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編物handmade azur ~手編み三昧の日々です

鰻の日

こんばんは(^^) 黒蟻に怯えながら暮らすazurです。
ちっこい黒点恐怖症になりそうです。

だから夏キライなのよ、、、
虫は多いし 汗だくになるし 物は腐るし 雑草は伸びるし
昔「夏はじっと耐える季節」と仰ってたお方がいましたが、ホントそのとおりだよと思います。

いいこともあるけど。
えーっと、、、

……あるかな。

高校野球かな。オリンピックも夏だしな。 ←スポーツ観戦が好き。実践は大の苦手だが。
天敵との闘いに苛まれすぎて、あんまり思い浮かばないです。


✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻


これは「夏にある良いこと」かもしれない。
夏になると、母・妹家族・ウチ夫婦の7人が実家(母の住む家)に集まり、鰻を食べます。
ウチ夫婦が紀南(御坊市)の鰻屋さんで美味しい(そしてお高い)蒲焼きを買い、実家に持ち込んで、みんなで鰻丼にしていただくのです。

みんなが集まれる日を選ぶので、たいていお盆の頃になります。
年に1度の鰻の日。
ちなみに土用の丑の日とは全く無関係です。

蒲焼き(上)4尾を買って、7人で分けます。
万札飛んじゃうけど、フツーの鰻重はひとり1尾ですよね。
年に1度の贅沢ではありますが、中途半端な贅沢であります。ま、分相応ってヤツですな。


去年はニョロニョロつながりと称して、実家で蛇さんの画像を撮ってアップさせていただきましたが( ニョロニョロ長いモノつながり - 編物handmade azur ~手編み三昧の日々です 参照)
今年は蛇さん画像はありません。
暑すぎて庭をまわる気になれなくて、花画像もありません。

それと、去年は海岸線の道路を実家に向かって走り、空と海画像なども載せさせていただきましたが
今年は山道をくねくね走ったので、そういう画像もありません。 ←要するに何も撮っていない。

でも、雲がね、本当に去年と同じ感じの雲で、妙に懐かしかったです。
ラピュタのオープニングテーマのような、積雲と積乱雲の赤ちゃんが群れる空でした。
……画像なしで説明しても、まあ、アレなんですけどね。


鰻屋さんから実家までの道路
久しぶりに国道を走ってみました。 ←注・運転は夫です。
水越峠と呼ばれるくねくね上り坂&くねくね下り坂で、けっこう事故の多いところです。
カーブを曲がり切れずに横転したどでかいトラックが、峠途中の焼肉屋さん(だったと思う)の駐車場にどでんっと寝てた(ホントに「寝てる」と感じた)のを、子供の頃に見た記憶があります。

その焼肉屋さんはもう閉店してます。
小学生の頃、毎年夏休みに家族旅行で川湯温泉に連れてってもらい、その帰りに必ず寄って夕飯食べたお店で、思い出深い。
子供にはポンカン飴くれたんだよな。 ←思い出……深いのか?

たまに行ったうどん屋さんも 薄々生地のピザがおいしかったイタ飯屋さんも 人生初の鰻重食べたお店も 確かお見合いで1度行ったことがある気がするレストランも
全部閉店していて、時の流れを感じました。

高速道路ができたのも要因のひとつでしょうね。車の量もかなり少ない。
通ったのは祝日だったんですが、昔のことを思うと半分も走っていない感じでした。


蒲焼きはいつもどおりとても美味しかったです。
そのお店、県下イチバンと評判らしい。夫の言葉なので、あまりアテにならんと思うけど。

でも、今まで食べた蒲焼きの中でいちばん美味しいかなと、私も思います。
有名店など全然行ったことがない身なので、これまたほとんどアテにならない話ですが。


鰻丼の他に、妹が茄子料理を作ってくれていて、振る舞ってくれました。
実家で採れた茄子を焼いて特製タレに漬けたもの。美味しくいただきました。

焼きナス 夫も私も大好きなのでウチでもちょくちょくします。ウチは鶏味噌(甘味噌)派です。
おいしいんだけど、、、焼くのがねー。

あつい。🔥🔥🔥
燃える。ナスも焦げるけど、ついでに顔も身体も焦げそう。

という話をしたら、妹が
「ウチは魚焼き器(IHのグリル)で焼くで」
「へー」
「楽やで〜 (*^^)v 暑さもマシやし」
「ほー」
「油使えへんさけ(使わないから)ヘルシーやし」
「ふーん」
教えてくれました。

後日やってみたら、ホントに楽でおいしかった。何より暑さがマシでした。
私は油ギトギトも大好きだからいいんだけど、油モノがちょっと苦手な夫は嬉々としてモクモク食べていました。
確かにもたれないし、いくらでも入りそうだった。 ←ウチの場合、やたらご飯が進むのでヘルシーかどうかには疑問符が付く。


妹はいつも役立つ情報をくれます。特に料理ではお世話になっている。
彼女は、自分は料理好きだから手間を惜しまないけれど、姉(私)はむちゃくちゃ料理が苦手で好きくないのを知っていますので
どうすれば手間がかからないか、楽に作れるか、簡単でおいしい作り方を教えてくれます。

もちろん
「事前に〇〇を✕✕に1時間漬けておいて、焼く前にちょっと揚げて、焼くときはああしてこうして」なーんていう
やたらシチめんどい イヤ本格的な(?)料理も教えてくれるんですが
私が覚えていないだけの話です。
「事前に」とか「あらかじめ」とか そんな言葉だけでもう拒否反応起こしますので。


