★スフォルツア城 ミラノ ロンダニーニのピエタがあります
『サンタ・マリア・デル・グラッィエ教会』から東へ少し行ったところに見えてくるのが『スフォルツア城』です。
この城は、14世紀に、ミラノのヴィスコンティ家の、『ガレッツオ二世』が創建した城です。
ところが、1447年に『黄金のアンブロージアーナ共和国』によって破壊されます。
そして1450年にミラノ公爵の『フランチェスコ・スフォルツァ』が再建して城塞となりました。
画像は城壁外から城を眺めています。
その後、『ルドヴィーコ・スフォルツァ』が改築しました、レオナルドが監修した『板張りの間』が有名です。
画像は外壁から内部への入り口です。
中央にある高い塔が『フィラレーテの塔』109メートルあるそうです、彫刻家で、建築家の『フィラレーテ』が設計しています。この塔の中央に見える白い像はミラノの守護神である『聖 アンブロージョ』の像です。
さらに近づいてみました。
城の中央は広場になっていて、1月にもかかわらずこの日はぽかぽか陽気、市民の皆さんがたくさんくつろぎに来ていました。
早くミラノが、この時のような元気を取り戻し、私もまたこの地に戻りたいと思います。