正しくは、
「母と妹の帽子 多分恐らくいつかは編むであろうと思われるという程度の予定ですが、一応買っとかんとマズいやろなと思ってネット注文した糸が届きました」
です。
こんばんは(^^)
初めての糸にとってもわくわく ちょっぴり不安 そんなazurです。
ブログ始めてから今まで、買った糸の話ってしたことなかったんじゃないかなぁ。 ←ホンマに手編みブログか?
今回は珍しく糸の紹介をしてみたいと思います。

オリムパスのシャポットという糸です。
先日の記事でいろいろ間違えてますね、、、オリンパス・シャボットって書いてたと思う。申し訳ございません。
言い訳するわけじゃないけど イヤ、ガチ言い訳だけど 最近老眼が進行中で、濁点(゛)と半濁点(゜)の見分けがツライ、、、
そろそろ本気で老眼鏡考えんとアカンかも。
オリムパス・シャポットが正しいです。


綿100%です。
1玉35gで77m。重さと長さで、糸の軽さ・作品に必要な糸玉数などを判断します。
この太さの糸では軽い方だと思う。
帽子やバッグ用の糸で人気なエコアンダリヤ(ハマナカ、レーヨン100%)が40gで80mだから、同じくらいです。シャポットの方が若干軽いですね。
今回は、
生成り色(1)↓

ベージュ(2)↓

モカ茶(3)↓

茶系ミックス糸(51)↓

の4種類5個ずつ買ってみました。()内は色番号です。
お値段、ネットで1玉¥700前後です。
一応密林リンク貼っときます。
ネットはお店によってお値段や送料が違うので、購入するときは見比べに時間がかかります。
このシャポットとパピーのリーフィー(和紙100%、40g・170m めっさ軽い)という糸を候補として母に提案したところ、彼女が選んだのは案の定シャポットでした。
やっぱりな。
綿100%大好きだもんな。
妹にはどっち?の話はしていません。
いろいろ分けて買うと、いろいろ面倒だからです。
有無を言わさずシャポット決定です。
だって、妹は きっと糸代もくれないから選択の余地を与えない イヤ母のついでに編むことになっただけなので。
でも、夏の帽子はやっぱり洗いたいだろうと思うし、綿100%なら汗も(多分)吸うし。
だから洗える(手洗いだけど)シャポットでいいと思います。
けれど下手に「こんな糸もあるんやけどね」なんて話をして、「洗えるより軽い帽子がええなぁ」とか言われたらシチめんどいので
今後もバラすことはありません。
いいんです。
世の中には知らなくていいことがたくさんあるんです。 ←嫁でも鬼だが姉でも鬼。
母は電話ではベージュがいいと言ってたのに、会って話したらモカ茶がいいと言い出して
「でもなぁ、ベージュの方が無難? 茶色ちょっと暗い?」
「ベージュはホンマもんの麦わら帽子みたいな色やね。(他の色と)合わせやすいわな。モカ茶はシックでめっちゃええと思う。落ち着くわな」 ←更に迷わせる娘(長女)。
「どっちかなぁ、アンタどう思う?」
「どっちも好き」 ←何のアドバイスにもなっていない。
「そうやねぇ……どっちもええねぇ。まあ、(色はともかく)私帽子似合わんねけどねー」
だから、それは私もだよ。 (・∀・) (再)
だから全然使わないし、だから持ってる帽子持ってきたんだよ。
余談ですが
持参した帽子はベージュ1個とこげ茶色1個です。
13年ぶりくらいに箱を開けてみたら、帽子が6個入っていました。
そのうち2個は冬のハット(こげ茶)とベレー帽(これもこげ茶)だから、今回用はない。
あと、自分で編んだのが2個と市販のが2個。この4個が夏の帽子です。
その昔
姪たちがまだ小さかった頃、ウチ両親と妹家族、ウチ夫婦の8人でたまに旅行しました。1泊か2泊で、夏に行くことが多かった。夏休みだからでしょうね。
夏のお出掛けだから帽子は必須アイテム。
しかも川で泳ぐのがメインとかね、そういうのが何度かあって、帽子なしでは無理だったんですね。
私もその頃はまだ女子力が残っていて、日焼けとか気にしていましたのでね。
自分で編んだのはどちらもアンダリヤ(エコアンダリヤの旧商品)で、濡れるとヘタっちゃうんです。
だから水遊びでは使えない。
それで、通販で帽子を買ったんですね。麦わら帽子で、同じデザインの色違いを2個。ベージュとこげ茶。
ところが届いた帽子はプリムが広すぎて イヤ日差し避け用のつもりだったから広いに越したことないんだけど
かぶってみたら、とにかく 何だか ものすごく
ヘン。 ( ;∀;)
似合う似合わないどころの話じゃない。
それでありゃこりゃ工夫(?)して ←悪あがきとも言う。
革紐や細いリボンなどでプリムを縫い合わせたりクシュクシュしたりして、
プリムの幅を狭くしてみた。
そうするとまあまあ、似合ってるとはお世辞にも言えないが笑うしかないでホンマというほどでもない。という程度に収まってくれました。
で、夏のお出掛けに何度か使ったんですが
姪たちが大きくなるにつれて夏旅行はなくなり、自分たちだけで行くときは過ごしやすい季節を選ぶし、帽子はしまい込んだままになっていました。
それを、今回実家に持ってったわけです。
フツーの麦わら帽子(というか天然素材)だから洗えないと思うけど、水でヘタることはないから、こっちの方がいいだろうと思って。
さて
帽子似合わん同士でどっちかな?ごっこをしているところに、帽子の似合う奴がやってきました。妹です。
私が持参した帽子、ベージュとこげ茶をかぶってみせて
「どう? どっちええかな」
くっそぉコイツほんまに帽子似合うな。 (--〆)
母と姉はどす黒い顔になりました。
妹はコタエていない。この暗黒ビームが通じていないのか イヤ通じているからこその笑顔なのか。
「(にこにこと)私、帽子けっこう似合うやろ」
自分で言うか。 (#・∀・)
今ここでソレ言うか。 (・∀・#)
「うあ」 ←笑顔で怒る。
「イヤな奴やなぁ、なぁ?」 ←笑顔で睨む。
「ホンマや」 ←暗黒ビィーーーム炸裂。
オンナの嫉妬は怖い。
身内なら尚更容赦がない。
「えへへへへ」
だが、嫉妬ドロドロビームは優越ニマニマショットに跳ね返された。
弟妹気質のアザトサとでも申しましょうか。上目遣いでニヘッと笑えばたいていのことは許される。 ←?
姉気質(母も私も2人姉妹の姉)は「まあしゃあないけどな」で終わった。 ←イヤこの場合は気質カンケーないと思うけど。
こうして、「ニヘッ」の前に嫉妬の羨望視線は脆くも崩れ去り、地球の平和は守られたのであった。まる。 ←なんでやねん。
傍らで、夫は知らんぷりしていました。賢い。 ←ちなみに彼は弟。姉が2人です。
こういう話には入ってこない方がよろしい。下手なこと言うと、正しくても褒めてても、地獄を見ることになりかねません。
オンナの闘いは鬼の闘いです。 ←違う。
結局、母はモカ茶でハット、妹は生成り色でハットを選びました。
母のデザインはプリムに切れ目が入ってて、そこがアクセント。
妹のはプリムが模様編みになってて、ちょっとレーシー。
あと、ベージュではオーソドックスなハットを編んで、ミックス糸ではキャスケットっぽいのを編んでみようと思います。
母がベージュとモカ茶でかなり悩んでたから、ベージュのも編んでみたら使ってくれそうです。
キャスケットは妹や姪たちに似合うと思う。ちゃんと編めればの話だけど。
まあ、4人で貸し合いっこしてくれればいいんじゃないかな。服やバッグに合わせたりね。
いつになるか(そもそも編み始めるのがいつのなるのか)わからんよ、と念を押しておきました。
それまでは私が持参した帽子があるんだから、それで我慢してくれたまえ。

