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いろはにほへと

Corro atras do meu sonho.

Dia do Brasil!!!

2010年09月14日 | ブラジル

9月の第一週目の週末に代々木公園で開かれるブラジルフェスティバル。
去年の記憶がないなあと思っていたら、行かなかったのでした。
お久しぶりのDia do Brasil!(2008年はこちら

わたしの好きなバンド「Kid Abelha」が初来日、ライブをしていた。
このバンドの曲はどれもかわいくてメロディもやさしい。
ブラジルにいるときいつもラジオで聴いていた。
聞くだけでなく、ギター教室の課題曲としてもよく登場したので
歌ったり弾いたりしていた。今も通勤中によく口ずさむ。

すっごい人ごみの中、がんばってステージに近付きながら
みんなと一緒に大合唱。

懐かしさと楽しさ満載の時間だった。
Obrigada, Kid Abelha!!
Suas músicas me fazem lembrar o Brasil!!

Maria Bonita!!

2010年04月29日 | ブラジル

懐かしい人に会った。
ブラジルに行く前に、約2か月間にわたってほぼ毎日
ポルトガル語を教えてくれた先生に、帰国後はじめて会った。
わたしのことを覚えてくれているかちょっと不安だったけれど
しっかり覚えていてくれた。
わたしが書いた絵のことまで覚えていてくれた。

わたしが2か月間のポルトガル語特訓をやりきって
ポルトガル語が好きになったのは、この先生のおかげだと思っている。
ブラジルに行く前は、この先生と全部ポルトガル語で話せたら
どんなに楽しいだろうと思っていたけれど
実際そうしてみたら本当に楽しかった。

Eu quero estudar português com você, Maria "Bonita", mais uma vez!!
Você é minha ótima professora até sempre.

Um dia do Brasil.

2010年02月27日 | ブラジル

友だちとちょっと遠出。
群馬県は大泉町に行ってきました。

ここは「日本のブラジル」として有名で、
一時期は町の人口の1割がブラジル人との統計も。
ほかに群馬県太田市や愛知県豊橋市、神奈川県横浜市なども
ブラジルをはじめとする南米国籍の住民が多い。

大泉町は、町のいたるところにブラジル食材や製品を置く店があったり
ポルトガル語で書かれた看板があったりして
なんだかちょっとだけブラジル気分。

先の「100年に一度の不況」の影響で、日本に働きに来ていた
ブラジル人が解雇されたりしてたくさんの人が帰国したそうだけど
大泉町ではもともとの人数が多いためか、町をぶらぶらしてみたところ
ちらほらブラジルっぽい人を目撃した。
不況も不景気も、お互いふんばりましょう。。

写真はブラジル食材を扱っている雑貨屋さんで発見した
「feijoada」(フェイジョアーダ)の缶詰。
豚肉のあらゆる部分と豆の煮込みで、ブラジルの代表的な料理。
ひとりで食べるにはヘビーなので、誰か友だちが来たときにでも一緒にいただきます。
ほかにも pão de queijo や queijazinha など
懐かしの大好きお菓子なんかも思わず買ったり
お店の人と少しおしゃべりしたり salgazinho を食べたり
夕飯に churrascoに行ったり・・・
なんだかほんの少しのブラジル体験だったわりに興奮しました~。

Eu sinto bastante saudade do Brasil...

Como chocolate.

2009年02月15日 | ブラジル

2月14日は世の中がバレンタインデーでチョコまみれ。
わたしはブラジル同期の結婚式に出席していました。
チョコのように甘くてかわいい演出がいっぱいで楽しかった。

Parabéns pelo casamento!!
Tomara que muitas felicidades venham mais ainda para você!!
Grande amor, calinho, abraço e beijo!!


しばらく続いたわたしの「結婚式お呼ばれ月間」も
おそらくこれにておしまい。ふう。

Como sempre?

2008年10月26日 | ブラジル

11月1日に公演予定だった、「ボサノヴァの神」ジョアン・ジルベルト
公演が1か月ほど延期になったというお知らせがきた。
チケット販売元によると

「親愛なる日本のファンの皆様には、万全のコンディションで、
 最高の演奏をお届けしなければならない。」とのジョアン・ジルベルト本人の
 意向を尊重し、公演延期振替を決定させていただきました。

・・・とのこと。

ジョアンはライブに2時間遅れてくることもザラらしいけど
まさか1か月遅れてくるとは。そういうのもありですか。
一応、振替公演は「予定」は12月13、14日らしいけど
く、来るのか?ほんとに来るのか??

