マチスはフォーヴィズム(野獣派)の代表的作家です。1863年生まれ1954年没です。
印象派 後期印象派 ナビ派などと互いに影響をしあいながら独自の境地を開いていきました。
全体的にマチスの絵は不要なものは極力そぎ落とし、色彩とデフォルメされた形が特徴といわれています。
Femme au canape ou Le Divan 「ソファーの女たち」1921年
窓が少し開いた部屋に椅子に座る女とソファーに寝そべる女がいます、顔は全く判然としません、窓の外には何やら町のようなものが見えますが、これも判然とはしません。
マチス独特のふわりとした情景がそこにはあります。
Femme au violin 「バイオリンを持つ女」1921年
バイオリンを持った女が中央左いっぱいに座っています。顔も表情もしっかり描かれています。視線のしっかりと鑑賞者の方を向いています。
次に引く曲目を考えているのか、引き終わった曲の事を考えているのか、思案中のようです。
Femme a la mandoline 「マンドリンを持つ女」1921年
開かれた窓、その先に海岸風景が展開します。半そでを着ているので多分夏であろうことが想像できます。
はっきりと真正面を見つめる表情意志的な感じ化します。窓に影が映っているので、左側から光が来ているのでしょうが、あまり判然としません。
手に持つマンドリンこれから弾く曲への思いを込めているのかもしれません。
Le Boudoir 「女性の部屋」 1921年
画面左側に女性風足りいます、一人は椅子に横になっています寝ているのか瞑想にふけっているのかはわかりませんが目を瞑っています。
やはり窓が描かれていますが、そとにはうえらr
最新の画像もっと見る
最近の「フランス パリ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 旅の注意事項(29)
- 奈良の旅(3)
- 日本旅(103)
- 食の旅(5)
- 東京の旅(16)
- 埼玉の旅(1)
- 日本の旅館 ホテル(5)
- イタリア(2)
- 欧州と日本の美術館(57)
- 神奈川の旅(3)
- 旅先のお店 日本(0)
- 欧州のディスプレー ウインドー(1)
- 日記(29)
- Npo法人アジア音楽教育者プロジェクト(0)
- 寺社仏閣(4)
- 日本のスイーツ(1)
- イタリア バチカン市国(31)
- フランス サンドニ(1)
- 自由旅の勧め(0)
- 60歳からの自由旅(10)
- 時事問題(1)
- 遺言状(4)
- 画家(1)
- 大学(2)
- 大学(1)
- オーストリア(2)
- フランス ジベルニー(3)
- フランス ジベルニー(3)
- フランス アルザス ストラスブール(11)
- 音楽(1)
- イタリア ミラノ(55)
- 旅の始まり(11)
- 旅の形(23)
- 絵画(39)
- 彫刻(1)
- 公園(1)
- 街(1)
- イタリア ローマ(91)
- イタリア ミラノ(12)
- イタリア フィレンツェ(163)
- イタリア(1)
- #イタリア #ローマ(1)
- ベルギー(3)
- ベルギー ブリュッセル(8)
- ベルギー ヘント(6)
- ベルギー ブルージュ(6)
- ベルギー アントワープ(17)
- オーストリア(38)
- ウイーン(35)
- オーストリア ザルツブルク(26)
- オランダ(6)
- オランダ アムステルダム(26)
- アムステルダムからブリュッセルの歩き方(1)
- ドイツ(11)
- ドイツ ミューヘン(12)
- ドイツ ニュールンベルグ(5)
- フランス パリ(251)
- フランス ベルサイユ宮殿(5)
- フランス シャルルドゴール空港(1)
バックナンバー
人気記事