料理だけではなく
掃除の方法とか 整理整頓のコツとか 要するに家事全般に渡って、役立つ(つまりカンタン楽ちんな)情報をくれます。
私にとって妹は、家事の先生みたいなものです。

ちょっとでもめんどくさそうだと
「えー⤵⤵⤵ そんなんエエわー⤵⤵⤵(そんなことは必要ない)」
都合の良い部分だけカスメとる感じの、非常に出来の悪い生徒ではありますが
これからもよろしくお願いしたいと(ココロの中だけで)頭を垂れまくっている次第です。



今回の作品

ご注文品です。
桜のシュシュから少しアレンジして、アームバンドをお作りしました。


手編みアームバンド 〜桜モチーフです。
優しいグリーンのレースに桜の花とつぼみをぐるりと飾って、とても華やかな印象です。
ピンクはごく淡い桜色をメインにしているし、グリーンも淡いめの色合いなので、ふんわり癒やし系な雰囲気もあります。

画像のものは、サイズご指定で内周約21cmです。


飾りモチーフを外側(身体と逆の方向)にして装着する感じですね。
モチーフは左右対称に縫いつけています。


右腕と、


左腕。
つぼみが垂れる方向が下側です。


レース部分は、こんな感じ。↓


レースは2色のグリーン。やわらかな色です。
桜とつぼみは別にブレードを編んでいます。
つぼみはレースを編むとき編み付けます。
花は、中央のビーズを縫いつける際、同時にレースへの縫いつけも行っています。


横から写してみました。



桜って
1輪も可愛いけれど、ひと束・ひと枝でまとまって咲いてるデザインの方が私は好き。

本当は、大樹にパーッと咲いたのや桜並木がいっとう好きかなと思う。
うまく言えませんが……ブーケや生け花ではなくて、風景。桜はそういう花だと思っています。
なんかね、ひと束やひと枝というふうに切り取りたくない気がするんですね。



裏側です。
ゴムの結び目は、表側に飾りモチーフ、裏側に小さな編地を縫いつけてカバーしています。


おまけには小さなコサージュをお作りしました。


桜3輪のコサージュです。
ピンクグラデもグリーングラデも淡いめで優しい。



今回はこの辺で。
またお会いできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。

コメント一覧

asukazur
@fumiel-shima SPDshimaさま こんにちは(^^)
いつもありがとうございます😊

蛇が苦手なお方は多いですね。
(と、苦手なモノの話で始まって申し訳ないのですが)
私は爬虫類けっこう平気です。飼いたいとは思わないし、特に好きではありませんが、見掛けると「わーい♪」となります。
蛇記事の文中にもありますが、亀はちょっと苦手。

蛇より蛙の方がずっとずっとダメで、蟻の方がもっとずっとダメです。
屋外で見る分には、そこまで(天誅しちゃうほど)ではないけれど、でも「もし家に入ってきたら、、、」と、ゾワゾワ恐怖心が湧きます。


鰻の日のこと
ずっと鰻が苦手だった下の姪、その鰻屋さんの蒲焼きを食べた瞬間から鰻好きに変身しました。
といっても、スーパーの蒲焼きは今もムリらしいです。
私はスーパーものそれなりに好きなんですけど。

姪たちも大きくなってそれぞれ都合があるし、コロナのこともあるし、
なかなか全員集合の機会がね、、、
しなくちゃいけないわけじゃないけれど、年に2度くらいはね、、、 ←鰻の日と大晦日。

夫の両親は既に亡く、義実家も存在せず、義姉とも疎遠で、夫方面のお付き合いはほとんどないのですけど
夫が全く嫌がらずに私の実家関係と付き合ってくれるので、本当に有難く思っています。


では私も別記事の方に参りますね😊
fumiel-shima
Azurさん、おはようございます。

「鰻の日」のタイトルで更新がありましたので、早速コメントを・・・と思っていると「久しぶりに歩きました」と、矢継ぎ早の更新。(驚きました)

いつもどおり幾つものキーワードで笑いのコーナーに誘われ、すっかり引き込まれてしまいました。
恒例の「鰻の日」のドタバタ劇はazurさんならではの編集・・・
ドラマやミニコントにすると面白いでしょうね。

去年はギンギラギンの炎天下、そして一昨年は土砂降り・・と興味ある状況の中で楽しく進展する仲良し家族のコメディータッチの実話物語には思わず感動の波が・・・

そしてazurさんが高速道路の途中、素直な心で撮った「ラピュタのオープニングみたいな雲」の写真に私はあろうことか、巨大な水牛が大きなおならをぶっ放しながら左方面へ進んでいるように見えました。(そう言われると・・とは思いませんか?・・・)

そして蛇の話も・・・
蛇の動きに好意をもって追いかけるとは・・私にとっては強烈でした。
爬虫類はどれも嫌いですが特に蛇は苦手です。
誰かがしっかりと抑えてくれていたとしてもその背中を指で触るなどは到底出来ません。(都会人じゃなくてもですよ・・)

苦手と言ってもただ恐れて逃げるのではなく、ここだけの話ですが以前は見かけたら必ず『天誅だぁ~っ』と完膚なきまでに叩きのめし・・というより必ず抹殺していましたよ。
勿論、大きなツブツブの鳥肌を立てて震えながらですよ・・
理由は二つほどあるのですがそれを書いているとあまりにも長くなりそうなので・・・

取りあえず、「鰻の日」のコメントはここで一旦おわりにして次の「久しぶりに歩きました」におじゃまします。
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