いろはにほへと

Corro atras do meu sonho.

人力シャカシャカ。

2009年01月15日 | 轟(クルマクルマクルマ)

東京タワーに行った帰りにこんなのに乗りました。
「Velo Taxi」。
都内でときどき見かける人力車の自転車版とでもいいましょうか。
お客を後ろに乗せておにーさんがシャカシャカ自転車をこぎます。
タイのトゥクトゥクとか、バングラデシュのリキシャとかと
ちょっと似てるけど、ヴェロタクシーはほぼ人力。
一応ちょっとした電動自転車を使ってるみたいだけど、それでもほぼ人力。
(サイト発見→ここ

いやあ、前からちょっと乗ってみたかったんだけど
機会がなかなかなくてねえ。
観光地によくある人力車はなんだかお客の勧誘がガツガツしてるし・・・と
おにーさんに言ったら、彼は以前人力車マンだったららしい。
でも乗客数ノルマがあってガツガツの勧誘をしないといけないから
ノルマのないヴェロタクシーに転向したとか。
一台ずつ違う広告をつけて街中を走る「動く広告」に乗っていると
道行くみなさんがみんな振り返る。特に子どもには大人気。わーい。

おにーさんとおしゃべりしながらのんびり最寄り駅まで約10分。
ちょっと寒かったけど、楽しかった。
東京に住んでいながら、観光客さながらのテンション。わーい。

ちなみに「velo」はラテン語で自転車の意味だとか。
ポルトガル語は「bicicleta」。似て・・・ない。
乗り物の意味「véiculo」でもやや微妙。。。

キリン宣伝。

2008年10月14日 | 轟(クルマクルマクルマ)

会社で結成した「ビール部」で、横浜の生麦にある
キリンビールの工場に遊びに行ってきました。
この「ビール部」、わたしが所属する先々で結成している「部活」で
活動内容はただビールを飲むだけ。
基本、ビールだけを飲み続けるんだけど
ときどき「部員」たちはほかのお酒やジュースにはしりがちなので
なかなかたいへん。
ちなみにブラジルでも同期でビール好きを募り
激しく活動してきた(こちらこちらを参照)。
いつか、職場、同級生、南米時代同期などなど、
いろんなところに散らばっている全ビール部員を集めて
「ビール部総会」を開くことがわたしの夢。

さて、ビール工場と言えば沖縄で行ったオリオンの工場が記憶に新しい。
ひととおりビールの製造過程の説明を受けて試飲タイムで
2杯飲んでもいいというのは一緒だったんだけど、このキリンビール工場。
なんと工場内の撮影は禁止。。。
ま、まあいいけど、いまさら企業秘密でもあるまいし。。。

唯一、撮影してもよかったのは、入口にあったこちらの
「ビール宣伝カー」。



なんと明治42年に配達兼用の宣伝カーで、当時はまだ珍しかった
自動車に日本人は度肝を抜いたとか。
ビール瓶のかたちでかわいい。
今だって、こんなのがその辺を走っていたらかなりビックリすること間違いなし。
横浜は日本ではじめてビールを造ったところとしても有名。
ビールに歴史あり。

ちなみに試飲したのは、キリン一番搾り。
工場直営でしかも一番搾り。
んもうね、言葉もないくらいにおいしかった!!

トラック・トラック。

2006年11月03日 | 轟(クルマクルマクルマ)

ときどき見かける果物満載トラック。
パイナップルやら西瓜やら苺やらオレンジやらを
荷台にてんこ盛りにして売りにやって来る。

これを見て思い出すのは子どもの頃に地区を巡回していた
軽トラの移動パン屋と移動八百屋。
やって来るときなぜかパン屋はテーマソングに
「花の子ルンルン」を、八百屋は「キャンディキャンディ」を
大音量で流していた。お客さんたちに自分たちの登場を
知らせるためなんだろうけど・・・なぜこの選曲だったのか?
パンとか野菜の販売が終わってトラックが去っていくまで
ノンストップで繰り返し大音量で流されていた。
ある意味で拷問。もしくは洗脳。

おかげでわたしはルンルンもキャンディも
テレビ放映時世代ではないのに
どちらの歌もけっこうシッカリ歌える。
ルンルンにいたっては彼女(花?)のお顔すら
拝見したことはないんですけど。
その前に「花の子」って?いったいどんな話だ??

ブラジルの移動販売トラックは曲こそ流さないけれど
見本の果物をカットして並べて香りを振りまいている。
トラック販売ってのはいろんな感覚を攻めてお客を呼ぶのね。
妙なテーマソングもいいけど、果物たちのあま~い香りも効果絶大。

タダだなんて。

2005年09月20日 | 轟(クルマクルマクルマ)

「AMBULÂNCIA」とは救急車のこと。
この間サイレンを鳴らしながら走っているところを
見たけど、日本ほどけたたましくはなかったと思う。
もう少し低音のサイレンで、それはそれでちょっと不気味だった。

ブラジルでは普通の診察は主治医制で、医者の都合を聞いて
予約をして診てもらうらしい。そして診察料もちょっとお高めらしい。
だけどなぜか救急病院に運び込まれると診察料がタダになると聞いた。
確かに意識がないなかで最寄りの病院を適当にセレクトされて
運ばれる救急病院の診察料は日本でも気になるところ。
でも、だからってタダになるかなあ。