ドキドキ期間も延期。
頼むよジョアン。。。

Dia do Brasil!!

2008年09月08日 | ブラジル

代々木公園で行われたブラジル・フェスタに行ってきました。
いやー。久々にポルトガル語に囲まれて
黄色と緑のカナリアカラーにも囲まれて
ビールも食べ物もブラジルの物に囲まれて
ますますブラジルから遠のいていく自分にちょっと愕然としながらも
とても楽しかった。
Jorge Ben Jorの登場にきゃーきゃー喜んでいたら
最近よくあるスコールみたいな雨が降り出した。
雨というか、あれはけっこう嵐に近かったかも。
まわりの「んもう、何もかもがどうでもいい」とでもいうようなテンションに
巻き込まれ、大雨の中で大騒ぎ。


  Mas que nada
  Sai da minha frente
  Que eu quero passar
  Pois o samba esta animado
  O que eu quero é samba
  もう どうしたっていうんだ
  オレの前をあけてくれ
  そこを通りたいんだよ
  だってサンバがのってきたじゃないか
  ただサンバを踊りたいだけなんだ
  (Jorge Ben Jor「Mas Que Nada」)


帰ったらけっこうぐったり。。。
まさにcarnavalの次の日みたいだった。
cinzaではなかったけれども。

Para Proximo Cem Anos.

2008年07月01日 | ブラジル

ブラジルで行われた日本人移民100周年記念式典が
華やかに終わったという記事を読んだ。
今の仕事は広報関連のため、毎日最低4紙の新聞に目を通す。
仕事に関係する記事の見出しを探して急いでめくらないと
時間がかかって仕方がないけれど
ブラジルの記事はどうしても読んでしまう。
記念式典が無事に終わった記事を大事に読みながら
なんだかほっとしたようなさびしいような気持を抱えている。

仕事も友達もどんどんブラジルから離れていくことに
焦った時期もあったけれど、悲しいかな最近はこの距離に慣れてきた気もする。
ただ、忘れてはいない。忘れられるもんですか。
心の中でいつもブラジルと日本を行ったり来たりしている、そんな感じ。

写真はブラジルで撮ったものだけど、先日園芸店で
この花を見つけて思わず買ってしまった。
地球の反対側なのに、同じ花がわたしの家に咲いている不思議。

つながり。

2008年04月10日 | ブラジル

昨年から週に1回通っているポルトガル語教室の
新学期が始まった。
ブラジルから帰国していっきに日本語の世界に戻ると
日常的な言葉ほどすごい勢いで忘れていく。
スペイン語ならまだしもポルトガル語を教えている教室は
少ないので探すのがたいへんだった
なんとか見つけたこの場所は、先生もおもしろいし
ほかの生徒さんもおもしろい人たちなのでとても気に入っている。

ポルトガル語をやっている人というのはそんなに多くはないので
必ず誰かがどこかでつながっている。
世代は違っても同じ大学出身だったり、留学先が同じだったり
知らない間に共通の知り合いがいたり。
何よりブラジルというみんなの共通項がもちろん大きいんだけど。

なんとかすんでのところでブラジルとのつながりを保っているつもり。
あるいは職場以外の楽しい場所という意味が強いかも。



*写真は文とは特に関係ないんだけど、この間まで開催されていた
「三越伊勢丹ホールディングス誕生祭」のサイトより。
シロクマとパンダを通じて地球温暖化を考えるパネル展。
物事には原因や理由があるんだけど、立ち返ってみる時点でいつも
その遅さに気づく。みんなが納得できる解決法はないものか。

Muito amigo.

2008年02月21日 | ブラジル

今日と明日、仕事で東京に来てるから飲まないかと
急に言われて映画に行くつもりが急遽変更。
1年ぶりに会った君は、初めて見るスーツ姿で
ちょっとびっくりしたけれどなかなか似合ってました。
照れるから言わなかったけど。
仕事や町のこと、ほかの同級生のこと、彼女のこと、
母校のことなどなど話してることやその空気は
まったくあの頃のままでほっとしました。
わたしは急だったけど会ってよかったと思うと同時に
わたしに会おうかと思ってくれた気持ちがとても嬉しかったです。
ビールを飲みながらした、同級生50人の名前全部を言うゲームは
なかなか思い出せないもどかしさと思い出したときのすっきり感、
懐かしさやら、でもなんだか恥ずかしい気持ちやらで
心地いい複雑さをわたしは楽しみました。
「オマエも全然変わらないよ」と笑って言う君こそ
あの頃のままでした。

