ引き出しが3段あります。
大きめ引き出しを開けたら、義母の洋服がぎっしり詰まってた。3段とも。
どれもこれも要らない。
というのも
義母はとても小柄だったからです。
太ってもいなかった。ほっそり華奢というわけではなかったけれど、ガッチリタイプではなかった。
とにかく小さな人でした。150cmなかったと思う。
初めて会ったとき彼女は88歳でしたが、ほんまちっこくてカワイイおばあちゃんって感じだったな。私なら片手で抱きかかえられそうなくらい。 ←イヤ、無理だけどね。
だから義母の洋服は全部SサイズかSSサイズ。
残念ながら、私のカラダは絶対入りそうにない。 ←普段着はメンズMサイズ。
身内にもそんな小柄な人はいない。
夫が「これは捨てたくない」と主張した着物だけを残し ←置いておいてどうするんだ?という気もするけどね。。。
全部処分しました。
「これで(もらってきた)服、入るな」
「良かったよ」
などと言い合いつつ整理していたときです。
義母の洋服の間からお財布が出てきた。
「おっ? 入ってる」
夫がガマグチを開けると、小銭が入っていました。
「500円玉あるぞ」
「おおスゴいやん」
ほれ、と、夫が開いたお財布を見せてくれた。レシートらしき紙が何枚かと、小銭が20枚前後入っていました。
ガマグチの中央に小さなガマグチが付いていて、ちょっと膨らんでたので
「ここは?」
と、私が開けてみた。
サイズ的に印鑑かなと思ったんです。それなら処分してはいけない。
なんとどっこい
諭吉さん出てきた! Σ(゚Д゚)
「ちょっ、万札やでコレッ」
「なっ、ちょちょちょっ待てっ」 ←仰天している。
しかも重なってる! (✽ ゚д゚ ✽)
4つ折りにされたのを開いて数えた。開きましたよ。数えましたよ。声出して読みましたよ。
「いち、に、さん、」
ごまんえーん。 \(◎o◎)/
それから夫婦はどうしたか。
引き出しから2着3着まとめて引っ張り出していた義母の洋服を、イチから改めて1枚ずつ調べました。
徒労に終わりましたけどね。
そのとき、妻(鬼嫁)は何を思ったか。
自分独りで整理しておけば、、、 (;一_一)
悔やんでも悔やみきれぬ。
多分、義母のヘソクリだったんでしょう。
やるなお義母さん。
整理を終えたあと、お札も小銭もお財布に戻して風呂敷に包み ←そういう状態で服の間に存在していた。
仏壇にお供えして、夫婦で手を合わせました。
後日談。
何に使う? アレ買う? コレも買えるんちゃう?
はんぶんこする?
アンタ旅行に使う?
ほなオマエはまた糸買うんか?
と、しばらくふたりでシアワセな会話を楽しんだのですが
数日後、玄関ドアの部品が折れましてね、、、
バキッとな。
その修理に大半消えました。
その話は、また後日載せさせていただければと思います。
今回の作品
ひまわり作品が続きます。
「ストローハットのキーホルダー・ひまわりモチーフ」です。
直径5cmくらいの小さな麦わら帽子に、小さなひまわりとリボンを飾りました。
ご希望で金色のボールチェーンを付けています。ポップなストライプビーズを添えてみました。
ループのリボンが素朴で可愛らしい。
おまけは小さめひまわりのミニコサージュをお作りしました。
お子さまの夏の帽子に飾りたいとのご注文くださり、モチーフ(素材)も編みました。
「ひまわりのモチーフ(小)と葉っぱのモチーフ」です。
黒とこげ茶色の花芯に、レモンイエローの花びら、リーフグリーンのガクが鮮やかです。
葉っぱはリーフグリーンとピュアグリーン。
花の大きさに合わせています。
直径約4cmです。
こげ茶部分(花芯周り)がちょっと立体感あっておもしろいと思います。
チラ見えのガクも可愛らしい。
便乗させていただき、大きめの花も編んでみました。
といっても、いつもおまけで編んでる花なんですけどね。
「ひまわりのモチーフ(大)」です。
こちらの大きさは直径5.5cmくらい。ひと回り大きめサイズです。
鮮やかな色合いは小さくてもパッと目を惹きますね。
夏の日差しにもよく映えるビタミンカラーが元気をくれそうです。
ここのところ、なんでかひまわり作品のご注文が相次いでいまして、次回の「今回の作品」もひまわりです。
ずっと谷山浩子さんの歌「ひまわり」をブツブツつぶやき歌いつつ、編みました。 ←不気味。
では、今回はこの辺で。
またお会いできますように。