この4色なら、どの色をどの色を合わせてもいい感じだと思うので
余り糸を合わせてもう1個帽子を編んでもいいし、小さなバッグ編んでもいいな。
糸の第一印象としては
・色は素敵。他の色や他のミックス色も手に取って見てみたいなと思った。
・固い。これは固いぞ。編みにくそうだ。
色展開はわりと豊富なので、機会があれば探りを入れてみたいところです。
固さは、帽子やバッグに最適と言えます。
編んでみないとわかりませんが、擦れにも強そう。毛羽立ちする気配がない感じ。
手が疲れそうだなぁ。かぎ針8/0号って、針だけでも重いぞコレ。
普段、ほとんど太い糸は使わないのでね、、、
その辺ちょっと不安になってます。
編んでみての印象や途中経過など、また記事にしていきたいなと目論んでます。
何度も言うようでナンですけど、いつになるかわかりません。
糸の紹介とか言っといて、なんだかんだとしょうもない話に終始してしもた気がする。(地球の平和って何だよ、、、)
私には「真の手編みブログ」(←???)は無理ってことかもね。
今回の作品
ご注文品です。
帽子の糸の話つながりということで、帽子のキーホルダー(チャーム)です。

ストローハットのキーホルダー・ひまわりモチーフ。
ご希望で、飾りモチーフをひまわりに変えてお作りしました。
小さな帽子です。プリムを含む直径5cmくらい。

3つ並んだ小さなひまわりがキュートです。
上から淡い黄色・レモンイエロー・山吹色と、グラデーションにしてみました。 ←グラデ好き。

リボン飾りはピュア黄緑とリーフグリーンで。
スレッドコードを編み、リボン風にまとめました。端にちょっと飾り模様っぽいのを入れてます。
中央にはレモンイエローの花です。

裏側はこんな感じ。↑
帽子に中綿を入れてフタしています。
何かを土台にして花やリボンなど飾るアクセというのが好きです。
帽子とかバッグとか、靴とか。
ファーストシューズ(ベビーシューズ)はそのノリで作ってる気がする。
特に帽子は円形でいろいろ飾りやすく、配置の楽しさもあるし、色遊びも楽しいし、使いやすい素材ですね。
おまけは

小さなひまわり1輪でミニコサージュを。
夏によく映えるレモンイエロー。
日差しにも負けない鮮やかさで、元気をもらえそうですね。
今回はこの辺で。
またお会いできますように。