また、いっぱい話そう。
どんなに急に言われても、また飛んで会いに行くよ。


キッラキラ。

2008年02月06日 | ブラジル

ブラジルはただいまcarnaval(カーニバル)の真っ最中。
日本の新聞やテレビはリオの派手なおねーさんたちばかり伝える。
今年のリオのパレードには、日本人移民100周年を祝って
日本風の山車や衣装が登場したとか。
キッラキラの大仏とか妙なお寺とかの山車と
キッラキラのゲイシャさんたちが激しく舞い踊ったらしい。
こんな感じだったらしい。→Yahoo!ニュースより
ぜひ見たかった。

寒い日本でこのニュースを聞くと
あの国はものすごくまぶしく思える。

ブラジル癖。

2007年11月19日 | ブラジル

ブラジルから帰国して、もうすぐ1年経とうと
していることにオドロキを隠せない。
生活の中でもなにかとブラジルものを見つけたり
ブラジルものに反応する癖もすっかり定着した。

同期のAliceが教えてくれたブラジルバー
「Café do Centro」に行ってみた。

卓上のpicanha(牛のおしりの肉)の焼肉や
懐かしいブラジルスナックがいっぱい。
飲み物もブラジル風ですよ。
batidaやcaipirinha、ブラジルのワインもあり。
ただし量は少なめ。全部小さめ。
いやたぶん、土地柄、お国柄なんかを鑑みますに
至極妥当だと思うんだけど、なんつーか
とってもお上品すぎてキレイすぎておとなしすぎて
なんだかもじもじしてしまった。


Café do CentroのHPはこちら

おわり。

2007年05月21日 | ブラジル

わたしがブラジルで住んでいた町、働いていた日本語学校に
新しいセンセイが派遣されることになった。
たくさんの町が日本からのセンセイを呼びたがっている
激戦(?)のなか、あの町は見事勝ち抜いて新センセイをゲットした。
嬉しいよりもまず、その底力というか運の強さに驚いた。。。

先日東京でその新しいセンセイと会った。
今はポルトガル語の勉強やいろんな準備で目が回るほど
忙しくてたいへんそうだけど
「すっごくドキドキしてるんです!」といい顔で笑っていた。
わたしもブラジルに行く前はこんなふうだったなあと
しみじみしてしまった。

と、同時に本当に終わっちゃったんだなと思った。

もう一度ブラジルに行かない限り、思い出はどんどん古くなる。
日本での暮らしに戻って、忙しい毎日のなかで
ブラジルはどんどん遠くなる。
でも、それでも思い出は消えたりしない。
古くなっても遠くなっても、絶対に忘れない。

日本語学校のセンセイとしてのわたしの目標は
「次につながる学校を作ること」だった。
幸いに帰国直前に現地の継続センセイが決まって
これから2年間新センセイが派遣される。
シナリオとしてはめでたしめでたしな「おわり」になった。
今度はブラジルでの2年間を
わたし自身のなかでどうつなげていくか。
これが目下の課題であり、最大のお楽しみ。



ブラジル生活を中心に書いてきたこのブログもこれを機に
「おわり」にしようと思います。
日本にいる家族や友だち向けにゆる~いかんじで書いてきましたが
思いがけず、いろんな方に読んでいただき
時にはコメントをいただいたりもしました。
(コメントはなくても例えば麦酒事情の次の日は
ガツンとアクセス数が上がっていたりしておもしろかったです)

このブログを読んでわたしを思い出してくれてありがとう。
ヘコんだ記事のときは心配してくれてありがとう。
メールやコメントで励ましてくれてありがとう。
ビールと旅行の記事ばっかり!と叱ってくれてありがとう。

わたしもこのブログを書くのがとても楽しかったです。
ありがとう。
Eu gostava muito de escrever este blog,
porque, através daqui, eu sempre sentia todos vocês e o Japão.
Muito obrigada pelo tudo.


