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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

余り糸の行方

こんにちは。azurです。ちょっぴり悲しい気分です。

雨が続いていましたが、今日は青空が見えて洗濯日和。
洗濯物を干そうと自宅裏に出……

…ようとして、外履きのサンダル(ここら辺では「セッタ」もしくは「ツッカケ」と呼ばれている)を履きました。

ぐちょ。 (_ _;)

靴下、べったり。 (T_T)
雨も風も強かったため、どうやらテラス下にかなり降り込んだようです。

しょうがないので靴下は洗濯機へ…。
たった今、洗濯終えてスッキリ空っぽになったところだったのに。

何だかちょっと悲しい。
そんな朝でした。


✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻


今日は余り糸のお話です。
コサージュのような、モチーフをたくさん使ったり色をたくさん使ったりするものを作ると、余り糸が大量にできます。


小花の帽子のコサージュを編んでいる途中です。
ちなみに、完成品はこちら。↓


帽子を土台にして小さな花とリボンを飾った、優しい色合いのコサージュです。

土台(帽子)・土台裏ブタ・リボンの生成り色部分とピンク部分それぞれの編み始めと編み終わり、それと花モチーフ13個に余り糸が発生します。
花モチーフとリボンはその余り糸で土台に縫いつけます。

縫いつけのときに足らなくなるのがイヤなため、私は余り糸を長めに残すクセがあって、縫いつけ終えてもけっこうな長さが残ります。
昔は全部捨ててたんですけど、3年くらい前、友人から「もったいないよー。つなげば使えるよ」と教わって…。
以来、5cm以上の余り糸はつないで糸玉を作ることにしました。


これがバカにできないくらい、たまる。
モノによりますが、コサージュやキーホルダーだと3〜5m、長いときは6m以上。
シュシュで1mか2m弱。


現在、余り糸玉は12個目(かな?)を巻き巻き中です。

まあ、実は余り糸だけじゃなくて、編み直しの糸もかなり入ってる。
新作を作るときは、納得できる形になるまで何度も編み直します。編み直すと糸がヘタるので作品には使えません。
作品は新しい糸で編んで、編み直しの糸は余り糸玉にプラスされるというわけです。

そんな余り糸を使って、自分用のバッグを作っています。


大きめバッグの底と側面少し。
横45cmもある。何を入れるつもりでこんな大きさにしたんだろう。


裏側(内側)は、つなぎ目だらけ…(^.^;
絶対内布が要りますね。


小さめバッグの底。
…のつもりで編んだんですが、今はポケットにしようかなぁと思っています。

短い糸をたくさんつなぐと、いろんな色が入って楽しい。
けど、


裏はひどいことになる(笑)。


ここ4年、ほとんどかぎ針編みしかしていません。
でもホントは棒針編みの方が好きで、ときどき無性にやりたくなる。
棒針編みは手の感覚のみで編める感じがして、気楽というか、集中力要らないというか…。

それで、側面は棒針編みにすることにしました。


側面です。多分小さめバッグの側面だと思う。

カラフルすぎるミックス糸みたいな状態なので、模様を入れるより、メリヤス編みにするのがいいかなと思います。

けど、それではツマランので ←模様編みが好き。
「裏編みの編み始めが黒・白・グレー・生成り・グリーン・茶系・ベージュ以外の色のとき、ガータ編みを入れる」
という、何ともいい加減な決まりを設けてます。アバウトだなぁ。

いいんです。
自分のんだから、何でもアリ(もしくはこだわりナシ)です (≧∇≦)b


裏はこんな感じです。
まあ、こんだけつなぎ目だらけだと、刺繍並に集中力要りますけど。


作品を編むことにちょっと疲れたとき、
新しいデザインに行き詰まったとき、
何度編み直してもOK出せる形に編めないとき、
気分転換に少しずつ編んでいます。

仕上がるメドは全然、想像もつきません。
きっと老後の楽しみになるんだろうな。という気がしています。


では、今回はこの辺で。またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

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