まあ、「タダになる」と言っていたのは御年80歳の
おじいさんだったから、ちょっと話が違うかも。
ブラジルでは60歳を過ぎると診察料がすべてタダ。
風邪の予防注射もタダらしい。
おまけにバスや地下鉄もタダになる。

お年寄りにそんなに優しい国だったとは、なんだか意外だった。

メラメラ。

2005年08月25日 | 轟(クルマクルマクルマ)

すっかり旧式ビートルを見慣れた昨今
久しぶりに驚かされた。
こういうビートルもありですか。

車体にメラメラ燃えさかるは新型への挑戦か。
はたまた旧型時代健在のアピールか。
それとも単なる目立ちたがり屋さんか。

もはやなんでも構わぬ。
今日も達者で駆けてきなさい!

昨今の駐車事情。

2005年08月20日 | 轟(クルマクルマクルマ)

今月から新しく始まったこと。
町のCENTRO(中心部)では駐車するのに
お金がかかるようになった。

今まではタダだったんかい!
確かに通勤している人、買い物に来る人の車で
CENTROはいつもあふれていた。
もともとブラジルは駐車場なるモノが少ない。
一般の家でもGARAGEM(ガレージ)がなくて家の前に
停めている人も少なくない。道も広いからいいんだけど。
しかしCENTROで道に駐車すると、一日中停めておく人が多い。
だから駐車券を買って、お金を払って駐車することになったそう。

ポルトガル語の先生は早速駐車券を
買い忘れてMULTA(罰金)を取られたらしい。
このシステム、まあいいとは思うんだけどMULTAの項目が笑えた。
駐車券の買い忘れ、時間オーバーなどに加えて
記入するときに書き間違えて訂正するのもダメ。
駐車券の記入に鉛筆を使ってもダメ。
理由は勝手に料金や時間を書き直す不正を防ぐためとのこと。
だからって鉛筆もダメっすか。。

ブラジルの、意外とコマカイ面を見た気がする。。。
それだけズルしちゃう人も多いんだろうか。

事件は現場で起こっている。

2005年06月15日 | 轟(クルマクルマクルマ)

長距離道路には「POLÍCIA RODOVIÁRIA(道路警察)」がいて
こんなパトカーで見回りをしています。

何年か前はスピード違反で捕まっても
身分証と免許証の間にそっとお金を挟んで
見逃してもらうこともザラだったとか。。。
パラナ州ではだいぶ「袖の下」作戦が通じなくなったと
日本人移民1世のおじいさん談。

バス。

2005年06月02日 | 轟(クルマクルマクルマ)
ブラジルはサンパウロとリオデジャネイロ以外で
電車に乗ることはめったにない。
観光列車がたま~にあるだけ。
移動はもっぱらクルマ。しかもバス。
ヘタすると、国内でも24時間を超す長距離バス移動も。
バスが異常に発達しているのです。

わたしがよく行く最寄りの大きな町へもバスで行きます。
いつも始発から終点まで乗るのであまり気にしていなかったけど
途中のバス停はこんなかんじ。
棒が1本立ってるだけ。時刻表もナシ。

だだっ広い草原の中の棒1本を信じてバスを待つ。
かなり「上級者向け」です。。。

ナイス宣伝カー。

2005年05月11日 | 轟(クルマクルマクルマ)
わたしの家は町の中心部にあるせいか
「宣伝カー」なるクルマがいかなる時間帯にも現れます。
Feira(青空市場)の宣伝をしたり店の特売の宣伝をしたり。
宣伝するのは結構だけど、ちょっとウルサイ。
それもそのはず、クルマの上に
あんなデカいスピーカーを載せて鳴らしてるんだもんね。

いつかあのクルマを激写してやると
コブシを固めていたところ、ついに本日成功。
店の名前は「Nice Modas」。
ポルトガル語はアルファベットを表記そのままで読むから
「ニシ モーダス」と聞こえます。
modaは流行とかファッションという意味だから、
「ナイスなファッション」の店か。。。
もう少しナイスなネーミングをしたらどうだ。

それにしても、この店どこにあるんだっけ。。。

なんのクルマ?

2005年04月12日 | 轟(クルマクルマクルマ)
このクルマ、なんなんでしょ??
工事用車両でもないし、宣伝車でもない。
もちろん警察でもなさそう。
あぶない刑事もビックリな回転灯の数。目立ちすぎです。
用途がさっぱりわからない。
わたしの家の前に約2時間駐車していて音もなく去っていきました。
・・・なんだったんだ???

びーとる。

2005年04月08日 | 轟(クルマクルマクルマ)
ブラジルは路駐天国。
まあ、ちゃんと駐車スペースが路上にあるからいいんだけど
たまにジャマな車もあったりする。。。
*「路駐」は路上駐車ね、念のため。
「路チュー」(路上チュー)じゃありません。
ある意味「路チュー天国」でもあるけど。

わたしの好きなのはフォルクスワーゲンの
ビートルです。
ドイツでの生産を1978年に終えた旧型ワーゲンは
最近までブラジルとメキシコで生産されていたとか。

今は新型に切り替わったおかげで生産終了したらしいけど
町中ではまだまだ現役バリバリ。
赤や黄色、水色のビートルもよく見かけます。
そういえば、新型のビートルは見たことないな。。。