こけし@ブラジル。

2007年04月27日 | ブラジル

今日は久しぶりに髪を切った。
帰国してからすぐに美容院に行ったけれど
そういえばブラジルにいるときはほとんど髪を切らなかったし
染めたりなんかもしなかった。
2年間ほとんど伸ばしっぱなし。
理由は

 ①日本語でも美容院で要望を伝えるのは難しいのに
 ポルトガル語ではさらに困難だから。
 
 ②ブラジルの女性は8割くらいはロング。
 「女の髪は長い方がいい」信仰があるらしく
 ブラジルではロングの方が無難だったから。

 ③梳いたり巻いたりする、凝ったカタチにはしないし
 技術もなさそうだったから。

まあ、それでも果敢に2回くらいは行ったわけですよ。
外国に住んでるからには一応経験しとかなきゃって思ったし
あんまりムサクルシイと生徒ちゃんにも悪いかなあと思ったし
そのとき旅行を控えていたからちょっとキレイにしようと思いまして。

滞在5か月目くらいに近くの美容院に行って
「ちょっと切ってほしい」と言ったわけです。
そしたらまあチョキチョキと始まって
まあいいか、もっとザキザキ梳いてほしいな、でもこんなもんかなって
思っていたんだけど美容師さんはほかのお客さんとの爆裂トークに夢中で
わたしが口を挟む余地はまったくなし。
美容師さんの振り回すハサミを鏡の中で追いつつちょっとハラハラ。
まあいいや、そんなにおかしくなければって思って一瞬だけ
鏡から目を離した瞬間

・・・やられた。

ジョキジョキッ!
光の速さで美容師さんのハサミが火を噴いた。
見事、前髪がオン・ザ(死語?)に。

こけし、一丁上がり。。。











参考資料↓




美容師さん「Pronto! Gostou?(できたわ。気に入った?)」
わたし「・・・はい、あ、えーとsim...」

各地の同期から伝わってきていた「こけしにされた」情報に
おびえて注意していたのに、最後の最後でやっぱりやられた。
こけしスタイルは、ブラジル人の日本人女子に対する
典型的イメージなんだろうか。
日本語学校の生徒ちゃんも長さはいろいろあれど
こけしスタイルが多かったし。

日本でも相変わらず要望を伝えるのは難しいけれど
少なくとも自ら志願しない限り、こけしにはならない。
母語が通じるってステキ。
(ちなみにこけしできあがり後に真冬にもかかわらず
水で洗い流されてそのまま帰されたことも一因)


トップの写真はバードパークに行くと思わず注目しちゃう
謎の髪型(?)の鳥。
こんな髪の人、手塚治虫のマンガに出てくるけど
まさか鳥が実現させていたとは心底オドロキ。

Dois Filhos de Francisco.

2007年04月18日 | ブラジル

遅ればせながらブラジル映画「Dois Filhos de Francisco
(フランシスコの2人の息子)
」を観た。
あまりに直訳すぎな邦題はともかく、実はずっと観たかった映画だった。
この作品、制作されたのは2005年。
ブラジルにいるときに近くの映画館でも上映されていたけれど
日本語学校の夜授業に追われていたのとポルトガル語に
自信がなかったのと10人集まらないと上映しない映画館
戸惑っていたのとetc…でブラジルでは観ていなかった。
すっかりこの映画のことを忘れていたけど、なんと今になって
日本で上映しているではないの。

内容やら感想やらはおいといて、とにかく懐かしかった。
ブラジルのラジオでよく流れていた音楽が満載。
ブラジルの景色や物たちが満載。
ブラジルの人や言葉が満載。

なんだか最近、懐かしがるのがクセになってきたかも。。。

BRAZIL×BRASIL。

2007年04月17日 | ブラジル

教えられてドキドキしながらガラにもなく
「TURRY'S」に行ったのはブラジルコーヒー特集(?)で
コーヒー豆とマグカップを売ってるというから。
しかも大好きなTucano(トゥッカーノ・ブラジルの国鳥)
ガラになっているというから。
いましたいました。ありましたー(写真↑)。
コーヒー豆はこちら
外国へ輸出用の豆だからブラジルで普段飲んでいたコーヒーとは
ずいぶん違うんだろうけど。

久々のトゥッカーノちゃんにモジモジしながら
すかさずマグカップをお買いあげ。
日本でもどっかの動物園に南国の鳥として
飼われているらしいけれど
恋しや恋しやトゥッカーノ。

「BRAZIL」という表記にちょっと違和感。
ポルトガル語では「BRASIL」なのです。

日ごとにどんどんブラジルが遠くなる。
Cada dia o Brasil fica mais londe de mim...